フランス政府がゴーンを引き渡さない
こんな記事を見つけたよ。
仏副経済相「身柄を日本に引き渡すことはない」
フランスのアニエス・パニエ=リュナシェ副経済相は、2日、地元テレビに出演し、「ゴーン氏がフランスに来たら、身柄を日本に引き渡すことはない」と述べ、仮にゴーン元会長がフランスに入国していても、身柄を日本に引き渡すことはないという政府の立場を説明しました。
その一方で、ゴーン元会長が日本で置かれた状況については、「家族との接触はできず、不快だったことは理解できるが、フランス政府の介入が必要であるほど、彼の命が危険だったわけではない」として、秘密裏に日本から出国する必要はなかったという認識を示しました。
前半はフランス政府はフランス人に対する人権侵害と捉え日本への遠回し抗議と考えられる。
しかも、検察リークを基本に悪人化するイメージ戦略。
フランス司法では法律で厳しく規制されている行為。
後半はフランス政府はゴーン日産元会長に密出国に関与していないとのアピールかな
まず、レバノン政府がIPOの手配書に基づき捜査後、フランス検察による取り調べを受け、有価証券報告書への虚偽記載が西川元社長の手によって行われたとする主張を展開すると見られる。
それに基づき無罪を勝ち取る。
また、人権侵害甚だしい日本の検察を批判した映画公開と合わさって日本の司法制度に対するバッシングも世界を駆け巡る。
韓国みたいにただ騒ぐ輩と違う。
事実とそれに基づき巧みに世界へ発信する緻密な戦略と発信力を兼ね備えたゴーンに日本の検察は勝てるのか。
フランス司法が無罪にしたゴーンを日本は有罪にできるのか。
そんなシナリオが見えかくれする。
27 件のコメント
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もう日本から出国した人です。日本には関係ありませんが日本に
ある資産は全部、没収してほしいです。
それが日本や韓国など中国文化圏をはじめとする封建国家のしきたりですし、アラブ、イスラームのように個人ではなく全体と宗教を優先させる国家でも似たようなものなのでしょう。
イスラームはヨーロッパとは根本的に異なるつくりですから「こういうもの」というところもあります。
しかし、韓国や日本などは欧米基準に合わせたはずの国ですから、ヨーロッパの近現代憲法の「法の支配」と政治思想から逸脱した、「仏像つくって魂入れず」というのはおかしいはずです。
フランスはデモクラシーと共和政の国ですし、日本は世界の基準からかけ離れた異常な国だということです。
人は生まれながらに、人であること自体で尊厳があるというのが大前提のはずですが、封建制度というのはこれを無視して国家社会を優先させる全体優先のシステムですから、時代錯誤ですし論理矛盾だということなのでしょう。
いまの日産の資本関係や生え抜き従業員からすると、あるいはフランスに日産の収益を持っていかれたことを癪に思う人もいるでしょう。
しかし、ゴーン氏が「グレー」で「クロ」にもなるとしても、目的のために手段を選ばない日本は敗けですね。
喧嘩で手を出したほうが敗けなのと似たようなものです。
そもそもその法律が不当なものでも、内容や成立過程が違憲なものでも、それに隷従しないと悪なのでしょうか。
その「法の支配」の理解が、日本人には欠けている、教えられていない、奪われているところが大きいのですよね……
言い換えれば、条理とか倫理とかに反した法令でも、違反したら犯罪で悪なのか、っていう問題があります。
そしてそう思っている人って、法律に違反しているからやってはいけないという思考パターンで、
なんで禁止されているのか悪いのかという倫理観や危険予測が欠けているところがあります。
法律のことは疎い私ですが、
>「法の支配」の理解が、日本人には欠けている、教えられていない、奪われているところが大きいのですよね……
とこのとですが、例えばテロを起こした場合、フランスでは法律で裁く前にテロ犯を撃ち殺したりする事例をよく見かけますが、日本では基本は撃ち殺さずに捕まえて法で裁こうとしますが… 真逆ではないですかねえ。
