【SIM道楽】CMLink_Global eSIMを楽天miniに 5番目eSIMとしてインストール
大盤振る舞いキャンペーンで 1円でゲットした 楽天mini… Android-eSIM機として アレコレ楽しませてもらっている毎日です(笑)
これまでの eSIMに対応している Android機としては、
・Google Pixel
・Samsung Galaxy
・Huawei P30, P40
などなど、どちらかというとハイエンド機に限られていましたが、MNOサービス開始と併せてスタートした 1円キャンペーンの楽天miniもれっきとした eSIM対応機、と言うか、eSIM専用機。OSが Android-9ということで不安はあったものの、Android-10対応の上記ハイエンド機種の様に上手く使えれば面白いということで、試用しています。
これまでインストールしたeSIMは、
・ Rakuten Un-Limit(有効)
-----------------------------
・ eSIM.net (待機)
・ MTXConnect (待機)
・ Flexiroam (待機)
の4種類。
当初、4 eSIMのうち、RakutenUn-Limitが選択されて有効になっており、他の 3 eSIMは「待機」の状態。というのも一度に有効なeSIMは 1つだけに限られるからです。(これは iPhone-eSIMも同様)
今回はこれらのインストール済み eSIMに加えて、Global-Roaming-SIMとして使い勝手の良かった CMLink-Globalサービスにいつの間にか新たに追加されていた CMLink-Global-eSIMをのインストールを試みました。
CMLinkサービスの特徴は、
・有効日数内であれば 500MB/日のデータ通信がお手頃料金
・ウェブ上で他のSIM(Card, eSIM) を一元管理可能
・登録simにサービス追加が可能
ということで、海外でも使い勝手の良い Grobal-Roamingサービスです。
<参考>
【SIM道楽】New・グローバル・SIMサービス登場、CMLink [体験レポ]
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/44152
さてさて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
↑ CMLink-eSIMを新たに追加したことで、それまで有効になっていた Rakuten-eSIMが待機に回り、CMLink-eSIMが有効になりました。 APNは自動的に表示され、追加不要でした。
・ CMLink-eSIM (有効)
-----------------------------
・ eSIM.net (待機)
・ Rakuten Un-Limit(待機)
・ MTXConnect (待機)
・ Flexiroam (待機)
↑ SIMの接続状態としては、
SIM country : HK
SIM Card Operator : 45412 : China Mobile HK
Network Operator : 44051 : KDDI
となっています。
接続パフォーマンスとしては、PING= 350msと大きい値になってはいるものの、香港拠点の接続であることを許容すれば、十分満足のいく状況かと思います。
最後に
今回の 楽天mini eSIM、コロナ渦中、雨の週末遊び費用としては…
CMLink-Global eSIM :
・ 日本国内 3日間, 500MB/日,
・ 高速データ使い切り後は 384kbpsで無制限
・ eSIM価格 =US$ 3.80
総額 US$ 3.80 となっております(笑)
以上、楽天mini eSIMで稼働する 5番目のeSIMプロファイルの追加インストール・トライアル完了のお話しでした。
【楽天mini 関連投稿】
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【SIM道楽】楽天miniに5月新発売 eSIM.NET-eSIM(Docomo+SB)回線を追加
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/75409
【SIM道楽】楽天miniで UnLimitから MTXC-eSIM(docomo)への切替えに挑戦
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/75205
【SIM道楽】楽天Miniで Un-Limit(eSIM)に加え 複数eSIMをトライ…[追記あり]
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/74650
【SIM道楽】CUniq(中國聯通)・海外ローミングSIMが一新 eSIM化して登場!!
