文化を創る
昨日今日はお芝居のスタッフとして働いていました。
担当は照明のスポットライト係。
一発でポイントを押さえないと非常にカッコ悪い舞台になってしまうため責任重大です。
ガラスに貼っている緑のテープは役者の立ち位置を狙うための印です。
舞台進行表とでも言えばいいのでしょうか。
練習もなくほぼ一発勝負に近いので指示や変更点を必死に書き込んでいますね。
自分がわかればいいので殴り書きです。
役者陣も入念に立ち位置を確認しています。
我々も照明の調整などで天井裏を伝って移動します。
踏み外したら下に落ちてサヨウナラです。
本番前。
この瞬間が一番嫌いです。
本番中の画像は当然ありません。
余裕ないからね!
今回は韓国舞踊の舞台でした。
国民性で違う面を感じたのは暗転時(照明が消えて役者が舞台から退場する)のこと。
韓国の舞台では消えるのを待たずに移動する。
なので速く消さないと役者が移動している姿が見えてカッコ悪い。
ゆっくりおじぎをして移動する人
スッと移動する人
人によってタイミングが違うので大変です。
ましてや数時間ではその人の性格やタイミングを知るのは不可能。
話をする時間もないですしね。
ちなみに日本の舞台では照明が消えてから移動するのでどんな人であろうと合わせやすい(というか先に動いたら役者が演出に叱られる)
結局退場時はほとんどタイミングが合わずにちょっと出来が悪かったかもしれません。
でも、大盛況のうちに何とか最後まで行けたので全体的にはこの舞台は成功です。
終わりよければすべてよしです!
ギャラとは別にキムチをいただいたので一杯♪
14 件のコメント
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交流はバッチリです!
次回(予定が合わずに手伝えるかはわかりませんが)は上手く合わせることができるかもしれませんね٩( 'ω' )و
でも、一番知りたかったのはキムチの味です(笑)
ガツンとニンニクが効いていて美味しいです。
わたしは胃腸が弱いので明日は大変ですがそれでも悔いはない( ゚д゚ )クワッ!!
わたしは舞台上ばかりでしたので裏方はわからないことだらけです。
でも、いかに役者に気分良くノッて表現してもらえるかという楽しみがありますね。
舞台の役者に対して歓声や拍手が起こるとうれしく思います。
尊敬しますね
(^^)/
なので本番時は革手袋に袖を突っ込んでテープをバンテージのように巻きました。
本職ではなくアルバイトです。
本職にはしたくないですねw
ありがとうございます。
痕など残ってないので大丈夫ですよ。
わたしはピンスポットだけでしたのでまだ楽でした。
もう一人の照明全般の操作の人はひっきりなしに操作していて大変そうでしたよ。
わたしは平安京エイリアンでもロードランナーではありませんよ。
遠いので無理ですね。
すてきなアルバイトですね。
裏方さんですかぁ。良いですねえ。
客席案内のバイトなら3年位やりました。終わった後に握手してくれるアーティストは外国の方ばかりでした✨
異文化に触れるのも良いですね。
昔、韓国へ出張してた際に、現地の方の大学の授業参加させられた(異文化交流?)記憶が(^_^;)
キムチ、カクテキ、ナムル、本場は後に続かない辛さなので、美味しいですよね。お腹は大変でしたが(-_-;)
ありがとうございます(*´∀`*)
>minebebeさん
激情的かつ繊細
コロコロと表現が変わるので観ていて飽きませんよ。
楽しい舞台ですのでいつか機会があればぜひに!
>まゆみ猫歩きさん
カクテキです。
あっという間にたいらげました。
もう一袋ありますが( ・∀・)
客席係も大変ですよね。
握手そこも文化でしょうね。
韓国は日本と同じく「ありがとう」という言葉をかけてくれます。
>pensanさん
もしかしたら舞台を離れれば政治的ビジネス的に言葉ではなく拳で語り合うこともあるかもしれませんが、とにかく「素敵な舞台、時間を創るんだ!」という一つの目的に向かって力を合わせることができるのは表現の醍醐味ですね。
日本の琴と韓国の琴の合わさった音色の美しいこと。
ぐっと胸が熱くなりました。
つい食べ過ぎてしまいますよねw