人口10万人あたりの日本の死亡者数は東アジアで2番目に多い─新型コロナ
日本の新型コロナ対策はWHOにも褒められ、5月29日の専門家会議でも自画自賛され、見ていた私も凄いなあと最初は思っていました。
ですが、実は10万人当たりの死亡者数が、アジアでワースト2なんだそうな。
死者が2番目に多くて、良くないという意味ですよ。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14724
下は100万人当たりの死亡者数のグラフで、東アジアと東南アジア各国を比較しました。フィリピンの次に日本の死者が多いです。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html
※東アジア:日本,中国,台湾,韓国,北朝鮮(データなし),モンゴル / 東南アジア:ブルネイ,カンボジア,インドネシア,ラオス,マレーシア,ミャンマー,フィリピン,シンガポール,タイ,東ティモール,ベトナム
日本のミラクルとして、日本の対策や清潔さなど国民性が良かった、という訳ではなさそうかも。むしろ日本の対策は悪かったかも知れません。
と言うのは、アジア圏は欧米に比べて全体的に桁違いに死亡者数が低いのですね。
東アジア全体でのミラクルが何かありそう、という事で、日本だけが特別何か上手くやったという訳では無さそうという事です。
※コメントで指摘がありましたが公開データの信ぴょう性にバラツキがある可能性はあります。
東アジアには何らかの免疫があるのではないかという仮説は前から言われていますね。
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で、日本人の新型コロナへの免疫反応を調べた結果、既に抗体があるような免疫反応をしている人が多いという情報を見ました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200520-00179344/
http://blog.knak.jp/2020/05/post-2392.html
BCG接種の事も言われていましたが、コロナ「X」みたいな類似ウィルスに東アジアが免疫が出来て、かかる人が少ないのではないか、という「仮説」。
この動画の26分くらいから説明されています。
https://youtu.be/8crwEQN_DbA?t=1543
・IgG抗体が色んな病気を回復させる抗体
・IgM抗体が炎症を起こす抗体
・中和抗体ができると二度とかからない。
IgG抗体は感染を排除した後も残り続けるため、再度ウイルスが侵入したときに素早く IgG抗体が増殖できる。日本人で新型コロナウイルスに対する反応を調べると、IgGが先に反応が起きた。またIgMの反応が弱い。
既にlgG抗体を持っている場合と同じだそうです。
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ちなみに、専門家会議では、日本の初期のクラスタ対策が感染拡大をゆるやかにするのに貢献した、と評価していました。確かにアジアの他国よりも日本の感染者数はゆるやかに増えていました。
ですが、結果はアジア圏では日本の成績は悪かったのですね。
<引用>
日本では,欧米と比較してSARS-CoV-2死亡者数は少ないことは事実である。しかし,それは日本の対策が成功したとか,優れていたわけではない。
日本の第2波対策は,欧米の被害状況を詳しく分析して,慎重に立案,準備する必要がある。(略)インフルエンザとSARS-CoV-2の同時流行にも備える必要がある。
そして、このことは第二波に対してとても重要で、これまでの世界規模の感染症では第一波で被害の少ない、封じ込めに成功した地域が、第二波でより大規模な被害を受けるという記録があります。
第一波で上手くいったので行政も市民も油断し、より大きな災害をもたらしたと推測されています。
このことから、今回の日本の対応が「成功(でも無いのに)」したと、国民の中に日本人だけの奇跡が有ると勘違いした場合、くるかも知れない、第二波でもっと大きな被害が出るかもしれません。
心配性なのも、災害に対しては日本人の有利な国民性なので、「東アジアが奇跡で、日本はそうでも無かった」と兜の緒を閉めるべきではないでしょうか。
「日本は成功していない」と事実を知るべきではないでしょうか。
一人も死者が出ないとか?
死者もでていますけれどもね。
逆に、死者がどれだけでても、政府は成功と言い張るのではないでしょうか?
