mineo、窮状を訴える
昨日(5/15)、公正取引委員会で「携帯電話分野に関する意見交換会」の第2回が開催されたようです。
ケータイ Watch:公取のメスは入るのか? 意見交換会・第2回のテーマは「接続料」 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1121988.html
(以下抜粋)
【mineo、接続料が圧迫「100万人でも利益が出ない」】
…出席したMVNOの中で、接続料について具体的に課題を示したのはケイ・オプティコム(mineo)。同社は、1加入者あたりの収入において、接続料が占める割合は極めて大きく、その中でもデータ利用料が約半分と大きくなっている状況を示す。
…さらにデータ通信について、帯域あたりの利用料(接続料)は下がっていても、1加入者あたりに必要な帯域(1人が利用するデータ量)はそれを上回って増加しており、至近ではトラフィック対策を行うことでデータを削減、増え続けるデータ利用料(MNOに支払う料金)をなんとか抑制している状況であることを明らかにした。
…またMVNOにおいては、安さと速度がサービス競争上で非常に大きなポイントになっており、平日昼間の改善の重要度がさらに増していることを指摘。ケイ・オプティコムは「100万の契約者数でも、MVNO事業単体で利益を出すのは難しい」と窮状を訴え、接続料について継続的に議論するのは非常に重要なことであるとした。
→「1加入者あたりに必要な帯域(1人が利用するデータ量)はそれを上回って増加しており…増え続けるデータ利用料(MNOに支払う料金)をなんとか抑制している状況」とありますが、データ量が増えればそれに比例して利用料も増えるはずですから、それで接続料の負担が増しているという理屈にはならないような気がするのは私だけでしょうか?。
→単に料金設定を失敗しているか、キャンペーンの経費かけ過ぎ、あるいはパケットギフトの活用で契約容量を残らず使われ過ぎ、ということなのでは?(あと、低速で使われ過ぎもあるか?)
(追記)
一人あたりのデータ使用量が増えたら、「商売繁盛でラッキー」って思わないといけないところなのに、逆にピンチになってるってどういうことなんでしょうね。
全く理解できません。
楽しんで頂けたようで良かったです。
知識豊富な方々が惜しげもなく情報を提供して下さったおかげで私も大変勉強になりました。
なお、私個人としては、フリーダイヤル、ギフト&無限繰越、低速無制限などを廃止しても「mineoが黒字になりやすくなるだけの話」で、「速度改善…ひいてはmineoの長期存続可能性」にまで踏み込んだ大きな影響を与えることは難しそうだという感触でした。
そして、もし速度問題まで根本的に解決しようとするなら、それはやはり値上げしかないのではないかというのがひとまずの結論ですのでご安心を…というかかえって不安になりますよね(笑)
この画像での選択肢ですが
薄利と分かっていて参入している以上
③接続料以外の経費をほぼゼロで運営する
これを最初から突き詰めてやるべきだと思います。
mineoのように、CMや大規模キャンペーンなんて高コストの行為は愚策なんです。
最初にMVNO事業が始まったときの安くなる根拠はそこでしたよね、サポートは最低限、広告も最低限、それが許せるユーザにはそういうプランを契約する場をMVNOやる会社が窓口になって用意しますよって言う
当社は音声が無かったし各社音声サービスの自由度について見た目強く突っ込んでこなかった経緯から見て、やっぱり最初はここを原点に戻すことからなんでしょうね。
#結果少なからぬユーザが居なくなったとしても
>となると時間帯ごとの通信動向を考慮から意図的に外した場合
う〜ん、なんでそうなるんでしょうか?