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/67707
各国内のネットワークオペレータ・リスト一覧 ↓
https://global.cmlink.com/store/NetworkOperator?LT=en
CMLink は China Mobile HKという通信キャリアのサービスなので、MacaroonクラウドWiFiというHW製造元とは異なるかと思います。
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複数eSIMプロファイルを搭載した Rakuten Miniでのプロファイル切り替え操作や一連の操作で、エラー発生なくeSIMの切り替えが上手く完了するのは、当方の経験的からみて 成功確率 概ね 50%(五分五分)位(?)というような感じです。なので eSIM操作に不慣れな方や、少しでも不安な方、復帰方法の分からない方は、安易にやらない方がいいと思います。現時点で 積極的にお勧め出来る操作ではありません。
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Rakuten Miniへの eSIMプロファイル搭載は、基本として「1プロファイル」として利用されるのが安心です。
CMLink Global 日本3日間のeSIMです。
プランは購入から180日間内にアクティベーションすることで有効になります。
eSIMには次の別プランを追加購入することができます。
管理サイトでは、CMLink Global SIMカードプランと統合して管理できるようになっています。( SIM (eSIM)プランのあるスマホとは独立して管理できるようになっています)
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これまで 5種類の eSIMプロファイルを楽天miniにインストールしてきましたが、いずれも 楽天miniを公式に動作確認端末として表示している eSIMサービスはありません。
インストールして「使える、使えない」は実際に試してみて初めて分かることなので、注意してはいますが、万一再現性の乏しい、偶然の結果が混じっていたとしても、免責としてご容赦ください。
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これまで何度インストールしても使えなかった eSIMプロファイルとして Ubigi があります。
インストールは成功するものの、一旦 LTE電波を掴むのですが、すぐ切れてしまい、上手く AU回線に接続確立することが出来ないようです。
この現象は Transatel(Ubigi) カードSIM が iPADでは簡単に接続確立できるものの、iPhone 7/8では出来ないというのと同じ理由によるものではないかと想像しています。
やはりAU回線は難儀な回線です。
なので、以前は AU回線を国内ローミングネットワークとして利用していた海外SIMサービスもありましたが、ほとんど docomoと Softbankに変更してしまったという事実は頷けます。
因みに、Ubigiサービスも現在は AU回線のみ接続ですが、 「docomo回線を準備している…」という発表をしています。
現時点で確認できている接続可能な国内ネットワークは…
・ CMLink-eSIM (有効) : KDDI
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・ eSIM.net (待機) : SoftBank or NTT docomo (選択)
・ Rakuten Un-Limit(待機) : (Rakuten)
・ MTXConnect (待機) : (NTT docomo)
・ Flexiroam (待機) : (NTT docomo)
この意味は、失敗すると使えなくなると良いことですか?
>この意味は、失敗すると使えなくなる…
というか、二つの問題があります。
【1】 eSIMを新たに追加した場合、「eSIM一覧リスト」上に残るべきインストール済みのeSIMが全く表示されなくなるという問題が時々発生します。具体的に言うと、最初にRakuten Un-Limitをインストールしておいた楽天miniに、例えばMTXC-eSIMを追加インストールした場合、eSIM一覧リストに MTXCのみ表示されて Rakuten Un-Limitが消えてしまう(表示されなくなる)ことが発生します。(表示されないだけで、eSIMプロファイルは残っています) こうなると、後日 Rakuten Un-limit eSIMに戻したくても、 Un-Limitが選択できません。
【2】 既に複数のeSIMをインストール出来ていた場合、それらインストール済みのeSIMの中から選択したeSIMを有効に切り替える場合、「切り替え操作(スイッチ)」を行うわけですが、その時に、本来待機すべき他のeSIMが 「eSIM一覧リスト」上から消えてしまうという問題が時々発生します。(表示されないだけで、eSIMプロファイルは隠れて残っています)
【1】、【2】の何れの場合も、Rakuten Un-Limit eSIMを再度選択して戻したい場合、一覧リストに正しく表示させるには、「リセット」または「他のeSIMを追加インストール」等の方法が必要になります。しかし、慣れていないとどちらも面倒なのと、操作に注意が必要なのでお勧めしないわけです。
なので安定した使い方をされたい場合は、eSIMは有効なものを一つだけ残して他は削除、必要なときに必要なeSIMを一つだけインストールした状態で有効にしておくのが肝要かと思っています。
とは言え、ここ一週間ほど、私のminiではeSIM切り替えによる「eSIM一覧リスト非表示」問題が何故か発生していません。複数のeSIMプロファイルをインストールしたことが影響しているのか、或いは無意識のうちに私の操作が変わったのか理由は不明です。。。
今後、バッテリーなど不具合が出てきました場合
次世代iphone se (通話不要、データのみ)でも、ミニでも両方使えるということですか?
