平成の30冊〜あなたの1冊を教えてください〜マイネオ読書サークル
A新聞が選んだ「平成の30冊」という特集がありました。
1989年〜2018年に出版された本が対象。
識者120人がベスト5を選び点数化(1〜5点)して集計。
①1Q84ー村上春樹
②わたしを離さないでーカズオイシグロ
③告白ー町田康
④観光客の哲学ー東浩紀
④OUTー桐野夏生
④火車ー宮部みゆき
⑦銃、病原菌、鉄ージャレドダイアモンド
⑧博士の愛した数式ー小川洋子
⑨民主と愛国ー小熊英二
⑩ねじまき鳥クロニクルー村上春樹
⑪コンビニ人間ー村田沙耶香
⑫磁力と重力の発見ー山本義隆
⑬昭和の劇ー笠原和夫ほか
⑭生物と無生物のあいだー福岡伸一
⑮トランスクリティークー柄谷行人
⑯大水滸伝シリーズー北方謙三
⑰中央銀行ー白川方明
⑱新しい「中世」ー田中明彦
⑲献灯使ー多和田葉子
⑳東京プリズンー赤坂真理
㉑蒼穹の昴ー浅田次郎
㉒チェルノブイリの祈りースヴェトラーナアレクシェヴィッチ
㉓マークスの山ー高村薫
㉔日本の経済格差ー橘木俊詔
㉕西行花伝ー辻邦生
㉖昭和史ー半藤一利
㉗もの食う人びとー辺見庸
㉘キメラー山室信一
㉙反貧困ー湯浅誠
㉚逝きし世の面影ー渡辺京二
※④は同点
ちなみに私の「平成の1冊」は㉓「マークスの山」でしたね。
当時、山岳部にいたので強烈な印象があります。
長編でしたが一日で読んでしまいましたね。
あなたの「平成の1冊」は入っていますか?
入っていても、いなくてもかまいません。
あなたの1冊を教えてください。
28 件のコメント
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琉球王朝時代末期のお話で、第一王朝の流れを汲む女の子、真鶴が父の意志を継いで、「男」として現第二王朝の役人として王朝の政治に関わっていき、友情、愛、父との確執、「女」として「男」として生きる葛藤などなかなかに面白い作品でした。
ドラマでは仲間由紀恵さんが主役をされていましたが、男装も素敵でした。
あとは、GACKTさんが下衆な宦官役をされていたり、ドラマもよかったです。
TVドラマで観たことがあり、しばらく後ですが読んだ1冊です。
ハラハラドキドキの内容なので、一気に引き込まれる本でした。
今度の大型連休中に、もう一度じっくりと読みたいと思っています。
村上春樹の「羊を巡る冒険」かなあ。
漫画なら「寄生獣」!
映画なら「恋する惑星」!
なんだかワクワクしてきました☆
こういうファンタジー系のジュブナイル作品が好きな私です。
どことなく畑正憲の海からきたチフスを思い起こすような内容ではありますが(^_^;)
それに、『告白』…といったら、湊かなえさんだと思ってました。私は結構好きな本だったし。町田康さんのも読んでみたくなりますねー。皆さんの好きな本を参考にして、また読んでみようかな(*^_^*)
私も23の男性的で硬質な文体にしびれ、高村先生の作品にのめりこみました。マイベストは太陽を曳く馬。
2は受賞後に放映された綾瀬はるかさんのドラマが感動的でした。
10は氏の中で好きな作品のひとつ。ユングを意識されている作品が多い気がします。
火車、博士の~のような文章はやはり才能があり、かつ女性にしか書けないとしみじみ思います。売上なら湊かなえさんはノミネートされないのかと思いました。
これら以外なら夜と霧、カラマーゾフの兄弟、米原万里、神谷美恵子。
暗(笑)
キューブラーロスの死ぬ瞬間
篠田節子 ゴサインタン
立花隆 臨死体験
など読むことで少し立ち直れたかもしれない。
やや最近では
生物と無生物の間も楽しめました。
10回位は読み直してますね。
「OUT」に「マークスの山」かぁ。
読み直してみようかな。
>mineo612さん
「恋する惑星」。。。懐かしいですね。
輪島塗の塗師(ぬし)の方のものの見方、距離感と空想。
フランドルの肖像への解釈は別役実さんやベケット、あるいはアンリ・ブレッソンの写真のような面白さを僕は感じました。
私なら、
「容疑者Xの献身」(東野圭吾)をイチオシします。
犯人は最初からわかっているけど、アリバイ作りが凄い。最後は感動してしまいました。映画化もされていますが、ぜひ一読してみてください。
ただ、本と映画を比べると、映画の方が印象に残っています。
これ以外だと、曽野綾子さんの「この悲しみの世に」です。不倫なのですが、純愛だと感じました。何度も読んだのですが、引っ越しで手放しました。
もう一度読みたいのですが、今は売っていません。好きな本は、手放してはダメですね。
サンタフェ見たいなあ…。
宮部みゆき
港かなえ
東野圭吾 等々好きです❤️
私的には赤川次郎がないのが…⤵️
最近では黒井千次「高く手を振る日」
が、何故か心に残ってます🍀
だんだん歳をとっていく現実とのギャップですかねぇ……
でも読後はなぜか、爽やかというかスッキリっていうか~
モヤモヤ感ではないです❤️
いわゆるベストセラーがあまり入っていないのがミソですね(笑)
どっちに入っているのも読破はしていないです。
一冊には絞り込めず…
小説は一度読んだものは読み返すことがないんですが、もしまた読みかえすとしたら、👇これでしょうか?