時間帯ごとの通信動向を議論しないとか、そういうことは一言も言っていないんですよ。
月の総通信量が契約回線数の増加率以上に増えていることから一契約回線あたりの通信量も増えている、ということを議論していた時に、その通信量に低速モードの通信量も加えないと全体の傾向に大きな齟齬ができるかどうか、という議論をしていた、という流れを説明しているだけです。
その議論が終わった後に、時間帯ごとの通信動向の話題に切り替わることを阻止しているわけではなく、二つの話をごっちゃにしないで頂きたいということです。
一つ一つ話を整理して議論したいものです。
(3500TB程度の通信量に対して17TB程度の通信量を月の総量としてわざわざ合計するまでもない微量であることは疑い用のない「量のオーダー」の話であり、その話と時間帯ごとの通信動向の話は全く別の話です。)
IIJ mioは最適化せずに黒字化しているわけで。
ってことは、IIJ mioに何を足して何を引けば、mineoらしさを残しつつ黒字化できる!って話なんですよね、きっと。
てか、そんなのこのスレにいる人たちにワザワザ言うまでもないでしょうけど。
>この340万円分を薄利のMVNOで大したものではないと言う考えが…
そんなことは言っていませんし、低速モードの3日規制などをかけることでmineoの黒字化が近づくのではないか、と何度も書いています。
「微々たるもの」というコメントは、「3500TB前後の通信量になると十の桁はゼロに丸めてしまうオーダーなので、17TB前後の通信量をわざわざ合計するまでもなく、3500TB前後の通信量を凡その月の総通信量として扱っても支障がない」という意味で「加えるまでもない」「微々たるもの」という意味で使っただけのことで、あまり他の意味に拡大解釈しないで下さい。
あ〜疲れた。😫
>薄利と分かっていて参入している以上
>③接続料以外の経費をほぼゼロで運営する
>これを最初から突き詰めてやるべきだと思います。
>mineoのように、CMや大規模キャンペーンなんて
>高コストの行為は愚策なんです。
特に反対ではないですが、恐らく今はCMや大規模キャンペーンやってるために赤字になっている分をケイオプが他の事業部から補填してるんですよね。
で、赤字解消しろ、という号令が出たら、当然ながらCMや大規模キャンペーンを縮小もしくはやめることになるというかやめざるをえなくなるでしょう。
で、結果どうなるかといいうと、本社の赤字負担がなくなるだけで、通信環境は変わらない、つまり、我々ユーザーからしたら何一つ良くなっていない、なんてことになりそうな不安がありませんか?。
杞憂なら良いのですが…
どれも(上記の3つ)大して利用していませんが、ライトユーザーな自分は速度以外の部分でmineoらしさがなくなるのであれば、割り切ってUQのSIMに行けば良いだけなので不安はないです。
MVNOはmineo以外契約した事がありませんし、キャリア時代も無制限だったのでパケットを毎月捨てると言う行為に慣れなければいけませんが。
皆さんのコメント通り、他のMVNOのが黒字&高速な訳ではないようなので、速度改善策は値上げ又は回線卸値の大幅な値下げ以外ないのでしょうね。
フリータンクを含めたギフト系のサービスを全て停止してどれ位の速度の回復があるのか見てみたい気もしますが、今回の最適化どころの話ではないかもしれませんな。
では、少し落ち着いたところで、2016年1月から2018年3〜4月までの変化についてのまとめをしておきます。(hei720さんのグラフを使わせて頂きました。)
①契約数が5倍の100万件になったけど、データ使用量は10倍の2500TBに!
②一人あたりの平均データ使用量が2倍に増加している
③平均契約容量は2.2GBから3.7GBの1.7倍に増加
(残りの0.3倍分がパケットバラ撒き効果?)
④一人あたりの平均契約料金は888円から1015円と1.14倍にしか増えていない
→つまり、「契約容量が1.7倍になっても契約料金は1.14倍しか増えていない、しかも通信量は1.7倍ではなくて2倍に増えている」ということが分かりました。
これでは十分な帯域増強などできないですね。
340万円は
Darkさんを非難しているのではなく
mineo側のコストが意識が甘いと言う意味で挙げさせてもらいました。
赤字で他社に当たり散らしてるのに、自社のコスト意識がずさんなんです。
ね。全くmineo側はコスト意識ないでしょorz
窮状を訴えている事と、他社に当たり散らす事とは、全く違う行為ですし、訴えている先はそもそも他社にではないはずです。
>Dark Side of the Moonさん
考察の纏めお疲れ様です。
Dark Side of the Moonさんは、どうやらmineoに健全な経営と利用者が納得するサービスに持って行くには、どうしたら可能かを検討されたいのかとお見受け致します。
それとも、現状に対するあくなき探求心なのでしょうか?
>Dark Side of the Moonさんは、どうやらmineoに健全な経営と利用者が納得する
>サービスに持って行くには、どうしたら可能かを検討されたいのかとお見受け致
>します。それとも、現状に対するあくなき探求心なのでしょうか?
