MNOとの接続の冗長化_災害対策 (IIJmio meeting 12 にて)
昨日、IIJmio meeting 12に参加してきました。
資料が以下に公開されていますので、ご参考まで。
http://techlog.iij.ad.jp/archives/1943
さて、このスレでは、
・IIJmio のMNOとの接続点が冗長化された事(東京と大阪)
を話題にしたいと思います。
アップした図は、公開されている資料の中の1ページです。災害(障害を含む)に備えて、2拠点での接続を実現しており、既に現時点では両拠点が同等のユーザ数を負荷分散処理しているとの事です。
いや~~~~、凄いですね。
mineoで大阪拠点での接続、IIJmioなどで東京拠点での接続を想定して、mineo+他のMVNOで個人的な対策を考えていましたが、東西の視点では、mineoの必要がなくなりました。
ただ、docomo自身の障害への対応を考えると、Aプランのあるmineoの価値がありますね。
なお、「東西の冗長化のあるMVNOは他にあるか」をIIJmioの講演担当者に懇親会で聞いてみたら、OCNあたりかなぁ~とおっしゃっていました。tracerouteである程度(SDN化されていると難しい面もあるらしい)その確認ができますねとの事でした。
22 件のコメント
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|東京にもmineoのL2拠点作って欲しいにゃ!!
同感ですね。
上記ができるまでは、いざという時用(&余ったデータの活用用)に娘のIIJmio契約(ミニマムスタートプラン)に1枚SIM(7/7よりの新たなサービス)を追加して活用する予定ですよ。
|mineoA+(ocn orIIJ)が良さそうですね。
災害対策(障害対策)的には、最強の組み合わせだと思いますね。
mineoA+IIJ(or OCN)
こんな感じだと、MVNOでもかなり安心できそうですね?
私の周囲には各個人用に
MineoA(常用)+ゼロシム(バックアップ)+キャリアガラケー(音声)
こんなワンセットで更新予定してます。ローコストでそこそこの多重化が目標ですね。
現在、常用がドコモ系な物も今度のコード配布でAプラン化待ちです。
|MineoA(常用)+ゼロシム(バックアップ)+キャリアガラケー(音声)
|ローコストでそこそこの多重化が目標ですね。
これもありですね。
mineo A で、大阪&au系
0 SIM で、東京&docomo系
とキャリアと地域の冗長化ができますね。
|0SIMも継続して持ってれば役に立つこと
そうですね。特に、mineo(& 0 SIM)以外の契約をお持ちでなければ、災害対策用の視点でも0 SIMの継続保有は意味があると思いますね。
私も、雑誌付録のSIMを3契約(予備用として)保持中です。
現在のスローダウンは単純に加入者増だけの問題なのか,本当に上記のものは最適化されているのか,より技術的な詳細を知りたいところです。
ネットワーク管理者の端くれですから…。
|mineoの接続点に関して,物理的にはどのような構成なのか,
|ソフトウェア的にはどうなっているか,非常に興味があります。
これは、開示されないですよね。
ただ、IIJmio meeting #9(今回の#12でも再掲)の資料では、ネットワークの構成図(構成要素が解る程度ですが...)が開示されていましたね。
冗長化の講演をされた方と懇親会で会話させて頂きましたが、中の人は大変そうでした。
だと思います(^^ゞ
最近の機器やソフトウェアは,案外ブラックボックス化が激しく,深く触れない場合もありますから…。
GUIの設定上はうまくいっていても,本当にそれが適用されているのか怪しいところもあったり…。
まぁ,この辺はベンダーと連携して,改善していく交渉力や技術力がものを言うでしょうね。
まぁ,あくまで外野の戯言ということでお許し下さい。
機器の設定で制限してるにしても。
やっぱり冗長化は欲しいですねー。
でも関東大震災があると予想されている事を考えると今からは微妙・・・?
|やっぱり冗長化は欲しいですねー。
mineoの場合、IIJのようなInternet部分の構成になっているのかが?です。
関東にもInternet接続のためのそれなりの設備と東西の連携の基盤がないと駄目ですね。
ここにありますが、東京拠点もあるようです。
大阪拠点との接続は80Gbpsあるそうですので、少々の事では揺るがないかと。
スタッフブログの「技術・サポート」タグ付きページは色々載ってて面白いですね。
https://king.mineo.jp/magazines/special?commit=commit&search_form[label_id]=2
でのping値の改善に役立つ気がします。
MNOとの接続帯域が十分な事が前提にはなるでしょうけど(^^;
ただ、今はMNOとの通信容量を確保する事が優先課題で、二重化は
今のIIJさん並の加入数になった辺で実施でも良いのじゃないかなと
個人的には思ったりします。
加入者数が十分ででない段階で、二重化にコストを掛けて増強が
おろそかにならないかという心配がありますので(^^ゞ
ちなみに、mineoを運営しているケイ・オプティコムはIIJへ回線を
貸し出している事業者で、eo光での実績もあるので技術力は高いと
思います。
> eo光での実績もあるので技術力は高いと思います。
私もそう思っているのですが,最近のドコモプランの感じからすると,単に営業判断なのかなぁ?と訝しく思うのです。
最適な増強計画を打つ,そこにだって技術力というか技術的判断は必要だと考えます。
> wagami さん
mineoもちゃんと東の拠点があるのですね。ただ、冗長化のためのコストを負担できる状況か?ですね。
|mineoの場合、東京に拠点を置くと東日本エリア
|でのping値の改善に役立つ気がします。
IIJmioの場合は、ランダムに負荷分散されるようですので、同様なら1/2で改善されることになりますかね。
冗長化の際には、radikoの地域判定がどうなるかも....
MVNOは震災時も安心して使える?「IIJmio meeting 12」リポート
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ご参考まで。