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リモートワーク米国の事情

新コロナに追い込まれて仕方なく広まったリモートワーク。

先進国の米国の事情を調べてみた。

米IBMが90年代からリモートワークを始めた先駆者である。

ところが2017年5月に“出社か、嫌なら退社”を突き付けて、リモートワークを廃止したという。

理由は一言で言うと、社員間のコミュニケーション不足で、チームでやる仕事には適さないからという。
詳細は後から記すことにする。

それ以前に米Yahooは2013年に勤怠管理が上手く行かないという理由で廃止している。

バンク・オブ・アメリカ、家電量販店のベストバイも廃止という。

米主要IT企業のアップル、グーグル、フェイスブックもリモートワークを勧めてはいないという。

米IBMがリモートワークを廃止した理由について追記。

廃止の理由は、チームでの仕事でイノベーションを起こすには、社員間の密なコミュニケーションや信頼関係が大切と考えたこと。

信頼や協調関係を築く為には、場の共有で距離を縮める遣り取りが必要と考えた事。

日々の何気ない会話や気遣いなど顔を合わせて仕事をする事が必要であると、時には冗談を言い合ったり、少しのやり取りで誤解を解消したりも些細な事だが、必要な事であるとの認識。

但し、現在の新コロナ禍の下でどう対応がなされているかは分からない。

また個人自己完結の仕事には効率的で向いているとも言われている。

日本のリモートワークはこれからどこへ行くのか。

人間関係が希薄化するのだけは避けて欲しいと思うのだが。



18 件のコメント
1 - 18 / 18
今はリモートワークという選択肢もあって、昔と違った便利な環境があり、それを利用しているということでしょう。日本は兎角リアルな会議が好きな国民性なので、新しい仕事のやり方を経験するのはいい機会だと思います。
いづれリモートワークは仕事のやり方の選択肢に定着して、落ち着くのでは。

米国でさえ以下のようになるくらいだから...
——-
仕事の時間は長くなり、昼休みや深夜も働くようになった…マイクロソフトのリモートワーク実態調査
https://www.businessinsider.jp/post-217199
先日Twitter社は希望者には永年リモートワークを許可する(条件はあるのでしょうが)という発表をしましたね。
Googleは来年6月まで、他大手も年内は今の状態を維持するようです。
今の状況を鑑みると致し方ないということころでしょうか。

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200728/mcb2007280815007-n1.htm
職種によるんじゃないですかね
直近の企業動向はどうなんでしょうね?
今はネットワーク環境が改善してアプリケーションも豊富になってきたし、さらに新型コロナという要因もある。

コンセプチュアルな思想で主導していた90年代や、コロナ懸念が無かった2017年とは少し変わっている気もします。

もちろん「目の前にいる人たちと話す」ことの効果はあるけど、それは「100km圏内の近隣に在住している人たちと、オフィスに集まって話す」っていう狭いレベル。

インターネットをつかうと「地球上にいる遠隔の人たちと、一堂に会してビデオ会議する」っていう具合で広い範囲になるから、旧来の「リモートワークで話す」とはまた違う効果もあるかも知れませんし。

リモートワークであってもそれなりにチームの距離感を埋めることができる気もします。
人間関係が密になるほど
感染リスクが、高まります。

悩ましいですね😅
うちの職場は在宅勤務をなるべく避けたいようで、
現在在宅勤務をしているものはいません(^^;
>・・チームでやる仕事には適さないから・・

なるへそ。
自分1人で完結する仕事なんて そんなに無いでしょうからね。
リモートで足るなら最初から会社なんて必要無いってなっちゃうよね。
でもならない。
そーゆー事だという話ですね。
なかなかそこは埋められる方法ば無いって事ですね。

フルダイブ型のバーチャル空間なら解決か?
parlng
parlngさん・投稿者
Gマスター
くどいことながら再掲すると、

コミュニケーション不足で、企業内で“チーム”でやる“仕事”には適さない、

企業内チーム仕事には不適。

と考えたということ。

少し言い換えると、

場の共有で距離を縮めた遣り取りを通じての信頼や協調関係を築く事が不足したため、この再構築が必要と考えた結果、リモートワークを廃止した。
人類の数千年の歴史のうち、リモートワークで働くような歴史はほんの僅かしかないんですよね。

そりゃ、ほとんどの人たちは向かい合って話をすることに慣れているけど、「リモートワークは適さない」というのは100年後も成り立つほど、普遍的なものなのか?って点で分からないです。
なんか、重箱の隅をつついているような印象になっているかも知れないですが、できない理由が「生理的で根本的・普遍的なものなのか」「技術的な問題なのか」「経験不足なのか」「人に寄るのか」どういう理由なんだろう?と思いまして。

たとえば「マルチタスクができる人は数%しかいない」といわれてるらしいです。
つまり、技術が進化してパソコンがマルチタスクになっても、ほとんどの人間はマルチタスクに順応できない。

リモートワークもそういう生理的なもの、根源的なものにかかわっているのだろうか?みたいな疑問でした。
アメリカって、会社でもBOX席に座って孤立して仕事するイメージがありますね
出社の必要があるとすれば、やはりセキュリティなのではないでしょうか
だから職種によるのでは?
 オープンソースプロジェクトのように、場所も時間も異なる人を束ねて成り立つ仕事もあります。そこに参加する企業の社員は、給料を取ってプロの仕事をしています。
 コミュニケーションのために一つのオフィスに集まる必要があるなら、VRのような視覚的に集う技術も存在します。
 都会に維持費の高いオフィスを持つ意義は薄れています。
これからも徐々にでもリモートワークも洗練されてゆくことでしょう。
コロナ過後でも、リモートに便利なところはリモートで行えると楽でしょうし、対面で同じ空間で仕事をした方が効率があがる場面もあるでしょう。

もちろん、リモートの全く入る余裕の無い職種もあるかも知れませんが、多くの場合、リモートワークを仕事が楽になるように「丁度良く」組み合わせた方がベストな職場になるのではないでしょうか。

0%か100%しか無いモノでは無いかと思います。
今の若い子たちは、オンラインゲームで知り合った子と結婚しちゃったりするから、オンラインでの意思疏通は若い子のほうが上手くやるんじゃないかな。

レインボーシックスとか、FPSでチーム組んでやってますよ。

ゲームだからと言われそうですが、今現在仕事でも、静岡、横浜、名古屋のメンバーでやっていますが、それほど支障ないですよ。
トッチンさん

>普遍的なものなのか?

普遍的ではないですよ。米IBMは廃止でも、日本IBMは推奨して強化していますから。

米の大手数社が廃止したからと言って、「リモートワークは適さない」というのがワールドワイドかと言われるとNoだと思います。

日本IBMはSlackなどのコミュニケーションツールを活用して、解決しています。(問題があればソリューションあり)
parlng
parlngさん・投稿者
Gマスター
コメントありがとうございます。
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