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子供(小3)の算数の問題わかる?→答えがわかりました。

まーたくモバイルと関係無い話題ですみません。
小学校3年生の算数の宿題で、子供と私とで意見が分かれています。
皆さんはどう思われますか?

■問題:
『子どもが34人います。1つの長いすに4人ずつすわります。長いすはいくついりますか。』

■答え案1(私の考え):
34÷4=8 あまり2
答え:9つ
※理由は、子ども34人全員が座るには4人掛け×8つ、2人掛け×1つ、合計9つ必要。

■答え案2(子供の考え):
34÷4=8 あまり2
答え:8つ
※理由は、4人掛け長いすが8つ、長いすでは無い椅子に残り2人が座る。
 問題に「4人ずつすわります」とあって、「4人まですわれる(2人でもOK)」とは書いていないから。
 問題に「全員が長いすに座る」とは書いていないから。
※学校の先生に、「全員」「全て」といった言葉がある場合に、あまりを1として足す、と習ったらしい。

※追記です。
子供が言うには、残り2人は別の椅子に座るとは限らなくて、立ったままかも知れないし、別の部屋へ移動するかも知れないし、その2人がどうするかまで考える必要は無い、という事です。
とにかく長いすには4人「ずつ」座る、と書いてあるから、長いすは8つだという事です。

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割り算のあまりをどう処理するか、という事を習ったばかりのようです。
余りの分も1として加算して答えるべき問題と、余りは除いた値を答える問題とが混在していて、文章から読み解く、という練習です。

例えば、
【問題A】
「おり紙が42まいあります。このおり紙を8まいずつたばにします。8まいずつのおり紙のたばは、いくつできますか」
→これは、余りを除いた数が答えですよね。
42÷8=5あまり2  答え:5たば

【問題B】
「本が28さつあります。この本を1回に5さつずつはこびます。全部はこび終わるには、何回はこべばよいですか。」
→これは、余りを1として足した数が答えですよね。
28÷5=5あまり3  答え:6回

【問題C】
「子どもが35人います。4人まですわることのできる長いすにすわっていきます。みんながすわるには、この長いすはいくつあればよいでしょうか」
→これは、余りを1として足した数が答えですよね。
35÷4=8あまり3 答え:9つ


さて、一番上の本題の「4人『ずつ』すわります」が、
問題Aの「8まい『ずつ』の束」と同じ種類の「ずつ」と考えるのか…
あるいは問題Cの「4人『まで』すわれます」と同じ種類と考えるのか…


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7月18日15:30 やっとドリルの答えがわかりました!
 答え:9つ
だそうです。

常識的に「子供は全員この長椅子に座る。余った人は4人未満で座ってもOK」という前提だったという事ですね。


253 件のコメント
1 - 3 / 253
さとさんのお子様、細かいところまでしっかり読めていてすごいと思いました。

問題的にはでは1の解き方が想定されているのだと思いますが、不思議な問題ですね。
別の椅子の存在を出して来たら、長椅子はいくつでもいいことになりませんか。

別の椅子に10人座るので、長椅子は6個必要でも認めないといけなくなります。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
おおー、かえで先生お待ちしておりました。

算数の教科書には、似た問題にこう書いてあります。
「子どもが35人います。4人まですわることのできる長いすにすわっていきます。みんながすわるには、この長いすはいくつあればよいでしょうか」

これなら、答え9つ、ですよね。
なぜなら「4人まですわることのできる」「みんながすわるには」とちゃんと書いてあります。

ですが、上の問題(ドリル)は「4人ずつすわります」と書いてあり、全員が座るとは書いていないです…
問題の文言が不行き届きなだけなんですかねえ。
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