新型コロナ:東京都(+埼玉県) 区市町村別の感染状況
東京の感染の中心地が新宿という記載は最近散見するようになりましたが、
まだ東京の全体が危険地帯をいう認識を持たれる方も多いような気がするので
区市町村別の感染状況をまとめてみます。
1. 都知事のツイッターより
https://twitter.com/ecoyuri/status/1283404085438246917
7/15の一日だけ、1日あたりの届け出保健所別の新規陽性者数が公開されていたので画像を添付します。
この図で見ると、上位5つは以下となります。
新宿区 38
中野区 13
渋谷区、足立区 12
港区 10
また23区以外は感染者数が0に近いです。
2. 1週間の10万人あたり感染者数
1週間の10万人あたり感染者数を出してみました。
上位ランキングに関しては、1.とほぼ同様です。
23区および23区近くと中央線沿線の市が高い傾向にあります。
なお、1週間の10万人あたり感染者数について
全国での上位は以下となります。
東京 12.21
大阪 6.08
京都 4.96
福岡 4.64
埼玉 4.39
上位の府県を、参考として、表に入れてみました。
& 埼玉県で実質的に上位と思われる越谷市を入れました。
3. 埼玉県の1週間の10万人あたり感染者数
東京都以外に、感染者数の多い都市をだすべく
埼玉県の市町村の感染者数を出してみました。
埼玉県を選んだのは私が関東の人間だというのと
関東の感染者数上位県だったからです。
ホスト・キャバ関係のクラスターが発生した
さいたま市が上位になるかと思いましたが
埼玉県平均と同じ程度でした。
人口の少ない県は10万人あたりで高めに出てしまうので
実質感染者数が多い市は、越谷市になりました。
他、東京に近い市が感染者数が多いです。
しかし実際には政令指定都市クラスになると、その中でも人が集まる地域は限定されていてとても高く、他の地域とはまったく事情が異なります。
ですから、地域ごとに臨機応変に対応できる体制が必須なはずなのですが、今回のGoToキャンペーンはとても筋の悪い政策で、どこをどう直してもまともに機能するとは思えませんので自衛手段に専念したほうが良いと思います。
観光であれば本来個別の宿泊施設や飲食店、観光地がどう対応すべきかで、地域などその次の問題でさほど重要性はなかったはずですが、そこがいい加減なのでどうしようもない、というか相当なアホが考えたのではないかと思います。
こうなれば自らの身は自らで守りましょう。
同感です。
なお根本的なコロナ対策としては、集積度を下げることが必要に思います。
営業自粛とかテレワークはずっと続けられないと思うので、
地域の特性に応じて、不要不急の施設・業種を見極め、
移転を促さないといけないかと思います。
各種 クラブと名の付くものから、劇場
商業施設、大学、役所とか..
※新宿駅界隈を想定してコメント
GoToに関しては、建付けが悪かったんでしょうね。
感染状況等に対応するため、国で対応するのではなく、地域に金をばらまいて、地域の判断で促進策を打っていけばよかったのかもです。
ただ地方に任せるとスピードが遅くなるので、国でやったのかもですが
感染拡大状況からすると時期がわるくて浮揚効果はなく
夏を乗り越えられない事業者が多くなりそうです。
>にして良いのではと考えたからです。
この発想は逆なのではないでしょうか?
>そもそも、Go To を今の時期に実施するのは
>適切ではないと思いますが…
こちらには同意。
NHK:「我慢の4連休」外出自粛を 日本医師会長
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200722/k10012528571000.html
…日本医師会の中川会長は「今の感染者の『急増』が『激増』になってしまうと、通常医療も含めた医療提供体制の崩壊につながる確率が高い」と述べました。
…そのうえで「あすからの4連休が山場で『我慢の4連休』としていただきたい。国民の皆さんには初心に帰って、県境を越えた移動や不要不急の外出を避けてほしい」と呼びかけました。
…「Go Toトラベル」について中川会長は「県境を越えた移動によって感染者が増えたという報道もある。これだけ感染者が急増している中で、勇気をもって変更していただけないかと思っている」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200722/k10012527991000.html
…「医療提供体制」については、21日の時点で
▽入院患者が949人と先週のおよそ1.4倍に増えたほか、
▽重症の患者は14人と先週から倍増し、増加の兆しがみられると報告されました。
…保健所が入院患者の受け入れの調整をするにあたり、管内の病院で受け入れ先が見つからず、都に調整を依頼する件数は、20日までの1週間のうち、最も多い日で100件となり、前の週の最も多い日の2倍になりました。
専門家は、入院の調整に「非常に困難が生じている」と指摘しました。
…重症の患者は14人と先週から倍増し、増加の兆しがみられると報告され、リスクの高い高齢者のほか40代や50代の患者もいるとして、今後の推移に警戒が必要だとしています。
…都のモニタリング会議に専門家として出席した杏林大学医学部の山口芳裕教授は、現在の都内の医療現場の状況について「対応の長期化で医療は本当にひっ迫し、疲弊している」と指摘して、強い危機感を示しました。
…そのうえで「国のリーダーが言っている『東京の医療はひっ迫していない』というのは誤りだ。医療体制がひっ迫していないから遊びましょう、旅をしましょうと言うことがこれだけ疲弊している現場の医療従事者にどういうふうに響くか、想像力を持っていただきたい」と指摘しました。
結局のところ、小池知事の言う4連休外出自粛して下さい。
第一波の時と変わらず、同じ事を言う。
コロナ感染拡大を抑えながら、経済も回す
0と100の間の中間解は無いのかな?