たぶん、人それぞれに及第点のレベルというのはあるかも知れませんが、私は日本の医療を初めとして様々なインフラは、台湾や韓国に負けることの無いアジア随一だと思っています。それでいて、より多くの人が無くなっています。
もし台湾と同じような政策がとれれば、あるていど不幸が重なったとしても、効果が半分だったとしても数百人助かった命があるのでは無いでしょうか。
机上の空論かもしれませんが、半分だったとしても、です。
日本の方がもっと政府の対策で、台湾に負けていない地力を出すことが出来たのではないでしょうか。
韓国など、速く対策できて免疫持つ人が少ない国は次の波を問題視しているとも聞きます。
シンガポールなんかは早期抑え込みを褒められていましたが、最近は感染者が急増していますので、これから1ヵ月後くらいに死者が急増して来る事も考えられます。
日本も喉元過ぎれば熱さを忘れる、ことなく今後の対策の為に、振り返り分析が必要ですよね。
中国から何か言われたら、その時こそ
経済より命なんです。
と言えばいい、と思います。
スペイン風邪の場合は、欧米の死者が少なく、アジアの死者が桁違いに多かったそうです。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14724
これは社会経済格差(先進国か発展途上国かの違い)が原因だと言われていたそうです。
今の新型コロナは真逆で、アジア圏が死者が圧倒的に少ないという結果になっています。
日本のように先進国で医療レベルが高い国も、東南アジアの発展途上国も死者率に大きな差異が出ていません。
これは私には驚きでした。このスレでも「信じられない」的なコメントが多いですよね。
欧米とだけ比べて「優れている」と奢る事なく反省と改善の必要性を感じますよね。
無論学ぶべきところはありますが。
日本では1月から4月にかけて、感染者の増加割合は低い値で一貫して安定に推移しています。これはきちんと抑え込みが出来ていることを示している。アメリカとか増加割合無茶苦茶だもんね。
別に政権擁護じゃないですよ。政権のやってきたことは、可もあり不可もあり。鴨はないかな。
アメリカと日本に比べれば、台湾とは遥かに習慣など似た部分が多く、対策の違いを評価するに参考にできると思います。
実際、東京や北九州では十分に抑え込みが効いたとは言えない状況かと。
自粛要請が際限なく続くのであれば、強制力をもって1カ月など決めれば日本であれば、十分に収束させらるのでは無いでしょうか。
その方が商売する方も国民も先が見えるのでは無かったでしょうか?
そうしていれば、今頃はもっとましだったと思いますよ。
後出しだ~。とか言わないで下さいよ。けっこう多くの人達がかなり前から日本も台湾を見習うべきだと、そこかしこで説いているのですから。
欧米よりは、も、このスレでは説得力が無いかと思います。
他国のデータの信憑性も、どうかな?と、思えなくもないし。
とにかく、あれだけの事をして、あの数字だった、と言う事でしょう。
もっと良い数字にしたかつたら、それを実現している国には学ぶべきだと思います。
感染者数は、初期値と増加速度で決まりますが、その増加速度が一貫して低く抑えられているのが明確なのに、なぜそれを認めないのか。うまく行っているところをより効率よくするのではいけないのか。
東京の区部は人口約1000万、それに対して台北の人口は300万弱。3倍以上の人口差がある。密度で言ったらそれほど大きな差はないですが、周辺のベッドタウンまで考えたら、人口規模の差は明らか。集団サイズが低ければ、感染者の追跡や囲い込みは、より容易になります。
死亡者数は、感染者数に依存します。それにプラスして、感染の予後。感染者のケアの話をするのでなければ、死者数の比較は意味があまりないと思います。
>強制力をもって1カ月など決めれば日本であれば、十分に収束させらるのでは無いでしょうか。
何をもって収束したとするのですかね?新規感染者0人?でも海外から続々供給されますよ。
感染症対策の基本は「隔離」。パンデミックな感染症なら、鎖国が最も効果的。台湾真似て鎖国しますか?それが良いというのであれば、一つのご意見として納得します。
政府の対策が良かったと考えているわけではないですからね。一斉休校とかマスク配布なんて意味のないことはせずに、2類感染症にもっと早く指定するとか、速やかにやるべきことをこなす必要があったことは同意します。
あの天才的保健相がクローズアップされたので、気がつきませんでした。
「私どもとしては、そういった人たちの質問には、『お宅とうちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』と言ってやると、みんな絶句して黙るんですけれども」
「後の質問が来なくなるんで、それが一番簡単な答えだと思って。『クオリティが違う』という話をよくしてましたけど、このところ、その種の電話もなくなりましたから、何となく、(そうした認識が)定着しつつあるんだと思いますけれども」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/taroaso-corona_jp_5ed8a80fc5b69ab7eb397e4f
( ゚д゚ )そりゃ絶句するでしょう、
うちの国って麻生セメント帝国ですかね?
