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日本におけるPHS、2020年7月末にいよいよ個人向けのPHSサービスが終了します。昔は、NTTパーソナル、DDIポケット、アステルなんて会社があって、大盛況だった時代もあったんだけどなあ。携帯電話とも互角だったのに、やはり経営の仕方、売り出し方なとが間違っていたのだろうか。もう少し、工夫していれば、PHSにも力を入れていれば、個人向けPHSも今でも立派に対等に続いていたのではないか?と思うのは私だけだろうか。
メンバーがいません。
競争に勝てなかったと言うか
参加しなかった
ならばポケベル+公衆電話で良いとなる。
あの頃は公衆電話が多かったからねー。
私もかつてはDDIポケットのヘビーユーザーでした。90年代後半においては通話音質もデータ通信速度も当時の2G携帯電話を凌駕していましたからね。ただ、都会暮らしをやめて地方の実家に戻ってからは使ってあげたいのに使えないという状況に陥ってしまい、仕方なく解約となりました。
PHSの敗因ですか・・・やっぱり初期の段階で『携帯電話の簡易版』『子供向け』などのネガティブなイメージが付いてしまったのが痛かったよなー。これはユーザーの誤解だけでなく、売り方にも原因があったように思います。データ通信も開始当時はスマートフォンはまだなく、PCを繋ぐくらいしか使い道がなく優位性が十分に活かせなかったように思います。
一般的に広く使われるという感じではなかったですね
思えば画像をメールで送るのもPHSが先行していましたよね
それよりもPHSのようなものを無線LANなどで作れないかな
今、運転中や電車内、通話を控える時代になったので問題にならない気がします。時すでに遅し、ですね。
「みんなを電話にする会社」とCMしていましたね
今考えれば中々思い切ったメッセージですが当時はほぼ意味不明でした
お金をかけて
しかもメッセージが伝わらない広告って何なんでしょう?
そういう所がチグハグで滅んだんだと思います
無線LANをもう少し高出力化して同じようなものを作れないでしょうかね
ちょうど現在の楽天モバイルの無料サポーターのような位置づけに似ていたのですが、特定の通信業者ではなく公的法人の施策でした。
JR大阪駅のホーム上でつながる場所とそうでない場所があったことが印象に残っています。
その時のサービス名はPHSではなかったのですが思い出せません。
トリビアを二つ
・PHSはPersonal Handy phone Systemの頭文字ですが、当初PHP Personal Handy Phoneとする案が有力だったそうです。ですが開発メンバーで端末を供給する当時の松下電器(通信?)がやんわりと断ったそうです。松下系の雑誌の名称と同じなので。
・PHSが伸び悩んだのはマスコミ等で簡易型携帯電話と表記されたのが痛かったと誰かに聞きました。
FOMAも25年間の予定なのですから悪くない人生だったかと。
最初に”安い二番手”の印象がつくと、払拭するのは難しいと歴史を持って教えてくれますね。
『格安SIM』が同じ轍を踏まないことを願うばかりです(=人=)ナムー
XGPがうまく軌道に乗っていれば通信規格のアップグレードができて延命していたかもしれません。
PCや当時の電子手帳とかにも使えたんじゃなかったっけ? どうだったっけ、忘れた。
都市部を離れると全く使えないのが致命的でしたね。
20数年前の社会人なりたてのとき同期がドラえホンを持ってて羨ましかったです。
調べてみたらドコモHPに歴史が記されていました。
http://history-s.nttdocomo.co.jp/list_phs.html
なのに
携帯電話と同じ売り方をしたのが間違いだったのでしょう。
高速ハンドオーバーが出来なかったことが致命的でした。
でも、現在の技術なら、案外使えるものになったかもですね。
5Gも似てるのかな…
今はいくら探してもみつかりません。
特にアステルはいろんな意味で話題あり楽しまさせて頂きました。
基地局なんかメーカー丸投げ(苦笑)なので見ただけで
どこの会社か判るようになりました。
全く通話通信しなかったのに電測だけで自分盛り上がってました。
良い運動にもなり、非常に安い趣味でした。
サービス終了しても恐らく高枝切り鋏でコードだけを切られた基地局が
多数何年も放置してあり、誰かアステルの残骸?みたいなHPを作って
貰えないかな~?と思いつつ自分でやる訳もなく、気づけばもう今では
さすがに殆ど無くなってしまいました。
アステル終了の代替サービスとしてアステル端末をDDIポケット回線に
して貰ったら途端に繋がり易くなったのを覚えてます。
やはり根本原因はエリアの狭さ/穴の多さ…コンビニやATM入るだけで
圏外はやはりね~(アステルの話)。価格も強み無くなりましたし。
ご意見、感想ありがとうございます。
私個人の見解では、
恐らくNTTパーソナル、DDIポケット、
ともに親会社の圧力で力を入れられず、
衰退したんだと思っています。
PHSの技術はすごかったと思います。
もっと投資すれば広がったとは思いますが、
そうすると、親会社の携帯電話分野と対等になる可能性も十分あったと思うのです。
でも親会社としたら、携帯電話とPHSであれば、
携帯電話の技術を高めたい、
だからどうしてもPHSに限界が出てくる。
結果衰退したのではないかと思っています。
> 親会社の携帯電話分野と対等になる可能性も十分あった
これは、たぶんあり得ないと思います。
電波の飛ぶ距離が圧倒的に違いますので、どれだけアンテナを立てないといけないか…
携帯電話は、外で使う事が主体機能、対してPHSは屋内で固定電話の子機を外に持ち出せば使えるという附帯機能なので、そもそも思想が異なりますし。
の意向で携帯に吸収された感じ
一つに統一されるのも競争が無くなって良くないですよね
一つの様式がデファクトスタンダードになることでしょう。
技術の乱立する黎明期を過ぎるとその時その時に一番最適な技術がしばらくの間使われるようになるかと思います。
多くのアンテナが必要なのが敗因だと思います。