大ゾーン基地局の運用
ご存知の方も多いかと思いますが、友人の実体験とともに書いておきます
9/6未明の地震によって大規模停電が発生したことは記憶に新しいことと思います
ニュースとしては古いのですが、「大ゾーン基地局の運用」という聞きなれない言葉を聞きました
大ゾーン基地局の運用
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/detail/20180906_01_m.html
実はこの時友人が釧路の中心部に滞在していまして、バッテリーの充電が困難なことに加えてなんかいつも3Gになっていると訴えていました
彼はmineoのDプランを使っています
今思えばこれが原因だったのだのでしょう
使用バンドなどの詳細は書かれていませんが、電話を優先して3G回線を重点にしたのかも知れませんね
詳しい方、ぜひ解説してください
5 件のコメント
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むしろ災害を想定して特別な基地局を準備していたのではないでしょうか?
※そういう観点では NTT局舎などを使える NTT docomoが強かったと言うか。
ただ都内では当時の IDOが幅を利かせていたのも覚えています。
(当時は NTT docomoの PDCユーザーだったので)
確かに基地局辺りで収容可能な回線容量は大きくなりますけど広範囲をサポートしないとならなくなるので、容量的にはそうそう密度を上げて基地局を打つことも出来ないですし、本当に緊急時で「最低限通信手段を確保するための施策」と考えれば悪くはない手ですよね。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2015/11/10_00.html
auは船で基地局運用とか2大キャリアはなかなかすごいですね。
> 中ゾーン基地局なんてのもあるようで。
> https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2015/11/10_00.html
> auは船で基地局運用とか2大キャリアはなかなかすごいですね。
docomoは自社持ちの高層ビル(ネットワーク拠点など。NTT docomo代々木ビルは有名です)があちこちにあるので、特に東京23区内だとあちこちから大ゾーン基地局でカバーすることは可能になっています。
(その他には NTT東西[電話局舎]やら関係会社の建物にも設置されていたりするので→普通の基地局)
もともと NTTグループの携帯電話は自動車電話から入っていったので、意外に町中の設備が使えるのは有利な点です。
KDDIの船舶基地局もあれは「関連会社の国際海底ケーブル敷設船を間借りして利用中」なので(KDDIオーシャンリンク)。
もともとインマルサット船舶局も設置されていて、それ以外にも海上ルートで auの他基地局電波を遠方から受信し、中継しているように思われます。
様々な方法で「最低限でもインフラ維持に努める」各事業者の尽力には本当に頭が下がります。
災害の多い国土も影響しているでしょうけど、そこから新たな技術が生まれてくるのはきっと将来役に立つだろうとは思っています。
なるほど、勉強になります。解説有難うございます。
>「最低限でもインフラ維持に努める」各事業者の尽力には本当に頭が下がり>ます。
まったく同感です。