>>大阪より数値が低ければ、Go To トラベルの対象
>>にして良いのではと考えたからです。
>この発想は逆なのではないでしょうか?
誤解を与える文章なので、修正しようと思います。
※良い文章が思い浮かばなかったらそのままですが..
大阪の方が数値が高ければ、大阪もGo To トラベルの対象外にした方が良い、
位の感じですかね。大阪に限らず他の地域も一緒ですけどね。
病院近所のホテルは借り上げて
無症状者に入って頂きましょう。
ついでにホテルを医療関係者の宿舎として使い
万一の時は迅速対応出来る様にして欲しいです。
その上でGOTOですよ。
余計な文章は削除して、埼玉県のデータを追加
>東京都民の皆さんは、感染対策しっかりとして頂きたいと願っています。
対策する人は言われる前からしっかりやっているかと思います。
対策しない人は言っても無駄かと..
なるようになれといった感じです。
>結局のところ、小池知事の言う4連休外出自粛して下さい。
>第一波の時と変わらず、同じ事を言う。
次は夜間外出の自粛が来るでしょう..
前回と同じですが、言うタイミングは遅いですよね..
>コロナ感染拡大を抑えながら、経済も回す
>0と100の間の中間解は無いのかな?
地域と業種を絞って対策を打っていけばいいと思います。
東京でいえば、小池さんの腕次第ですが、期待するだけ無駄なような気がします。
>大阪の方が数値が高ければ、大阪もGo To トラベルの対象外にした方が良い、
位の感じですかね。
(度合いにもよりますが)対象外にしなくてよいかと思っています。
Go To トラベル 自体は感染をあまり広げないような気はしてます。
武漢由来の第一波については、chinaから旅行者が多くきても、感染の広がりはありませんでした。
ヨーロッパ由来の第二波は、帰国者がコロナを持ち帰り、感染拡大しました。
旅行先で感染せず、持ち帰りをしなければよいかと思っています。
>武漢由来の第一波については、chinaから旅行者が多くきても、感染の広がりはありませんでした。
>ヨーロッパ由来の第二波は、帰国者がコロナを持ち帰り、感染拡大しました。
これってどういう理屈なんでしょうか???
流行地から人が外へ広がるのは大丈夫だけど
外から流行地に近付いたら持ち帰りになるからダメって事?
それとも滞在期間の長さという事ですかね?旅行で通過するだけなら感染しないとかいう事?
旅行中(先)はある意味隔離されていて、
濃厚接触者(マスクを着けずに数分オーダーで会話する人)が増えない
感染させるのは、旅行の同行者(パスの運転手、添乗員等含む)くらい
※帰省の場合等、実家に帰る・知り合いと会食したら濃厚接触者は増える
あと旅先で羽を伸ばす(夜の街に行く)場合は、旅先で感染者を増やすことになるかと思います。
※移動中も感染させるリスクは低い想定
飛行機・新幹線は換気が良く、まずいのは(窓を開けない)バスぐらいかなと
※ホテル等に宿泊する際は、ほぼ隔離の状態
なお、旅行先で感染して、いつもの生活地に戻ってくると
自宅で家族に、職場で同僚に等、濃厚接触させる機会が広がる
と私は思っていました。
確か尾身さんも旅行するだけなら問題ないと言っていたかと思います。
(細かい説明(理由)は聞いてないです。確かテレビで切り取られた映像を見ただけ)
検索してみたら、尾身先生が言っていますね「旅行自体は感染起こさない」という話。
でも素人考えでは、旅行先では必ず外食するでしょうし、なかなか3密避けは難しい気がしますが…(実際の感染確率の事はわかりません)
この事で思い出しましたが、よく日本の被害が少ない理由として、中国からの旅行者によって既に免疫が出来ている、という「仮説」をよく聞きますが、これは当てはまらなくなりますね。
受験で競争率が2倍だとします。学校側から見れば、受験生が合格する確率は50%ですが、受験する側から見れば全く正しくありません。95%の人もいれば1%の人もいます。それらを平均すれば50%という意味で、受験生から見ればたいした意味はありません。
動き回る場合の感染のリスクの場合は、自分が最悪の状況下でも一定の確率以下にしておきたいわけですが、運悪くスーパースプレッダーに出くわしたり先の「へずまりゅう」氏のような人物に出くわすと全ての目論見は破綻してしまいます。
現状の対策レベルでは、私には現実的には出来るだけ動かないほうがいいよと事実が語っているとしか思えません。