『青空の卵』坂木司/著
創元推理文庫 2006年 (初版 2002年)
坂木司さんとは『切れない糸』で出会いました。
『声』
アーナルデュル・インドリダソン/著
創元推理文庫 2018年(初版 2015年)
シリーズの中ではコレ。
出版社が偏ってるのはたまたまです。
ジャンルによってあれやこれやと掘り起こせるかしら?
サラリーマンには縁遠い話で、また読み返したいです。
読んだのもギリギリ昭和と平成の狭間だった気がする……。(^^;
田中芳樹「風よ、万里を翔けよ」これは平成です。寝る前に読みだしたら読み切っちゃいましたね。
森岡浩之「星界の紋章」これも面白い。
岩本隆雄「星虫」他のかたも上げられていますが、ジュブナイルの傑作だと思う。
火浦功や笹本祐一も上げたいけど、一番好きな作品が昭和だからなぁ……。(^^;
ちなみに銀英伝は徳間ノベルズ版と愛蔵版を持ってる程度には好きです。
読んでみマース♪
三田村邦彦と財前直見出演のテレビ番組も見ましたが、ヒロインの境遇が
切なかったし、追跡する子持ちの刑事さんの目線の温かかったことが
強く印象に残っています。
センター試験で使われた短編小説です。飼い犬をなくした女の子の話。ペットを飼っている人なら誰でも、この話で救われる部分があるのではないかと。
何度でも読みたい本って、読んでいた時の経験が結びついて心に残るものだと思うので、人の数だけベストの本があるんだろうと感じます。
他の人の読んでいる本は参考になります。
自分だけの感覚では読む本の範囲が狭くなってしまうので。
30冊の中で他に読んだ本は「OUT」や「火車」「チェルノブイリの祈り」ですね。
特に「OUT」は「アウト」していく主婦達の心理描写が巧みでしたね。
既婚の今となっては、ゾッとする本ですが・・・(笑)
米国ミステリー界最高のエドガー賞の候補にもなった日本で唯一の作品。
「わたしを離さないで」「チェルノブイリの祈り」この2作は、ノーベル文学賞作家の本ですね。
ここから、その作家の他の本とかに広げていくのがオススメ。
「戦争は女の顔をしていない」とかは、鮮烈な印象に残っています。
トピからいくつか検索して
図書館で2冊借りて来ました。
両方とも地下の書庫に眠っていた本でした。
ジョージ・オーウェルの一九八四年と山室信一のキメラ
いつもみたいに「積んどく」にならないようにしなければ。
わたしを離さないでーカズオイシグロ
受賞してからパラパラ見ましたが、怖すぎて途中で止めました…💦
子供の臓器売買…なぜ2位なんだろう
池井戸潤が入ってないですね~。半沢直樹で火がついたけど、30年史には遅かったのかな。
ところで、あるバージョン以上だけかもしれませんがFIREのKindleには読み上げ機能もあること最近知りました(画面の文字と同期。速度調整つき)。
老父は漱石が聴けると喜んでましたし、自分もツンドクが減るかもです。
ただ、習近平を「シュウキンタイラ」と読みました(笑)。
また本や言語を選ぶかもしれませんが、英語もいけました(ロシア語はダメでした)のでスピードを調整してヒアリングの勉強にもなります。
デメリットは中古本がないので高くつくこと。
(自炊した)PDFを読み上げるソフトは世の中にあるんでしょうがそこそこの精度でも高そうな気がしてます。
それからは色んな作家さんの作品を乱読~😅
読み始めると一気に読んじゃうから長編をBOOK・OFFの100円コーナーで買って読んでいます😁
最近気に入ったのは宮本輝の草原の椅子かな😁
感動本は電車の中では読めません❗ウルウルして鼻ズーズーで恥ずかしくなっちゃう😁