掲示板

港区の幻想を感じる美辞学

_6df7dc86-779d-456f-8310-f8c64ef31c4a.jpg

東京カレンダーは、ご存じでしょうか。かつてのバブル時代を彷彿とさせる港区女子御用達?のメディアです。

東京の高級グルメや洗練されたライフスタイル情報を提供する雑誌およびウェブメディアなのです。

東京カレンダーとは、言い方を変えると、あの独特の“港区の香り”をまとった雑誌であり、物語であり、ある種の幻想装置だと思います。

高層階のレストランでワイングラスを傾ける男女、タワマンの夜景、外資系の彼と港区女子の駆け引き──そうした世界を、あたかも東京の標準風景であるかのように描き出すのが特徴です。

もちろん、実際の東京はもっと雑多で、もっと泥くさく、もっと人間的なのですが、東京カレンダーはその“現実”を丁寧に削ぎ落とし、磨き上げ、理想化された港区の物語として提示します。

その意味で、東京カレンダーは一種の“都市のファンタジー小説”です。港区女子という存在も、現実の女性というより、雑誌が生み出したキャラクターに近いのかもしれません。

彼女たちは常に美しく、常に余裕があり、常に恋と仕事の狭間で揺れています。読者はその姿に憧れつつ、同時に、いや、こんな生活できるわけないでしょうと心のどこかでつっこみを入れる。そこに、この雑誌の皮肉な魅力があります。

東京カレンダーは、東京の“ほんの一部”を“すべて”であるかのように語ることで、都市の虚構性をむしろ際立たせています。

だからこそ、私たちはその世界に苦笑しながらも、ついページをめくってしまうのです。現実ではないと知りながら、どこかで信じたい。これは、一部の人には、かつてのバブル期を想起させる懐かしささえ感じさせるのではありませんか。

そんな矛盾を抱えたまま、今日も港区の夜は輝いて見えていることでしょう。

a7002953e5ca1c6065eda20580ce47.jpg


5 件のコメント
1 - 5 / 5
昔、ミッドタウンで25,000円のフレンチ食べたけど、ゆで太郎の方が遥かに美味しかった記憶が残っています。

>> Z5 premium さん

天ぷら🍤で、いわゆる名店の味と「てんや」の味を、完全ブラインドで純粋に味だけで比べたら、「てんや」が勝つと思います。
>常に恋と仕事の狭間で揺れています。
>かつてのバブル期を想起させる懐かしささえ感じさせるのではありませんか。

仕事帰り職場の女性と二人で高輪プリンスで食事したら、あとで職場で噂されてました。
それが後に尾を引くとは思いもぜずにw
最近は非正規+正規のカップルが見つかると問答無用で非正規のほうがクビになるそうで(哀)

港区は海のほうに歩いていくとソテツが並木のように道路に植わっていて単純に好きでした。
sawa875
初心者マークsawa875さん・投稿者
マスター

>> がんばるじゃん@中世"JAP"ランド さん

どことなく、悲哀を感じさせますね。
不祥事を起こしたわけでもないのに、これは訴訟に持ち込めば撤回されると思いますが。

>> sawa875 さん

>これは訴訟に持ち込めば撤回されると思いますが。

きちんと新入教育のときに言われてましたのでダメでしょう。
その後、先輩社員に聞いたら外野による凄惨な邪魔だての実例を知らされました。

しかも、もう、さすがに時効でしょう。
乙な想いもさせてもらえたしw
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。