まったく、ミニが使用不能になった場合、データのみ楽天使用可能でしょうか?
こちらは、Yモバイルのスーパーだれとでも定額ですから
通話回数、通話時間ともに無制限ですから楽天モバイルの通話は不要です。
データさえ使えれば問題ない状態です、
追記情報 :
Rakuten Un-Limit に付いて来る QRコードについて :
Rakuten Un-Limit QRコードからeSIMインストールしようとする時に、一般eSIMインストールに使われるスマホの[モバイル通信]>[通信回線の追加]>[QRコード読み取り]という操作ではなく、「楽天モバイル・アプリ」を使った楽天独自の操作が要求されるので、一瞬とまどいます。
一般に eSIMプロファイルをインストールする場合に使用するQRコードには、プロファイル・ダウンンロード用に GSMA認証されたサーバーのアドレスが LPA:xxx..xxx.xxxのように記載されていますが、楽天のeSIMを購入した時に送られてくる QRコードには 実はこのLPAアドレスは記載されていません。その代わり、楽天モバイル内の何かの認証サーバーに飛んでいくようです。
↑ にはUbigi のQRコードと、Un-Limit Pkgに貼りつけられていたQRコードを読み取ってみたものを比較に並べてみました。
>次世代iphone se(通話不要、データのみ)でも…使えるということですか?
一旦 miniにインストールした eSIMを iPhone-SEで試用するには eSIMの再発行が必要になります。現時点で 使用中のeSIMを異なるスマホにインストールすることが出来ません。なので再発行となります(と言っても当方は未体験ですが…)
ミニが使えなくなったら、解約します。
QRコードは、my 楽天モバイルへのアドレスのみと言ってましたので
次世代iPhone se esim でis とパスワードないし、メールアドレスとパスワードでログインすると、使えるのではないかと思ってます。
次世代iPhone se が手元にありますので、時期が来たらやってみます。
ID とパスワードの間違いです。
接続の立ち上がりはゆっくりしていますが、全体的に朝昼ともそれなりに満足な接続パフォーマンスです。楽天miniの サクサク感も音声通話も結構イケてると思います。
香港のサーバーを指定すると1往復分程度短くなりますね。
そうですね~それにしても 350ms はちょっと大きすぎる感じがしませんか。普通、香港までなら 150~200ms前後が相場と言う感じしますが。。。
自宅の回線で、サーバーを国内と香港で比較したら約50msの違いでした。
楽天mini(中期ロット)のLTE・対応周波数は B1,3,5,18,19,26,28,38,41 となっており、 Un-Limit eSIMの場合、当方の生息地がパートナーエリアであることから au/B18限定接続オンリーでした。 CMLink-eSIMでは同様に KDDI(au)ネットワークを利用していますが、接続バンドに制限は無いことから、楽天miniで実際にどのバンドに接続できるか検証してみました。
結果、B1,3,18,28,41の5つの周波数帯での接続を確認しました。これなら 楽天miniは予想していたより優れモノのような気がしてきた。。。
ここ3日間使ってみた実感として
この場所では対応する各バンドが利用できるものの、B41(PLMN=44110/UQ mobile)が主要な接続バンドのようでした。
以前、Try-WiMAXで L02お試しが快適だったように、当方の生息地では B41が結構安定して良好に掴めているということなのでしょう。
楽天mini、結構パワフルです。
未だ検証継続中ですが、SmarTalkの発着信も安定していて音質も非常に良好、Android機にもかかわらず、相性も非常に良いという感じ。
Un-Limit無しでもシッカリ利用価値のあるミニ・スマホというeSIMデバイスです。
ただし、指の太いユーザー、小さい文字が読み難いユーザー、ゲーム三昧のユーザーには不向きであることは間違いないです(笑)