路線バスの乗車方法
別の掲示板で路線バスの乗車方法についての話題が出たのですが、そちらの本筋とは無関係に脱線した話だったので別に立ててみました。
路線バスは地域によって乗車する扉や料金の支払い方法が異なり、初めて乗る場所だと迷ったりわからなかったりする場合がありますよね。
そこで皆さんがご存知の乗り方をアンケート調査してみたいと思います。
以下の選択肢からお答えください。
複数の方法をご存知の場合はお住まいの地域で一番頻繁に利用する方法をお答えください。
①後側の扉から乗車し整理券を取るか乗車カードに乗車地を記録、前側の扉から降車して料金はその際に支払う
(全国で最も普及している方式です。大阪市、京都市、神戸市などにあるような全区間均一料金のため乗車時の整理券やカードへの記録が不要な場合もここに含めます。)
②前側の扉から乗車し整理券を取るか乗車カードに乗車地を記録、乗る時と同じく前側の扉から降車して料金はその際に支払う
(地方で見られる方式です。後ろ側の扉は締切として閉鎖されているか元々存在してません。)
③前側の扉から乗車しその時に全区間均一の料金を支払い、後側の扉から降車する。
(東京や横浜などの首都圏大都市部で主に見られる方式です。全国的にはマイナーですが、利用者が多いので認知率は高いかも。)
④前側の扉から乗車、行き先によって料金が異なるので行き先を運転士さんに申告してその分の料金を支払い、後側の扉から降車する。
(首都圏の一部地域と奈良のごく一部以外ではほとんど見られないマイナーな方式です。予めいくらかよくわからない料金を用意しておかなければならないので初見に最も優しくないです。路線によっては①の後払いや③の均一料金前払いと複合で使われている場合があるのでその場合はこちらでお答えください。)
⑤その他
(上記に含まれない方式です。コミュニティバス等では上記のものとは異なる場合があるかと思います。こちらを選んだ場合は具体的にコメントを頂けると嬉しいです。)
⑥バスに乗ったことが無いので全て知らない、わからない
以上、皆さんのご回答をお待ちしています。
電子マネーで支払う場合、乗車時に乗車場所を記録するとともに1元引き落とされます。
降りる際、再度かざすことで、一定距離を超えていれば追加料金支払い、一定距離内なら引き落とされずに下車の記録だけされます。
下車記録がないと、次回なにかに乗車しようとするときにエラーとなります。
現金の場合は、初乗り料金が倍の2元です。
その後の料金体系をよく知りませんが、追加分は同じのように思います。
ということでその他にしました。
プリペイドカードやICカードが普及する前は整理券もなく、完全に後払いでした。
他の乗車方法があることは知ってますが…コワクテノレナイ
海外は日本と事情がかなり異なる場合が多いので予習が必須ですよね。
北京の話は私も知らなかったのでかなり興味深いです。
ところでその電子マネーはどういったものなのでしょう?
バスなどの交通機関専用?それとも日本のSuicaみたいに汎用的に使えるのでしょうか?
その少し東京から離れた横浜市あたりなどが結構な鬼門なんですよ。同一区内に①③④が混在してる場所があり以前はさらに②の場合もありました。私の住んでる地域も複数方式が混在です。地元民でも普段使わない路線だと迷う場合があります。
整理券はICカードの普及であまり使う事がなくなりました。
自宅最寄りの路線は整理券があるのですが、普段ICカードで乗車するのでめったに使った事がありません。
ちなみに整理券もちゃんと進歩していて、バーコードなどが印刷されて料金箱が料金を自動判別したりするんですよね。
![Screenshot_20200704_170409.jpg](https://img.king.mineo.jp/system/content_comment_images/images/000/000/564/390/M_image.jpg?1593853728)
乗車するための電子マネーは北京だけでも支払い方法が複数あります。一般的によく使われるのが、日本のスイカなどと同じような物理的なカードです。
私は、スマホで完結させたかったので、
Huawei walletの中で設定できるFelicaを用いた電子式の交通カードを使っています。
この機能は、少なくとも日本向けHuawei端末では設定することができません。
同様のFelicaを、用いた交通カードは、iPhone6S(7ではありません)から使うことができます。
大阪シティバス
