Android Qのsimロック機能 MVNOに逆風?
Android 9の後継ですが、若干面倒な機能が乗ってきそうです。
https://japanese.engadget.com/2019/01/24/android-q-sim/
今回ソースコードレビューシステム「Gerrit」から発見されたAndroid OSへの4個のコミットは、すべて「Android Qへのキャリアの制限拡張(Carrier restriction enhancements for Android Q.)」と名付けられています。
そしてその内容としては、例えば「許可する/許可しないキャリアのリスト」を設定することが可能です。これにより、自社のネットワーク施設を使うMVNOキャリアのSIMの使用を防ぐ、といったことが可能になると想定されます。
その他にも、「メインSIMスロットに特定キャリアのSIMが挿入されていない場合、サブSIMスロットの使用をロックする」といった、デュアルSIM端末向けの制限も見つかっています。このロックは即時適応され、再起動しようがファクトリーリセット(初期化)をしようが継続すると記述されているのです。
7 件のコメント
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実際のところ SIMロックのままキャリアが販売したい端末(アメリカだとそういう思惑で販売されていた端末がいくつかありますし)の場合はそのオプションが有効だと言えますけど、もともと SIMロック自体を行っていない製品では逆にそれがあるから.....は意味がないというか余計なお世話何だと言えるかもしれません。
●Android Open Source Project - Carrier restriction enhancements for Android Q
https://android-review.googlesource.com/q/topic:"aosp_simlock_q_enhancements"
ちなみに、Android Qへマージされる前提のようです。Statusが"Merged"になっていますので。
キャリアからしたら、世界中のどの端末でもキャリア端末として販売し易くなるとか。
ロックも解除も、キャリアにおいてなら今まで通り出来るってことで。
auのsimロック解除なしで同系統が使えない問題お是正されたし。
世界的にはどうか解りませんが、日本では気にすることないでしょう
OSはグローバル
ですので、総務省の指導は対応したいのは、やまやまですが、アメリカのG社がという外圧には、勝てないかと。
総務省の議論が固まるには、数年かかりますし、まだ出てもいないandroid Qについて、議論はできないかと。
スクリーンショットが著作権に触れるかどうかで議論している行政ですよ。
GAFAには、対応するのは時間かかるかと。