そんな大きな志ではないのですが、あえて言えば、前者6割、後者4割、といったところでしょうか。
ばななめろんさんとしまっこさんの情報を使わせて頂くと:
低速通信の月間 17TBの単純スループットは
・約 570GB/日→約 24GB/時間
になります。
一方で、高速通信の2500TBの単純スループットは
・約 80000GB/日→約 3333GB/時間
になります。
実際は就寝中は利用が減ることや、昼時に利用が集中することから、高速通信も低速通信も凡そ平均値の2倍ほどの通信量が昼時に集中すると仮定すると、低速通信が48GBで高速通信が6666GBの合計6714GBになります。
この、6714GBを1時間に転送できる帯域は14.8GBですので、帯域料70万円/10MBとして月額10.4億円→1回線当たり1040円
と、完全に予算オーバーですので、これの7割くらいに契約を抑えているために激遅になっていると考えられます。
つまり、予想される貸借帯域は10.4GB(帯域料は7.3億円→1回線当たり740円)
この7割とか昼に2倍集中といった数字はアバウトなので何の根拠も無いですが、いずれにしても、昼休みのピーク時に低速通信が与える影響は、結局元の比率に戻るだけで、低速通信の占有率は48GB/6666GB=17TB/2500TB=0.68%となります。
たかが0.68%、されど0.68%…といったところでしょうか?
どうも、この計算方法では、低速通信が昼時に悪影響を与えているということを導き出すデータにはならないようです。
どなたかにバトンタッチ✋
白熱した議論が続いていて、とても面白く読ませていただきました。
それで、ちょっと振り返って、私自身がmineoに転入してきた理由を考えて列挙してみました。
・低速通信無制限
・パケットギフト
・フリータンク
・エントリーパッケージ
・紹介キャンペーン(Amazonギフト券)
・キャンペーン割引(1回線あたり-900円/月)
自分で書いておいて笑えました。😆
さらに複数回線契約ですが、契約容量も大きいものはなく、我ながら「儲からない客」だなと思います。😁
キャリアの料金体系が不満で「通信にかかる経費を大幅に削減する」ことを主眼に考えていましたので、選択としては間違っていないと思っています。
IIJさんは、品質やブランドで売っているのですから、「優良な客」しか来ないのでしょう。
ここまでの議論から逸脱してしまい、大変申し訳ありませんでした。
茶々を入れるつもりで書き込んだわけでは決してありませんので、何卒ご理解のほどを。<(_ _)>
初めまして。
私の場合は、当時auのiPhoneを持っていて、それを活かせるMVNOがmineoしかなかったのが決め手でしたが、もうそれは3年以上前の話です。
最近入って来られた方のほとんどは、
・紹介キャンペーン(Amazonギフト券)
・キャンペーン割引(1回線あたり-900円/月)
が決め手になったのではないでしょうか?
爆安ですもんね(笑)
今後ともどうぞ宜しくお願いします。m(_ _)m
【閑話休題】
ふと思いついたのですが、まともな通信環境にするには帯域を2倍や3倍にしても追いつかない、なんて言ってますが、上図で赤実線の「POI帯域」を赤破線のところまで上げさえすれば、昼も混雑せずに通信ができることになるわけですよね?
そうであれば、このグラフの比率が正確だとして、凡そ4割ほど増強すれば昼もUQ並に快適になるということになりません?
すると、現状、1回線当たり平均契約料金が1015円で、そのうちの740円を帯域料として支払っていると考えられますので、740円の4割に相当する300円だけ値上げして帯域料に回せば、「POI帯域」が昼のピークまでカバーできるという理屈になりますが、本当ですかね?、どう考えても怪しいなあ…
と、完全に予算オーバーですので、これの7割くらいに契約を抑えているために激遅になっていると考えられます。
いや、これは無理です。転送量を上回る帯域を持っていないと、激遅ではなく、繋がらない端末が続出します。
おそらく帯域利用率90数%のところで、綱渡りをしていると思います。情報処理試験で必須の待ち行列の話です。
ここからが、スタブロにあるトラフィック制御での、TCPウィンドウやら、ページングやらの話に繋がります。
それをすっとばして、0.7%はかなり大きく速度に影響してくると考えます。
ただ、帯域を2倍や3倍にしても追いつかない
は、言い過ぎでしょう。ぎりぎりなんとか流れているものであれば、2倍の帯域にすれば、10倍くらいの速度は出るんではないかな?帯域を2倍や3倍にしたら追いつく、あたりでどうでしょうか(だれに伺いをたててるのだ?)
