AI株高が金融緩和を招く?
日本銀行の内田眞一副総裁は2026年10月5日、人工知能(AI)の普及がもたらす経済的影響について、「金融環境をより緩和する方向に作用しているように見える」との見解を示しました。
これを読んだときは、おかしなことを言うと思いました。
AI関連企業が設備投資などのために、多額の債券を発行したり借入たりすることで、長期金利の上昇圧力になっていると考えるのが普通だからです。
エコノミストの意見を総合すると、
中央銀行(FRBなど)が政策金利を高く維持していても、AI相場で株価が大幅に上昇すると、企業や家計は、資金が容易に調達できる・・利下げされた・・ようになってしまうようです。
株高が金融環境をより緩和的にしていると言われる理由です。
この効果が強すぎると、経済が過熱してインフレ圧力が強まるため、現在の中央銀行にとっては、引き締めたいのに、株高のせいで金融緩和になってしまうというジレンマの原因にもなります。
AIは株高を誘発→意図せざる金融緩和→ますます物価上昇
という図式が成り立つのです。
もうデフレに戻ることはありません。また、今の株高には乗るべきですが、長期金利の上昇には注意が必要でしょう。
5 件のコメント
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>> p928gts さん
これはその通りですね。かつての投信の戦略・・タクティカル投信などと言うのがあったそうです。上げれば買い、下げれば売りという単純な戦略だったそうです。上がるわけがない。
逆に三菱投信の中には、システムオープンという長寿投信があるらしく、逆張り戦略でそこそこの成績をあげているそうですね。
アンソロピックやオープンAIのビジネスモデルは、既に破綻していますね!
アメリカも、日本も、データセンター建設に陰りが出て来ているしね!
>> tabibito-jrlar さん
>もう、AIバブルは、終焉に来ていますね!ご指摘のとおり!
確かに。ピークに来つつあるでしょう
ビジネスモデルは破綻しましたか・・・。新たなビジネスモデルが出ていそうな気がしますが、どうでしょうか。
近くにAIセンターができそうなら、反対運動に署名します。
>> sawa875 さん
「AIバブル」という表現は、あくまで相場の「材料」としての表現で、そろそろ終焉というのも、その限りでは正鵠を射ているのかもしれません。でも過去何回かのITバブルが象徴しているとおり、一旦終焉しても、その後も着実に発展は続き、いずれ再注目されます。それが再び相場の「材料」になるかまでは未知数ですが… 現在のAIバブルは、今から振返ると子供騙しレベルな過去のITバブルが、質的に大幅アップグレードした姿に過ぎないと理解することもできるでしょう。