緩い自粛要請の割には国民がちゃんと自粛した、というのは確かにあると思います。ですが調子に乗らずに、政策が良かったかどうかはちゃんと振り返って欲しいですね。もっと死者数を抑えられた可能性は十分あると思います。
1月~3月の日本のクラスタ対策は素晴らしくて、良かったと私も思います。専門家会議でも自画自賛でしたね。
ただその後死者が増えてしまいました。専門家会議で反省点として(ハッキリ言わないけど)話し方から垣間見られる内容は
●自粛開始のスピードが遅かった事(韓国より劣る所)
●入国制限がまずかった事(台湾に劣る所)
という事のようですね。
宣言出して何日間も自粛要請がキツイとか緩いとかでモメていました。
入国がゆるゆるなのは皆がネットで声を上げていましたが長らく改善されませんでしたよね。
http://www.gaiko-web.jp/test/wp-content/uploads/2020/05/04_Vol.61_P6-11_Infectiousdiseasemeasures.pdf
以下一部転載。
「第二波は(略)広範な国々からの入国者を起点とした流行です。(略)
三月下旬に政府が段階的に入国制限を行うまで感染者がほぼ自由に国内を移動できたので、大規模な流行になりました。この間の対応の遅れは悔やまれます。」
まさに水際対策の問題ですよね。
「一方で死者数については、当社は100人に抑えることを目標にしていましたが、これは予想を超えてしまいました。」
これは何故なのか書かれていません。なぜ100人の死者予想が900人以上になったのか??
「アジア・アフリカの国々は総じて感染者・死者数ともに少ない」
と書かれていますが、これは理解不能です。「日本は昔から疫病神と共存して来たから」とか何のこっちゃ(笑)。
クラスタ対策を進めて来た押谷先生は凄いと思っていますが、記者が悪いのか何かわかりませんが、意味がわかりません。
テレビでも「ファクターX」探しが話題になっていますが、理由が早く見当付くと良いですね。
米国とは比較しなければ議論が始まらないと仰っていますが、米国は世界的にもかなり対応に失敗した国と思われています。
そんなところと比較して成功したとするのは、理屈的にも無理があるかと思います。
東南/東アジアは欧米と比べれば圧倒的に死者の比率が低いです。日本だけ特別で欧米と比較して評価するのは明らかに正常な論法だとは思えません。
日本だけ欧米と比較して評価するべきだと考えるのは、どのような考えからでしょうか?
私は東南/東アジアの儒教系文化圏で、さらに台湾、韓国などといった高度なインフラを備えた国との比較評価がより的確な評価になり、より価値のある議論に結びつくと考えます。
台湾/台北と日本/東京との人口比で感染者の追跡や囲い込みが容易仰っていますが、実行に移した事を客観的に比較評価するべきかと存じます。
あらゆる点で同じ状況下の国というのは、存在しないでしょう。濃厚接触での感染が通説とされています。西洋文化との違いとみなければこの結果はあり得ないのではないでしょうか?