おとぶさん
有益な情報を有難うございます。
>おそらく帯域利用率90数%のところで、綱渡りをしていると思います
ということは、このサンプル図では、昼のピーク通信量の7割くらいのところに「POI帯域」の赤実線が引かれていますが、実際はもっと上で、9割くらいのところに引かれているはず、という理解で宜しかったでしょうか?
だとすると、あとほんの1割分だけ帯域料を増やして100%にすれば、理屈としては混雑しなくなる、ということになるのでしょうか?
(ますます怪しい話になってきましたが…)
もっと秒単位、100msec単位の鋭いピークと、分単位のピークが複雑に組み合わさって出てくるものであるはずです。だから、1割増やせば混雑が解消するわけではないが、目標としている値はでるかな?でもそうなると使う人も増えるし、という感じでしょう。
それと、私がQUICなどが何をしてるのかよく知らない元エンジニアなので、かなりの部分想像です。
>で、赤字解消しろ、という号令が出たら、当然ながらCMや大規模キャンペーンを縮小もしくはやめることになるというかやめざるをえなくなるでしょう。
「CMをやめろ」という話ならCMを辞めるでしょうけど、「赤字解消しろ」となった場合は必ずしもそうなるとは限らないのかな・・・と思います。
mineoの事業部(言い方がわからないのでそう書きます)が何を残して何をそのままにするか。
「CMは認知度向上・顧客獲得に必須だ」ともし思えば残す可能性は高いですしもっと他を削減するかもしれません。
>で、結果どうなるかといいうと、本社の赤字負担がなくなるだけで、通信環境は変わらない、つまり、我々ユーザーからしたら何一つ良くなっていない、なんてことになりそうな不安がありませんか?。
杞憂なら良いのですが…
CMをやめずに帯域増強する資金を削ってさらに悪化するかもしれません。
>一方で、高速通信の2500TBの単純スループットは
高速通信は3500TB程度だった気がします。
>上図で赤実線の「POI帯域」を赤破線のところまで上げさえすれば、昼も混雑せずに通信ができることになるわけですよね?
mineoが出した「ある1日のトラフィック」が何の数字のグラフなのかわかりませんが、グラフでいうトラフィックの上限まで帯域増強して得られる結果は「帯域が全部使われている」というだけで混雑しないとか快適とは別の意味になります。
そもそも「混雑」と「快適」の定義があやふやなので。
あのグラフは一体なんでしょうね・・・「実際に流れたトラフィック」ならばPOI帯域を上回ることはありません。流れないので。
手前で破棄している分も含めている?もしくは「単なる予想」として書き加えただけ?
>そうであれば、このグラフの比率が正確だとして、凡そ4割ほど増強すれば昼もUQ並に快適になるということになりません?
おそらく・・・ならないと思います。たぶん。
赤い破線まで増強して得られる結果は「パケットがほぼロス無く通る」ぐらいかと。「快適」や「混雑しない」とは別かと。
その理屈が通るなら追加800円のプレミアムコースが赤字にもならなくてUQmobile並に快適ということになってしまいます。
現実は「大幅に赤字」とのことですしUQmobileとは比較にならないぐらい遅いです。
>それでは、もう私のスレッドを読んだり書き込むのやめられてはいかがでしょうか?
>お互いが不快になるだけです。
面白そうな話題があれば書き込むだけです。
排除するのであればそういう機能の追加をアイデアファームにでも出してください。
現状の機能であれば個別の私のコメントを削除もできますし、不快に思うなら違反報告してもいいですし。(違反理由に「不快な内容である」が存在するぐらいですし)
その後の他の方のコメントにも「それは違う」的なコメントをしていますが、その方々にも話の流れは伝わっていなかったように見えますがね。
Phantomさん
>面白そうな話題があれば書き込むだけです。
>排除するのであればそういう機能の追加を
>アイデアファームにでも出してください。
(マジか……マイネ王一底意地の悪いPhantomさんのコメントは本当に疲れるんだよなあ…私も沸点が低いけど、それ以上に低いからなあ…という心の声は胸のうちにしまっておいて…)
マイネ王一通信業界に明るいPhantomさんのコメントは本当に有益ですので、排除するなんて勿体無い、今後ともどうぞ宜しくお願いしますね。
(ああ、また…)
>CMをやめずに帯域増強する資金を削ってさらに悪化するかもしれません。
そうなる可能性も大ですね。
ただ、CMやめても通信環境改善に繋がるとはかぎらないですよね、というのが私のコメントの主旨ですので全然オッケーです。
Phantomさん
>高速通信は3500TB程度だった気がします。
このグラフの数字を使っています。
>あのグラフは一体なんでしょうね・・・
>手前で破棄している分も含めている?