テレビで学校での陰惨な虐めの被害が報じられる度に我々大人は眉をひそめてその事を嘆く訳ですが、年がら年中、我々大人がテレビのワイドショーや週刊誌、検察などが流すいい加減な噂に踊らされてやっている他人バッシングは学校で多くの子供たちが虐めに加担してしまう流れと同一のものに思えてなりません。「誰々さんがこう言っていた。あいつは悪いやつに違いない」というのは「検察が(テレビが、週刊誌が)こう言っていた。あいつは悪いやつに違いない」というのと全く同じです。
ゴーン氏の場合には将来受け取るかどうか、受け取った場合にどのような形態を取るのか(現金か有価証券かその他現物か、一括か分割かなど)といったことが何も明らかに決定していない未払い報酬について予め記載が無いことが違反であるという、それで誰にどう被害が出たのか怪しい罪状です。有価証券報告書は所得税の算出書類の類ではないので脱税の容疑でも無いし、脱税の容疑であれば有価証券報告書虚偽記載などという妙な罪状ではなく最初から脱税で逮捕しているはずです。(また有価証券報告書は個人で出せるものではなく日産の取締役会の了承の元に出されています)
だから元検察の身内からも今回のゴーン氏の事件は検察の動きがおかしいと当初から指摘されていました。その後はっきりとした事実関係が明らかにならないまま、検察側がちびちび未確定情報をリークしながらいかにもゴーン氏が悪いかのような印象操作を繰り返して来ました。それが印象操作でないのでれば、検察はとっくに証拠を押さえて裁判に入っているはずです。本当は証拠がないから、噂を流しながら時間稼ぎを繰り返していたのでしょう。
ゴーン氏ほどの功績のある世界的な経営者を逮捕するのであれば検察はきちんと証拠を押さえて裏を取ってから捕まえるべきでした。
そういう点では日本側の情報発信不足も大きいと思いますが、基本的には「日産社内のお家騒動」と「外資系企業トップのボーナスシステムに対する不理解」じゃないかと思っています。
とは言え、罪状認否の前提法は「事象の起きた国内での法規」ですから、経済的な罪状は認定されたとしてもここまで引っ張る必要があったのか?というところが問われるんじゃないかと思います。
※こういう場合、諸外国だと司法取引でさっさと幕引きするでしょう
からねえ。日本では司法取引ってつい最近導入されたようなもの
ですし。
懐に入れた金の一部で司法取引してもそれを上回る金が手元に残れば
ひとまずは.....って考えもあるでしょう。:)
ゴーンなんかより殺人を犯してるテロリストの岡本を日本に連れ戻すことの方がよっぽど大事だと思いますがね。
https://www.youtube.com/watch?v=fh6YSM4euzA
どうなるんでしょう?
内容が違憲ならばその法は無効になるので、まず国会で審議されることはないですね。
過程が違憲ってのは正直意味がわからないです。
条理、倫理に反する法ってのはおそらく高確率で無効なので、違反したところで多分なんの問題にもならんでしょうね。
なので、倫理観や危機管理予測なんてする以前の問題ですね。
日産のイメージを上げたのも下げたのもゴーン自身。日産を立てなおしたのは私だとか言わないでほしい。
法律を無視して逃げたのは、悪い事を認めたも同じ。
ちなみに別件逮捕の判例では浮浪罪で別件逮捕中に覚醒剤取締法違反で起訴し、浮浪罪の要件を満たさないと判断された事件で、覚醒剤取締法違反についても「違法な別件逮捕中に収集された証拠で無効」との判例が出ているそうです。
したがって有価証券報告書虚偽記載という別件逮捕で無理やり拘束した今回の件では有価証券報告書虚偽記載の犯罪要件が満たされないと判断されれば、その他の容疑についても「違法な別件逮捕中に収集された証拠で無効」と判断されかねません。
検察の杜撰な捜査を誤魔化すために、検察はゴーン氏を何らかの自白(やったかどうかもわからない)に追い込むまで何度でも逮捕・拘束を繰り返したことでしょう。
>ゴーンの逮捕にはルノー本社(フランス政府)も了解してたという噂もあったし、そもそも密出国も含めて日本国内での犯罪に他国の司法機関が何かを判断することなんて出来るのか?