人口で比較するか否かは、かなり優先度の低いものになるかと思います。
> 死亡者数は、感染者数に依存します。それにプラスして、感染の予後。感染者のケアの話をするのでなければ、死者数の比較は意味があまりないと思います。
感染者のケアという点でも、台湾はかなり日本の参考になると思います。
> 何をもって収束したとするのですかね?新規感染者0人?でも海外から続々供給されますよ。
収束の判断は人によって違うでしょうが、実利的に考えるなら、感染経路がしっかり追える状況になる事です。
海外供給も、追えるような体制を作っておけば十分です。これが出来ないと永遠に続きます。
必ずしも台湾とまるっきり同じようにする必要も、出来るとも思っておりませんし、より良い事が出来ればそれはもちろん良いのですから。
その為には、一度、期限の見通せる強力な規制が必要と考えるのです。
このままでは、ずるずると営業自粛する店舗も続きます、学校も何度も中断する事でしょう。
支援にはどんどん赤字国債でも発行するべきだと思いますが、それも必要な支援が少なくて済むに越したことはないので、スッパリ期限規制をやった方が国民のストレスも、支援も結局は少なくて済むのではと思います。
ちょっとでも、どの方法が負担を減らせるのか……。
おそらくfsmさんも何が国の国民や経済にできるだけの負荷無くコロナ禍を、やり過ごす方法を思われているかと思います。
私は、長引く今のやりかたより、期間を決めた強力な規制が、より負担は少なくなるのかと考えるのです。
「中国から報告されたPCRのプライマー(遺伝子配列)は精 度が低く、」
わたしは感染研のマニュアルしかみてなかったので、この情報は知りませんでした。
https://www.niid.go.jp/niid/images/lab-manual/2019-nCoV20200304v2.pdf
GC/AT比も最適なプライマーを使って、しかもシークエンス解析まで求めて検査機関ごとの検査精度の標準化も行なうなど、極めてまっとうな検査手法が提示されていて、日本の検査機関の信頼度がますます高まったものです。
こういう一次情報をみてなおかつ、「セイフガー」とか言っている人がいるんですかね?政府は偉くないけど。感染研が偉いんだけど。
日本でも、現在、百十カ国以上の入国を拒否しているのですが……。
もう、鎖国でいいんじゃない。
アイコンもランクもかぶってたので、コメントもかぶせてみました。
で、上記のとおり、日本も百十か国以上へ入国制限措置をとっています。
あまり差は無いと考えますけれども、どうなのでしょう。
そんなに鎖国に拘っているのが不思議仕方がありません。
台湾とまるきり同じようにする必要もないし、必要なら百カ国でもニ百カ国でも(無いけど)、必要(重ねて)ならば入国制限を行えば良いのでは?
そもそも、台湾のコロナ対策が渡航制限だけだとお思いなのでしょうか?