多分そうだと理解していました。
>赤い破線まで増強して得られる結果は「パケットがほぼロス無く通る」
>ぐらいかと。「快適」や「混雑しない」とは別かと。
う〜ん、図中の説明では、「POI帯域よりもトラフィックが大きいと混雑」と書いてあるので、逆に読めば「POI帯域がトラフィックより大きいと混雑しない」なんですがね…
ウソ書いてるのかなあ…
同じようなグラフはIIJでも使ってますね。
この説明を読むと、私の理解で合っているような気がしてくるのは気のせいか…
http://techlog.iij.ad.jp/archives/2399
大容量プランの登場以降、固定回線の代わりとして使用するユーザーさんが増えているのでしょうね。
それを見越せず、安価にサービスを提供してきたことに問題があるように感じました。
初期のように、ライトユーザーを取り込む方がよかったのかもしれません。
なので、テレビCMをやらざるを得ないにしても、マイネオ内外に関わらず、バズるような内容にするとか、そういうやり方になっていないのが、なんだかもったいない気もしています。
#てか、この辺はDさんのスレの趣旨とズレてきそうなので、どこまで書くべきか悩むけど。
どこぞのGMが
ビジネスモデルの全く違う他社に吠えたのをお忘れなく。
こういうのを知ってると他社に当たり散らすと言いたくなるんですよ。
薄利ビジネスにおいては自社内でのコスト削減は初歩の初歩なんですよ。
mvnoの甘い市場予測から(昨日書いたけど)
費用対効果の読めないCMに突っ込んだり、
高額のキャンペーンを行ったりねorz
単月で黒字のときもあるという楽天は、最初は端末投げ売りしてましたが、今はそれほど安くはやってないですし、
キャンペーンも長期契約&ARPUの高いものに変更していますし、
CMも今は見ないですし(俺が見てないだけかもだけど)
サポートも無料通話アプリ導入と色々努力してますよ。
mineoには自社内の努力をもう少ししてもらいたいものです。
これ
「パケットがほぼロス無く通る」ぐらいかと。「快適」や「混雑しない」とは別かと。
ピーク時は、パケットロスから再送再送を繰り返し悪循環に陥るから、タイムアウトなどの問題が発生するものだと思ってたんだけど認識違いますか?
一生懸命図を書いてたら、彗星ひよこさんに同じ事書かれちゃいました(笑)
POI帯域を広げた場合、昼休みの混雑度は
●広げる前は100% + パケット破棄
●広げた後も100%、ただしパケット破棄なし
となります。パケット破棄分や再送の無駄が無くなるので、速くはなりますが、混雑度としては同じです。
お昼以外は、例えば朝などは、混雑度が80%から60%に改善するので、大幅に速度がアップします。
M/M/1待ち行列理論で言うと、
平均通信速度は、込み具合で計算できるらしいです。
待ち時間 = ρ/(1-ρ)
http://objectclub.jp/technicaldoc/monkey/s_wait
込み具合( POIに流れ込む通信量 ÷ POIの処理速度 )
が少し減ると、大幅に速度がアップします。
>お昼以外は、例えば朝などは、混雑度が80%から
>60%に改善するので、大幅に速度がアップします。
なるほど。
やはり「POI帯域よりもトラフィックが大きいと混雑」という事務局コメントはウソで、「POI帯域よりもトラフィックが小さくても混雑」ということですね。
…┐(´д`)┌ヤレヤレ
しかし、それでも、現状より帯域を2倍にしたら、お昼でも混雑度が60〜70%くらいに改善されるので、大幅に速度がアップするということになりますね。
なんだ、UQの背中はそんなに遠くないんだ…ってことで良いのかな?
さとさんの待ち行列、面白い!