![Screenshot_20200704_172520_com.huawei.wallet.jpg](https://img.king.mineo.jp/system/content_comment_images/images/000/000/564/395/M_image.jpg?1593854790)
過去は交通電子マネーカードは、地域ごとに制定され互換性がなかったのですが、共通カード規格の導入が進められています。先程のカードの絵右上にある赤と緑のマークが共通カード規格対応のものです。
かなり多くの地域がこれに対応してきていることがわかります。
詳しい解説ありがとうございます。
こちらも大変興味深い内容でした。
関西は大阪シティバス(旧大阪市営バス)、京都市営バス、神戸市営バスなど
均一料金でも東京都営バスや横浜市営バスなどと違い後払いですよね。
なぜか奈良市の奈良交通だけは東京や横浜と同じ先払いですけど。
えこまいかって地鉄ですよね。それだけでどちらに地域にお住まいかわかっちゃいます。
地鉄バスって東京都営バスとそっくりな色なんで首都圏から行くとびっくりします。
最近までICカードが使えませんでした。
おそらく親藩大名家領地だった西日本の某市ですかね?しばらく前に行った時にICカードに対応していなかった記憶があるのでいつからなのかと調べたら、今年春からの対応なんですね。
※1.均一区間だったら通常は前乗りで運賃支払→後ろ降り、
2.区間運賃だったら後ろ乗り→前降りで降りる際に運賃支払。
3・複数区間の場合は乗車時に行き先申告して運賃支払。
すべて使ってます。
1.→都営バスなどの東京都区内均一区間
2.→都営バスでも多摩地区の多区間運賃、その他(千葉県内など)
3.→都県境、特殊運賃区間などを超える乗車を行う場合
(東急バス反01系統、京浜急行バス羽田空港~蒲田・大森駅の
路線バスなど)
バスでの移動ってそれなりに使うので、意識せずに「この路線はこっちで支払い」って勝手に身についてます。(苦笑)
申告制先払いは、何も言わずにICカードをタッチすると、終着の駅まで精算されます。
路線によっては途中に駅がある場合もありますが、その駅を言わないでタッチすると終着の駅まで引かれてしまうので、途中駅(駅でなくて停留所でも)で降車する場合は申告しないとだめです。
基本的に、申告制前払いは途中停留所では前乗り後降り、駅(途中駅含めて)だけ全扉開放という形をとっています。
逆に、駅発は「申告制後払い」という全国唯一のシステムじゃないでしょうか?
今度は逆に、何も言わずにICカードをタッチすると始発の駅からの運賃が引かれます。
では、途中の停留所や駅ではどうするかと言うと、実はICカードは整理券方式と同じくタッチして、乗車できる機械が前扉にあります。
なので、ICカードの場合はタッチすれば乗車停留所が記録されるので、わざわざ申告しなくても、途中停留所からでもその運賃が引かれます。
ただし、整理券発行機はないので、現金や紙の回数券の場合は、乗車した停留所を「申告して」から支払います。
つまり、駅発は前乗り前降りになります(始発の駅では前扉と中扉を開けて両方向から乗車出来るようになってますが)。
このようなややこしい方式をとっているのは、まず基本的には地域住民しか乗らない路線、つまり観光地が少なく住宅地が基本な地域ということ、さらに朝ラッシュ時にバスを効率良く捌くためです。
はっきり言って、朝ラッシュに後払いなんかしてると、次から次へと来るバスでバスターミナルがパンクしてしまうため、駅では全扉開放して一気に降りられるようにしてます。
そのため、バスでは珍しい3扉車が使われていましたが、今ではバリアフリーの波に押されて、かなりの数が減りました。
残りは数台といったところで、少し寂しくもあります。
仕方ないですが。
エコマイカは地域限定過ぎましたね。元々パスモでしたが、こちらのJR速星駅では使えなくて、切符を買います。あいの風で使えたような。。。券売機にはオレンジカードの投入口がありますが、もう使えないですよね。ほぼ、電車(ディーゼルかも?)も使いません。路面電車には乗ってみたいです。
単身赴任ですが、歩いてすぐにファボーレがあるので便利です。
そういう方も想定はしているので、その場合は1番馴染みのあるもの若しくは利用しやすいと思ったものでお願いします。
>東急バス反01系統、京浜急行バス羽田空港~蒲田・大森駅の
あー、これも初見に優しくないやつですね。川崎市が絡む場合に多い均一料金エリアまたぎは越境時に高い方に合わせるから安い側から乗ると面倒なんですよね。
羽田空港も空港島内と島外の出入り時だけ割増になるから複雑ですよね。