結局、自画自賛?😅
な気が。
確かに何故アジア、アフリカが少ないのか
この時期ではわかりませんね😅
繰り返しますが感染症対策の基本は「隔離」です。ワクチンも、免疫獲得者による感染者の包囲という隔離の一つと考えることが出来ます。ワクチンのない現状では、感染者を物理的に隔離するしか無い。
その点、日本は専門家会議は適切な対策をしていると評価してます。
感染者を中心とした調査による「クラスター対策」。「クラスター発生」とか、変な使い方。「クラスター」とは、「かたまり」。そもそも病原体は周囲の人に感染していくのだから「かたまり」になって当たり前。それよりも重要なのは、感染者の行動履歴からの感染経路調査の徹底が、かなり感染拡大を抑えるのに効いているのでは。「クレード対策」って言いたいですね。クレードとは、枝分かれのこと。この調査により未発見の無症状感染者が効率的に釣り上げられたから、増加速度が低く抑えられたと思ってます。その功績が、「クラスター」という言葉を使うことによって見えにくくなっている。
この対策をアシストする政策は欲しかったですね。
今後も、中国由来の悪質な感染症はどんどんやってくるでしょう。中共陰謀論とかではなくて、単純に地理的な問題。中国人口は日本の10倍なのだから、危険な感染症が出現する確率も、単純計算で10倍。さらに、熱帯〜亜熱帯に土地が広がっているから、人に限らず生物個体数が多く、感染症のベクターも多いですし、野生生物由来の感染症のリスクも高い。同じことは、インド、アフリカという、世界人口3大巨頭に共通して言えること。そういう背景があるのに「チュウキョウガー」とか言っても的外れ。
感染症とは嫌でも長く付き合っていかなければいけないので、その度に人の活動ストップさせるのは、如何なものかと思うわけです。無駄は省き、程々の制限にとどめて、効率良い防疫を進めていくのが良いのかなと。無論病原体の悪性度により取るべき選択肢は変わるでしょうけどね。
一方で「実効再生産数」は免疫や(ワクチンも)隔離や死亡者の影響を受けて時刻と共に変動するものですね。
クラスタ対策は新型コロナ独特のもので、日本の専門家が1~2月頃の早い時期に発見した感染のルールを元にしたものだそうですよ。
インフルエンザなどでは、感染者の塊という形にならず、満遍なく放射線状に感染伝播するそうです。
一方で新型コロナは、8割弱の感染者は誰にも感染させず、1割弱の感染者は1人にだけ感染させ、残り2割だけが10人以上に感染させるので塊になるのです。
この感染の塊を見つけるのが日本のクラスタ対策の考えで、過去の接触履歴を追及する方法が多くの国とは異なるやり方だそうです。
専門家会議の会見で言っていました。
ただ、モデルを構築する上で基準となる値は必要となりますので、ある理想的な条件での感染数期待値を「基本再生産数」と設定することになります。ある意味、「任意」な値にならざるを得ない。「この人口密度で、なんも対策せなんだら、こんな感じー」的な。観察された事例から推定せざるを得ないので、さまざまな要因に影響を受けたものになっているはず。
そういう意味で、「基本再生産数は国によって変動」と言いました。「一定の地域において変動しない値です」というのは、モデルですからそうなります。用語の使い方としては誤解を招く表現だったかもしれません。日本国内で高い基本再生産数は感染初期から実現していないのでは、対策が取られているから観察しようがないのでは、という意味で使いました。でも初期の札幌の事例はもしかして高かったのかも?
クラスターという言葉の使い方はやっぱりしっくりこないですね。感染症は大なり小なりクラスターになるはずで、クラスターという言葉も昔から感染症対策で使われているんじゃないかと。そのクラスタリングがかなり特殊だったと。
その特殊性を早期に見抜いている専門家会議の方々はやはり称賛すべき。
ここの西浦教授の話によるとhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cfc2e5c374ba9b77e116ba7284f6b832f70c0252?page=2
「3月の時点で、流行対策がされているなかでの実効再生産数として一度、全国で安定したのが、2を少し超えたくらいだった」
「東京では、瞬間風速ぐらいの水準で数日の間、増殖している頃に維持していた実効再生産数が、2.6だった。これが接触を削減する行動を伴っているときであることも加味すれば、私は2.5は決して高い値であるとは考えていない。」
という事で、接触を減らして2〜2.6なので、流行対策無しでの基本再生産数はヨーロッパも日本も変わらないという見解のようです。
が流行が始まればクラスタ対策は間に合いません。実際日本は大変なことに一時期なりましたよね。
やはり水際対策や自粛要請の遅れ、PCR検査のボトルネックがあり院内感染防止がしにくいなど色々言われていますね。他にも色々あるのだろうと思われます。分析して反省と改善は必要だと思います。
あら、この話は知りませんでした。局所的にはそこまで行きましたか。
>分析して反省と改善は必要だと思います。
それは当然ですよ。
原因として経済問題が推測されているようです。
ところが、世界ではアフリカの国々の死亡率が東アジアと同じように少ないです。
アジアのミラクルとして黄色人種の免疫系の差異が推測されたりしていますが、黒人は同じ人種でも居住地によって大きな差異があります。
なんとなく中国に近いかどうか、の地理的条件が影響していそう、思ったりします。中国発症の感染症に対する免疫があるのかも。←これは私が勝手に思っている事で根拠はありません。
>毒性も強くなって行くと言う事ではないのかな?
