これって北海道だけ?
皆さま、お世話になっています。
この窓下にある水切りは、何の役目があるのでしょうか?
北海道の宅地も狭くなり、無落雪の住宅が増えて来ています。
そうすると、デザイン的にも軒先きの無い箱型住宅になり、外壁や窓に直接雨や雪が降り注いで、窓に伝って窓下両端の外壁を汚したり凍害により腐食させてしまいます。
それを防ぐ水切りなのです。
本来の日本家屋は軒先のある切り妻屋根(三角屋根)であれば、窓に直接雨が降る事が少ないので、水切りは無くても大丈夫なのですが、敷地が狭く落雪場所が取れなくて無落雪建築が北海道も増えて来ています。
北海道の建売住宅では、水切りを付けていない住宅も多い気がします。
これを付けるのか付けないのでは、外壁サイディングの耐久性は大きく違います。
北海道以外にも有りますでしょうか?
小ちゃなあるある防災知識でした。
ありがとうございます。
18 件のコメント
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なんか,DYIで簡単に作れそうなので、うちの窓にも付けてみようかな♥
ようこそいらっしゃいました。
そう言っていただくと嬉しいですね。
ありがとうございます。
ようこそいらっしゃいました。
>>壁に黒い線が付かなくて、良いですね★
そうなのです、北海道なら水垢のみならず凍害になってしまいます。
住宅の軒先(軒天井)はとても大切なものなのです。
1階の窓であれば、DIYで後付可能と思います。
自宅を建てる時、悩んだ結果、窯業系サイディングにしましたが、メンテのことを考えれば、樹脂サイディングにしておけば良かったかな?と思っています。
ネジ打ってコーキングだけみたいなので、自分で付けられる所は付けようかなぁ
ようこそいらっしゃいました。
昔は窯業系サィディングでしたが、北海道では汚損や凍害に強い金属製サイディングが増えて来ていますね。
ようこそいらっしゃいました。
>>屋根の終端に、雨どい?もないですよね
やはり落雪や氷柱により雨樋が壊れてしまうので、つけているのは道南の一部地域と三角屋根で無落雪葺き(横葺きでハゼが立ち上って雪を落とさない工法)の谷部くらいと思います。
雪止めを取り付けた屋根は春先スガモリしますので、使いにくいですね。
ようこそいらっしゃいました。
この家のサイディングは金属系サイディングです。
白い木目風の下見板張り風です。
ようこそいらっしゃいました。
>>ネジ打ってコーキングだけみたいなので
そうなのです!これを知らない施工業者もいますしね。
建築中ならば、足場があってコストもそんなに掛からずサイディングを守り寿命を延ばす魔法の道具なような物ですね。
たぶんですけど
サッシたて枠を伝う水の汚垂れ
を防ぐ水切りだと思います。
これ~有る無しでかなり違うんだと思います。
最初、何のことやらまったく分かりませんでした。
でも、説明を読んで「極めて合理的」と納得しました!
日本は広い!(笑)
これ水切りだったんですね?
軒下で雨がかからない窓にも、なぜか水切りが付いています。
ほこり溜まって掃除しにくい、なんだコレって思っていました。
ただ、横幅がほくのうさんの写真とは違って、窓全体の幅より広い長ーい水切りです。
これって、もしかして雪が降らない地域だからなんでしょうかね。
ようこそいらっしゃいました。
サッシたて枠を伝う水と窓ガラス面に当たる雨水はサッシの下枠に流れ、下枠両端の水抜き穴から流れ外壁を伝って落ちる。
その雨水を水切りで受けて外壁に伝わらない様にする水切りと思います。
ようこそいらっしゃいました。
>>「極めて合理的」
そうですね、でも本当に合理的なのは三角屋根で軒の深い建物なのです。
ようこそいらっしゃいました。
>>軒下で雨がかからない窓にも、なぜか水切りが付いています。
つけた窓とつけない窓が混在するのは、デザイン上や指示する現場監督も間違え易いでしょうしね。
ご自身の住宅に窓水切りが有ることは、良い設計施工の住宅とおもいます。
北海道でも当初は窓下枠よりも長い水切りだったと思いますが、コストカットして窓の両端2カ所で1組となったと思います。
ようこそいらっしゃいました。
長く生きていて、初めて知って頂いた事はこのスレを投稿した甲斐がありました。
ありがとうございます。