>意識せずに「この路線はこっちで支払い」って勝手に身についてます。
プロですね(笑)
私も予め知識は持ってますが、ちゃんと意識しておかないとミスりそうです。
駅と駅を結ぶ路線は後ろ乗りで後払い前降りです。
バス停によっては2つのタイプが共存?しています。
こうして見ると地方でも違うし、事業者でも違い、さらに色んな支払い方式があって、知らない土地でバスに乗るのはなかなか難しいですね。
近鉄線沿線の住宅地などの限られた範囲ですね。
ここは当該路線のあたりに住む方以外の利用を想定していないんでしょうね。先払い自体が関西ではレアケースですし。
同様の理由で神奈川中央交通にも往復で方式を変えている路線がありました。(今は後払いに統一)
奈良交通は奈良市内も市内線は先払いで郊外線は後払いなので観光客も多いのにわかりにくいですね。
ただ、横浜市に乗り入れる営業所は均一運賃の路線もあるので同じ会社でも支払い方法がバラバラなので初見さんには優しくないしようになってます(笑)
乗客のほとんどが駅へ向うか駅から帰る人に限定される住宅地の路線などでたまにあるようですね。
関東だと以前あった神奈川と、あと千葉にあるのも知っています。
ちなみに④の複合は主にこのパターンを想定してました。
その辺りちゃんと見ていれば分かるはずなんですが、分からない人というか理解しようとしない人は一定数いるので、どうしようもない感じはありますね。
バスに限った話じゃないですが、今はスマホで調べれば出てくるだろてことでも、そのスマホは何のためにあるんだてぐらい調べようとしない人は結構いるように思います。
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/howto-ride/index.html
関西でも旧尼崎市営バスが先払いだったので、民営化で引き継いだ阪神バスの「尼崎市内線」と呼ばれる路線も先払いですね。
あとは、伊丹市営バスも全路線先払いです。
南海バスは、朝ラッシュ時のみ申告制先払いで、あとの時間は整理券方式という路線もあります。
均一先払い路線も、少しながら存在します。
よそでも書きましたが、名古屋は事業者が違うだけマシですよ。神奈川県の神奈川中央交通や江ノ電バスなどは同じ駅に乗り入れる同じ会社のバスの乗り方が異なりますから。
ちなみに私は名古屋でバスに乗るときはドニチエコきっぷなどの1日乗車券の場合のみなんで、名鉄バスには乗らないんですけどね。
江ノ電バスエリアは近いのでよく知ってます。
湘南営業所は路線によって乗車方法が違うどころか、大船駅と鎌倉駅発着路線は同じ路線でも混在してる場合(特に大船駅〜湘南車庫)があるので地元民でも気が抜けないですよ。
藤沢市内なら全部後払いなんですけどね。
そう言うややこしい地域ではバスに乗りたくありません(笑) 以下、宣伝。
ドニチエコきっぷは土日休日と8日は大人620円で地下鉄・市バス乗り放題ですから、とてもお得です。提携の店舗や施設で割引もあります。
https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/TICKET/TRP0000310.htm
![EE35C755-6836-4943-859F-97E671647706.jpeg](https://img.king.mineo.jp/system/content_comment_images/images/000/000/564/495/M_image.jpg?1593862169)
>Yasさんあいの風とやま鉄道はICOCA対応なのでPASMOも使えますね。
あいの風オリジナルデザインのICOCAもあります。
ICOCAは元々はJR西日本のカードなのに、富山県内だとあいの風とやま鉄道は使えるのにJRは高岡〜新高岡の一駅間以外使えないのが不便ですね。
阪神バスに先払いがあるとは知りませんでした。全部後払いだと思ってました。
尼崎市営バスが無くなっていたのも知りませんでした。関西は旧尼崎市営バスや伊丹市営バス、高槻市営バスなど関東では見られない中堅の都市の市営バスがあるのが印象的です。
もしかして私の所と近い場所な気がします。
①の後払いがメインですが④の申告式前払い路線もあって、④は一部が③の前払い均一区間にも乗り入れます。
私もツーマンのバスに乗った事があります。
もう20年以上前の事ですが、長野県の上高地と松本方面をアクセスする松本電鉄(現アルピコ交通)の路線バスに乗ったら車掌さんがいました。
その時はオフシーズンだった事もあって乗客はなんと私一人、車掌さんは私の所に切符を売りに来てそれで仕事はおしまいのようでした。