強くなることも、弱くなることも、両方ありえます。状況次第。
有名なのが、オーストラリアのウサギ駆除に導入された北米原産の「兎粘液腫ウィルス」。1950年だったかな?ヨーロッパから持ち込まれたアナウサギが増えすぎて農耕牧草地の害獣化しているので、駆除のために野外放出したら、弱毒化して駆除失敗。ウィルスも宿主いないと生きていけないから、程々に弱毒化(最終的には宿主死ぬこと結構あるらしいですけどね)。
じゃぁコロナは?兎粘液腫ウィルスも、導入当初は猛威を奮ったんですよ。ウサギ大量死。宿主内でウィルス大増殖して、周辺に撒き散らして、増えていく。宿主が多いときは、速やかに感染を広げる強毒性変異が有利。
で、宿主が減ったら、毒性弱いほうが残りやすい。毒性弱すぎても宿主の免疫に排除されるから良くない。らしいですね。
都市部の人口密集地はまさに兎粘液腫ウィルスが野外放出されて当初と同じ状況。強毒化が見込まれるので、ソーシャルディスタンスをとって弱毒化が起こりやすい状況を実現しましょう、らしい。
これ知りたいですね。人種に依存するのかどうか。
黒人が人種に依存しない事から、私の予想では人種ではなく居住地の問題かな?と。どうなんでしょうね。
なので感染拡大のスピードを落として時間稼ぎする方が、弱毒化して行くので有利だと。
同じことが、マラリアのような、蚊などのベクターに依存する感染症も、乗り物に乗っていけるから宿主が弱っても知ったこっちゃないという形で強毒化しやすらしい。マラリアに関しては、ちょっとあやふやな記憶。
なるほどー人間以外(発症しない物)を媒介して感染すると、強毒化方向に進化するのですね。知りませんでした。
相対的収入の低いなど、社会的な要因も考えられているようです。
https://www.bbc.com/japanese/amp/52901312?__twitter_impression=true
東アジアやアフリカの感染者や死亡者が少ない事と逆ですね。
> 繰り返しますが感染症対策の基本は「隔離」です。ワクチンも、免疫獲得者による感染者の包囲という隔離の一つと考えることが出来ます。ワクチンのない現状では、感染者を物理的に隔離するしか無い。
その隔離が出来ていなかったのでは? という話ですが。
感染しているかも知れないという状態でも、すぐに検査できなかったり、孤独死のあとから調べたら感染していたというケースの報道もありました。
もちろん100%の対応とか無理でしょうけれども、早くから渡航者や濃厚接触者に対してスマホに位置情報を監視するシステムを導入していたり、隔離者に対して早くから買い物の代行などのケアもしています。
加藤厚労相もコロナ対策「台湾を参考にすべき」と言ってますし、
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200519/mca2005191024011-n1.htm
最近の対応は、日本も参考にしているんじゃないですかね。
言うことが二転三転することも多いですが。
広がった感染に関しては、地域をある程度、移動規制をかけるべきでその点でも、台湾方が積極的です。
日本が遅れた原因は、オリパラ開催や習近平の訪日などもあったため、とにかく対応が消極的だった。
日本と台湾お対応を比較したサイト。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1xO5y_FkJSXb9WLrc1WV-j9wKe4HGjuh-/edit?fbclid=IwAR1_SOVL-bkiEFlKsYfLRIkgKyNjqOhHkvnYgHMmgYAec1V9KPFI55i5qt8#gid=151948426
マスクに関して、国内の混乱ぶりをみたら、何かする必要はあったと思いますよ。もちろん、アベノマスクでは無いと思いますが。
WHOの総会で台湾を締め出しして、世界中から非難を浴びていましたよね。
ん〜そこまで言うならそういうことにしておきましょうかねぇ。
わたしも前のコメントに書いたように、2類感染症への指定はもっと早くても良かったと思ってるので、それは台湾に学ぶということになるのかも。
でも、「位置情報」は、どうなんよ、って思いますけどね。マスクも今でも多くの場合いらないと思ってますし。当然医療現場とか、あるいは不特定多数の人と接する業種の方はあったほうがいいでしょうけど。一斉休校だって全く意味ないと思ってますから。
あ、台湾は休校してないんでしたっけ?だったら学ぶべきなのか?
