カレー、2時間の壁
養老孟司のバカの壁ではありませんが、レクチャーを受けてもお馬鹿な私は「カレー、2時間の壁」の危険性をよく忘れてしまいます。
カレーをうっかり常温で放置してしまった場合、調理後約2時間〜3時間で温度が下がり始めると、ウェルシュ菌というのが急速に繁殖をし始めます。
皆さんもカレーが大好きなように、ウェルシュ菌もカレーが大好きで、43〜47℃になると爆発的に増殖を始めるそうです。
よって、調理後2時間以内に20℃以下ぐらいまで冷まさないと、菌数が一気に増えて「食中毒」の原因になっちゃいます。
ですから、室温で一晩置いたカレーは、菌がとんでもない数に達している可能性が高いので、華麗臭がしているかどうかにかかわらず、絶対に廃棄すべきレベルになります。
→ そんなの再加熱すればいいんじゃねぇ?
いえ、駄目みたいです。
ウェルシュ菌は熱に強い「芽胞」というプロテクターを作るため、一度増えた菌は再加熱しても完全には死滅しません。
ウェルシュ菌はとにかく熱に強すぎるのです。100℃で数時間加熱しても硬い殻というかバリアを作るため、不死身みたいです。そんな厄介な天敵がいるカレーが可愛そうです。
ただし、酸素のない場所を好む細菌なため、ドロドロした鍋底は菌にとって最高の環境なので、底をかき混ぜれば少しはいいのかもです。
繰り返します。
カレーやシチューなど大量の煮込み料理を大鍋のままの作り置きは小分けするなどして中心までしっかり素早く冷ましてから、2時間以内に冷蔵庫で保存したほうがよさそうです。
厄介なことに、「とろみ」があるカレーは冷めにくく、菌が好む温度に長時間とどまります。
これらのこと、カレーを作る方はご存じでしょうが、
滅多にしかカレーを作らない方や振る舞われるばかりの方は念の為、ご注意下さい。
カレーはいつもレトルトパックだよんの方は、そのまま少しぐらい放置しても、皿の中で程なく20℃以下に下がれば、大丈夫なのではないでしょうか?
症状としては、食べて数時間から十数時間で、強い腹痛や下痢を引き起こしますが、1日から2日で軽くなる、快方へ向かうようです。
ちょっとした知識が身を守る。
最後に保存の目安ですが、冷蔵保存は2〜3日以内、冷凍保存でも1週間〜1か月程度で食べ切りがいいみたいです。


冷凍するとジャガイモの食感が変わるため最初は潰してましたが…やがて面倒になり、ジャガイモ入れずに他の野菜を入れてました。
タッパーはカレーの黄ばみ、スパイスの香りが移るのでカレー専用タッパーにしてました。
牛丼の具も同様に冷凍してました。物価高の昨今ですから…一人暮らしの方はスパちゃんの真似したらええよw😁
食欲の秋だから美味しいのか、あなたが作るから美味しいのか?
美味しいカレーは残らない。保存不要で悩み無用。