まずゴーンが役員を勤めるルノーでの資金不正流用。
その過程で日産も調べることになる。
起訴理由になった有価証券報告書が日産によって偽造されたものであるとの確たる証拠が存在していたらどうなるか。
実際、ゴーン前会長は日本に90日しかいない。
その間西川社長が指揮を取っていた。
そこが問題視されたらどうなるか。
ルノーに有価証券報告書に記載漏れがあればルノーの持ち株会社であり持ち分法会社に該当する日産は当然捜査の対象となる。
そこに虚偽記載の事実が出ているわけだからフランス司法が新たに証拠固めに入る。
まず、取り調べはゴーン前会長からだろう。
それから西川社長、日産幹部へ
9ヶ月留守にしているゴーン前会長よりも西川社長他日産幹部の方が不正に関与した疑いが濃いと考えるのが妥当ではないか。
真相は闇の中
・Googleのピチャイ氏の給与は2億ドル(2017年)
・日産のゴーン氏の給与11億円(2016年)は米ドル換算で1000万ドル
その業績、名声に比して何とゴーン氏の給与の低いことか。。。
ありますか?
もし、あったとして。
ゴーンさんは、貰ったお金が少ないから気の毒
…とは、みんな思わないと思うんですが。
グーグルみたいに、もっともっと貰うのが当たり前だと思うなら、さっさと日産辞めれば良かったのに、って思っちゃいます。
経営回復したあとも、ずっと居座ってたのはゴーンさん自身ですし。
日本の司法制度において、「無罪請負人」と噂される最強弁護団を金で雇えたり、異例の保釈が通ったりするのは、確かに【不公平】だなあと思います。ゴーンさんだけ特別扱いかい、って思います。
【差別】も【不公平】も。
被害者コスプレが、全く似合ってませんよ。
誰がどう見ても変。
前の作業員コスプレより、もっと似合ってないと思いませんか?
「名声」を一番落としてる犯人は、
ゴーンさん自身だと思いますよ。
トップにはなれないルノーからはいずれ離れると著書で公言していたゴーン氏がルノーのトップになっているのは明らかにルノー側からの遺留されトップを禅譲されています。ルノーは半国営でありながら同族企業でもあるとゴーン氏は紹介していましたが、本来、私企業であったルノーは第二次大戦直後に亡命中のド・ゴール将軍の命令で無理やり国に接収され、その手続には違法な点があったとされているようです。そのため国営された後も創業家特権のようなものが残ったのでしょう。
(給与の低い)ルノー側(シュバイツァー?)がゴーン氏を引き止めた際に交渉に使ったのはその創業家特権をゴーン氏にも適用するという条件だったのではないかと思います。しかしフランス大衆のルサンチマンの観点からは創業家特権は批判の対象となります。したがってルノーではそれを世間には公表していなかったでしょう。
今回の事件はその暗黙の了解事項の部分を利用したクーデターと見るとわかりやすいです。
日本の検察を批判しているコメントが散見していますがどうやら各国もいろいろエグい思惑があるようで…おお、怖い怖いw
結果的にいたれりつくせりな忖度「日本から逃げ出さなきゃよかった…ゴーン(がーん)」とならないよう願ってますよ(・∀・)ニヤニヤ
あの作業着はちゃんとクリーニングして返却してくださいねー
日本の司法制度については欧米などから異常だと言われてますからね。
起訴されていないのに長期勾留、取り調べ時に弁護士の立ち会いができない、有罪率の高さなどね。
その前提に立てば変なんですよ。
なんて考えてるような気がします。
改めてふざけた奴です。
それにしても日産の旧経営陣は人を見る目がなかったのか?
あのままだったら日産の倒産は回避できなかったわけですからねってのはまあ社会常識的に知ってる話しかと思います。
ルノーの低いゴーン氏の給与を見てもこれまで「高い」と批判していたフランス国民でも77%もの人々がゴーン氏が日本の悪辣な司法制度から逃れた事は「正しかった」と答えているんですね。
産経が伝えている。
事実だとしたら由々しき事態だ。
日産幹部がゴーンに濡れ衣着せたのを隠すためゴーンを監視と解釈するのが普通。
その監視を解いた直後にゴーンが国外へ
これは海外メディアが伝えただけでも日産と検察がぐるになってゴーンを罠にかけたことの証拠として使われかねない。
どうする検察
世界に恥を晒す気か。
ゴーンの捜査関係者は全員引責辞任ですむかな。
フランス政府も乗り出してくるだろうし国際問題に発展しかねない。
不味すぎ