2類感染症指定で思い出しましたけど、台湾が感染隔離者に支援金出してるのは日本もやればいいのにと思ってました。これは完全に忘れてた。
マスク配るお金200億とかあったら、1人1日1万とか2万払ったって、1万人ぐらいホテルとかで2週間隔離とか余裕で出来ますからねぇ。
「考え方だけの話になる」とは?
https://www.youtube.com/watch?v=LZHBDvkJBH8
その中で、日本はなぜ死亡率が低いのかという記者からの質問に対して、脇田座長が
・日本は感染者が少ないから。
・致死率や重症化率はアジア人も黒人も白人も同じ。
国によって黒人の死亡が多い所もあるがそれは社会的な問題。
という事を言っています。
そうなんだ。重症化率も致死率も同じなのですね。
ではアジアの感染者が少ない事にファクターXがあるのか…
専門家の見解を詳しく知りたいです。
これは東/東南アジアは何故、ですよね。(^^;
人種の遺伝的に違いか無いというのなら、生活様式でしょうか?
明らかに、東/東南アジアとの欧米とのこの二群の違いは、統計的にみても存在すると思います。桁が違いますよね。
東アジアのタイプと欧米でのタイプが違うという、推測もあります。
その場合でしたら、第二波以降、欧米型のSARS-CoV-2が欧米からアジアへ流行するかも知れません。
少なくとも日本が上手くやって成功したとするのは、いかがなものかと。
専門家会議では成功した評価なのでしょうか……。
これで良いとするようなら、第二波以降で、ひょっとしたら、困ることになるかもしれません。
杞憂だったらもちろん、それで良いのですが。
この4国はBCGの日本株接種国だそうです。またアジア圏ですね。
アジア圏が少なかったのは、もしかしたらただ単に伝播が遅かった可能性もあるようです。これから流行拡大する可能性もありますね。
>Jijingさん
専門家会議では、アジア全体という質問ではなかったので、「日本だけが上手く行った」という趣旨なのかは、ハッキリとはわかりませんでした。
もしかしたらアジア圏は今後拡大して行く可能性もありますね。もちろん株が違う可能性もあります。
まだ結論を出すには早いのかも知れません。
・日本が致死率が少なかったとは考えていない
・アジア人と白人の感染する割合と重症化する割合は変わらない
・感染が欧米ほど拡大しなかったのが理由
・人工呼吸器が足りなくなる手前で何とか抑えられ、手厚く治療できた為
という話で、重症化だけではなく「感染する割合」も変わらないという見解でした。
下の動画の43:00~45:00辺り
https://www.youtube.com/watch?v=LZHBDvkJBH8
ありがとうございます。
該当個所見ました。
やはり、欧米型のSARS-CoV-2は違うかもと考えて、一層の準備をしておくべきではないですかね。第二波が起こらない、もしくはずっと被害が少なかったとしても、空振りでも、準備したほうが良い気がします。
発言をテキスト化しているところがあると有り難いのですが、二時間近くはちょっと厳しいですね。(^^;