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半世紀以上前、旺文社の大学受験講座というラジオ番組がありました。そのテキストに載っていた短歌です。 君に会う以前の僕に会いたくて 海へのバスに揺られ居り何十年もたってから俳句界の大御所である永田和弘さんの若き日の句だと知りました。 今年古希を迎えた今この句を見ると、もし本当にそんな僕に出会えたら、何と言えば良いのだろう、と切ないような感傷に浸ってしまいます。たまに短歌も良いものですね。
メンバーがいません。
だったりして (^^;
細かいところはお許しを。
三笠の山に いでし月かも
遣唐留学生として35年間を異国で過ごした安倍仲麿の望郷の歌
(古今集・巻九羈旅歌 百人一首七番)
春の海は一日中波がゆったりゆったりしてるなあ、ふああ平和やねえ…
言葉といい、表現といい、意味といい
のんびりして優しい雰囲気が好きです。
山上憶良
ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心なく 花の散るらむ 紀 友則
(古今集・巻二春歌下84 百人一首33番)
小島なおさんの作品です。最初の歌集だったので、二十歳になった頃に詠んだのでしょう。当時は、高校時代はよかったと思いつつも、上の歌と同じ気持ちでした。しかし、40代になると、戻れるなら戻ってみたいかなとも思ったりもします。
京都 祇王寺の庭園の片隅に石碑があります。
#直指庵と共に京都に行った時には立ち寄ってしまう場所です
「不来方(こずかた)の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心」
(石川啄木)
中学3年?の春に学んだもの。今でも初夏の青空を見ると思い出します。