mineo SプランiPhone7以前用Nano SIMカードをテストする その1
mineo SプランiPhone7以前用Nano SIMカードが到着しましたので、いろいろとテストしてみたいと思います。速度に関しては他の方もやられているので、私はまた別の観点からのテストをしてみたいと思います。
画像は、LINEモバイルのSプランsimの対応表です。simフリーまたはsimロック解除済みの機種であれば、iPhone専用ナノsimでも自由に使えるように○が書いてあります。
ところが、mineoのSプラン動作確認一覧だと、simフリーのiPhoneはまるでnano simのほうしか使えないかのような書き方なんですよね。iPhone7以前用のnano simが使えるとは全く書いていません。
そんなことあるのかな?LINEモバイルのようなわけにはいかないのか実際にテストしてみようということで、今回あえてiPhone7以前用のnano simを注文してみました。
まず外形的なところから。画像は、左からmineo sプラン、LINEモバイル sプラン、b-mobile sプラン用simです。
どれも一番上には「MVNO専用nanoUSIMカード(SIM LOCK iPhone用)」とあります。
左下、「ZTWFL1」とあります。これら2つの項目は全く同じです。
ICCIDはもちろんすべて違うわけですが、mineoのものは8981200の後が「0」なのに対して、LINEモバイルとb-mobileは「2」となっていて、mineoのときからロット番号か何かを変えたようです。
いずれ物理的には3社用とも同じ物を使っているように思われます。
「SIM Card」というAndroidアプリを使うと、ここら辺の数字の違いがはっきりわかります。
ここからが本番です。
simロック解除したドコモ版iPhone 7にiPhone7以前用のnano simを挿入し、Sプラン用のプロファイルをインストールしました。
iPhone7以前用のnano simはすんなりと認識されました。
画像右側、スピードテストをしたら下り19.6Mbpsです。今のところSプランの利用者はほとんどいないので、このくらいは出ても当然かもしれません。
次は、simロック解除したドコモ版iPhone 8にiPhone7以前用のnano simを挿入してみました。
こちらもiPhone7同様、すんなりと認識されました。
画像右側、スピードテストをしたら下り14.0Mbpsです。
今度は、simロック解除したドコモのXperia SO-01KにiPhone7以前用のnano simを挿入してみました。
APN設定をしたら正常に認識し、Band1をつかみました。
画像右側、スピードテストをしたら下り26.5Mbpsです。
結論として、iPhone7以前用のnano simカードであっても、simロック解除済みのiPhoneやAndroid機種で普通に使えることが確認できました。
mineoが動作確認一覧で片方しか使えないかのような書き方をしているのは、ユーザーが誤解しないようにしようというのが目的のようですが、果たして意味があるのかどうかよくわかりません。むしろLINEモバイルのような表を付けておくほうがわかりやすいのではないかという気がしないでもありません。
ところで、mineoの動作確認一覧だと、simロック解除していないソフトバンク版のiPhone 8やXではiPhone7以前用のnano simが使えないように読めます。
これが本当なのか、残念ながらsimロック解除していないソフトバンク版を持っていないので確認できませんが、多少怪しいかもしれないな、本当はLINEモバイルと同じように動作するsimなのではないかという気持ちを私は抱いています。
以上、その1としての報告でした。その2では、iPhone7以前用のnano simをWiMAX2+用のモバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXTシリーズに挿入して試してみたいと思います。
上手い下手以前に、正しい情報を正確に伝えられていない・・・。Aプランにしてもそう・・・
今回にしてもそう、明らかにLINEmobileより下手くそ。
「こう書くと、こう捉える人が必ずいるから、正しく伝えるためには、こう書かないと·····」という想像力に長けた人がスタッフの中にいらっしゃらないような印象を受けます。
https://mobile.line.me/support/device/search/?key=ZenFone 5
ソフトバンク回線は確かに上りが遅いです。これはLINEモバイルで試したときも同様でした。
ホームページから自分に必要な情報を取ってくるのも結構慣れが必要で、最初はなかなか戸惑いますね。LINEモバイルの情報も、何度も何度も見ているうちに、掲載されていることに気付きました。
IMSI (サービスレベル管理情報?) が、
440208194xxx : mineo-SB
440208135xxx : LINEmobile-SB
440208194xxx : b-mobile-SB
というのが目に留まりました。
今後のパフォーマンスに変化があるのかどうか、興味津々です。
上田氏 設計は(他の回線と)一緒にしようと思っています。結果として1人あたりに割り当てられる帯域は、同じぐらいになるようにしていきます。もちろん、サービス開始当初はユーザーが少ないため、速度は速くなると思いますが、長い目で見ると同じぐらいに落ち着いていくことになります。
と答えています。要するにユーザーが増えても、今のau回線やドコモ回線と同じようなペースでしか回線増強はしないよということのようです。
ただ、そうはいっても、値段が高いのにau回線やドコモ回線とほぼ同じでは速度の速いLINEモバイルに逃げるんじゃね?というのはあるので、au回線やドコモ回線よりは多少良くないと意味がないところですね。
mineoの売り物の低速モードなので、期待したいところです。UQもYmobileも低速モードは中々寂しいものがあります(^^;)
キャリア設定を覗いてみると何か判るかも知れません。
キャリア設定ファイルの中身を見てみたいのですが、iOS10の28.4までしか入手できません。iOS11用のを入手する方法ってあるもんですかね?
こちらの掲示板をとても興味深く拝見し、自分でもiPhone専用を契約して手持ちの端末に入れてみました。
SIMロックのかかったY!版iPhone 5sで繋がりました。
既に回線は解約し売ることもできなかった端末ですが、これで暫く遊べそうです。
iPhone8(SB用SIMロック解除未済)と
iPhone12mini(docomo用→SIMロック解除済)で
データ通信出来ました。
5G契約出来るのでポチって12miniに挿しましたが
3Gのアンテナしか立たずデータ通信は出来ませんでした。
ボクが疑問に感じてたことが解消です
LINEモバイルでiPhone専用ナノSIMを使っていましたが要はこれすべてに使えるってことなんですよね(じゃこれでいいじゃんとも思いますが)
まあ運営側にしたら責任もてませんよとか
あと技術者さん的感覚で厳密に記載したいんだろうと推察してます
ほんとうに貴重な実験および報告に感謝いたします