とはいえ、数字に詳しくないので、詳しく理解できないけど「サービス時間が半分になった場合」のところをみると「待ち時間が90%改善される」とあるのが気になりました。
他のトピとかでも「低速だと余計にパケ詰まりして遅くなる」って話だったけど、やはり低速通信は混雑を増やしているって事なんですかね。
(このへん知る前の初心者感覚だと「遅くする事で大勢の人のトラフィックが通る」って感覚ではあったけど)
対して、mineo資料にはトラフィックという表記が見られるのですが、そのまま受け取ると、それって確実に越えられない筈のPOI帯域より多くのデータが流れてることになり、なんかおかしくないかという疑問が(通信関係の中の人中心に)起きるんだと思います。言葉の違いと言えばそれまでですが、こういった用語から来る齟齬は後で致命的になることがありますので。
ここで、前者の遅れてる最中や後者のダメでした回答の後に、ユーザ側がどうするかを想像してみると、何が起きるか予想できるのではと思います。
POI付近を遅延制御で捌いてるときは押し屋用意してギチギチの満員電車ですね。
対策にピークシフトをとか、ピーク時間帯が割と早いのも、真っ昼間の電車がラッシュ時と同じだけ走ったら車内がどうなるか想像するとわかりやすいと思います。
ご理解いただいている内容かと思いますが、電車の積み残しとは少し違い、通信プロトコルであるTCPでは再送制御があるため、POI帯域があふれて破棄パケットが生じたとしても自動的に再送を求める(無駄が生じる)仕組みになってしまっているわけです(電車でイメージすると、無理に乗ろうとした結果運行が遅れ、さらに混雑を誘発する、ですかね。)
対策としては、
・帯域を十分に確保し、破棄を生じさせない
・破棄せずにキャッシュし再送時間に間に合うよう送り出す
となり、前者が帯域増、後者が最適化(の一部)、となるかと思います。
mineo側の説明では、ユーザに影響が見える最適化(画像圧縮やページングなど)と影響の見えないであろう最適化(TCP最適化など)ひと括りにしてしまっていることにも問題があると思っています。その結果、最適化すべてが悪というイメージとして捕らえる人が(私も含め)出る、と言うところが一番の問題かと思います。
対策としては、きちんと情報公開する、しかないかなぁというのが私の想いです。
・どの最適化を平日規定時間に実施しているか、終日実施したいと考えているものはあるのか
・それによりどのくらいの効果があるか
・現状最適化しても遅くなっているがどう解消すると考えているか
くらいを示してくれると納得される方も多いと思いますけどね。
ここまでの話を整理すると
①赤実線の「POI帯域」のままでは、お昼において、混雑どころかパケット破棄もあり、もうグチャグチャ状態。速度的には200Kbps〜500kbps?
②「POI帯域」を赤破線のところまで上げれば、パケット破棄は無くなるが、混雑は解消されない。速度的には500kbps〜1Mbps?
③思い切って「POI帯域」を青破線のところまで引き上げれば、お昼でも混雑度が8割くらいに改善されるので、速度も5Mbpsくらいにアップ?
→現状(①)において、1回線当たり平均700円ほどを帯域料として支払っているとすると、②を実現するにはプラス300円が必要であり、③を実現するにはさらに300円が必要(現状からはプラス600円)
→本当かなあ?、相変わらず怪しい…
①は正解だと思います。
でも実は②を実現できれば、MNO並みの速度は実現できるのでは、と思います。
提示いただいたグラフの問題点としては、あくまでもイメージであり縦軸が正確ではない、というのがあると思います。ピークはもっと高い位置にあり、かなりの帯域増を行わないと②は実現できないかと(IIJ等他MVNOもそのあたりは同じだと思います)
またmineoの実態として赤実線がもっと低い位置にあるのが現実では、と思われます(でないと朝夕の最適化は不要だと思います)
>つまりこんだけ通信しようとしてると言う値ですね(どうやってそれを導き出したかは長くなりそうなので仮定の話だしこの際置いておきます)
「長くなりそうな仮定の話」を是非教えて欲しいです。
mineoのあの図は、
パケット破棄
+パケット再送分
+再々送
+再々々送
......
も全部含んだ上での「需要」の量なのかを知りたい為。
>でも実は②を実現できれば、MNO並みの速度は実現できるのでは、と思います。
ここら辺の理由を是非教えて下さい!
○○でググったらわかるよ、とかでもOK
たぶん本当のデータはわからない、が正解だと思います。
今のリクエストに対するデータ容量を全てユーザ側の望みどおり通したとしても新たな要求が出てきます。
例としては、現状HPの表示に10秒かかったと仮定して、改善し3秒で表示されたとしたら、残りの7秒で新規の操作が入った場合その分容量が増える
と言うことになります。
上記を仮定した場合、私のDark Side of the Moonさんへの前回のコメントは少し見込みが甘いかもしれませんね。