バスなのに乗客よりも乗務員の方が多いのは珍しい体験でした。
私あニモカカードで事前に現金チャージをして、バスは後から乗り、
その際、カードをピッタト、前から降りる時もカードをピッタトです。
日本最大のバス会社、西鉄ですね。
天神や博多駅前、小倉の砂津などで何台ものバスが連なっている光景は壮観です。
バスターミナルなどにあるnimocaの置くタイプのチャージ機はモバイルSuicaにも現金でチャージできるのが便利ですね。
料金が2倍になります。
雨の日以外は出来るだけ歩きます💦。
ウチの辺りは23時台から深夜料金になります。
私の家の最寄り路線は深夜便が無いんで倍の料金を払った事は無いんですけどね。
以前は、始・終点は均一区間ですが、途中区間外を通る系統は④の申告前払いでした。そのため、乗り通すと少し高い額になってましたが、2,3年前に全区間均一に変更されました。
あと、外国のバス乗り方もいろいろですね。
均一料金はわかりやすいし長く乗ると割安ですが、近距離だと逆に割高になる場合もあるんですよね。
あと地方は結構な長距離路線も多いので難しいかも。
> あー、これも初見に優しくないやつですね。
(以下略)
JR金町駅は京成グループでも「乗車・運賃支払い方法が異なる」路線が存在しますよ。途中経路でそこそこ重なるんですけど。(笑)
もうここまで来ると初見殺し、と言われても仕方がない路線があったりします。(苦笑)
※金町から八潮(TX八潮駅)、または三郷へ向かう路線がありますけど、
京成バスの八潮駅行の場合は全区間都区内扱い、三郷へ向かう
京成タウンバスの場合は共同運行事業者が異なるので区間運賃
(整理券方式)で、Suica, PASMOも使えない.....。(共同運行事業者が
対応してないため)
あとは横浜市⇔川崎市を往来する路線で③、④混在するケースに乗ったことがあります。
それぞれの市内で異なる額(横浜220円、川崎210円)の均一運賃を導入していて、市を跨ぐ場合は高い方の均一運賃を払う仕組みで、横浜→川崎方向は③方式で横浜のバス停では220円、川崎のバス停では210円を払い乗りますが、川崎→横浜方向では川崎のバス停で④方式で降りるバス停を申告(川崎市内210円、横浜市内220円)、横浜市内のバス停は③方式で220円を払って乗ることになります。
日本でもやろうと思えばできそうですが、現金客との動線の交差や仰るような精算の確認などで難しい面があるかもしれません。
なおバスじゃなくて路面電車ですが、広島電鉄が特定の車両限定で同様の施策をやっているようです。
https://www.hiroden.co.jp/train/use/index.html
(グリーンムーバーLEX(1000形)限定 ICカード全扉降車サービスについてはこちら、の所です)
>あとは横浜市⇔川崎市を往来する路線で③、④混在するケースに乗ったことがあります。
横浜市営バスなのに川崎駅に乗り入れる7系統などですね。
ばななめろんさんがご紹介下さった東急バスや京急バスの都内〜川崎市内越境路線と同じで、川崎市内だけ10円安いからなんですよね。
東急バスは横浜市内、東京都内双方から川崎市内と跨がる路線がありますね。
横浜市内は他にも神奈川中央交通の桜木町駅〜上大岡駅〜大船駅の船20系統のように均一エリアと段階制エリアを跨がる路線があります。
この場合は例えば均一エリアの桜木町駅〜上大岡駅を乗車する場合は上大岡→桜木町は全区間均一なので無申告で支払い、桜木町→上大岡の場合はその先に段階制の区間があるので申告して支払いとなり、こちらも乗る方向でやり方が変わります。
今も23区内の均一料金は事業者で値段が違いますね。都営と京王が原則210円でそれ以外が原則220円。
さらに学バスや共用区間などで異なる場合もあって意外とややこしかったりしますね。
![E40AB12E-381A-44F2-8CE3-4B4C7D795A55.jpeg](https://img.king.mineo.jp/system/content_comment_images/images/000/000/567/525/M_image.jpg?1594418075)
最終結果はダントツで①が多かったですね。これはほぼ予想されていたのですが、意外だったのは②がゼロ件だった事でした。東京から比較的近い所でも小田原・箱根、伊豆、宇都宮などで見られますし、全国的にも④ほど珍しくはないのですが都市部ではあまり無いので、マイネ王はMVNOユーザー主体のコミュニティと言うこともあり比較的都市部の方が多いのでしょうか?