今年初めてびわを買って食べた
びわの旬は、五月から六月ごろだそうです。初夏の訪れとともにお店に並ぶ、季節を告げる果物の一つなのだとか。
先日、スーパーでふとびわが目にとまりました。せっかくの機会ですから一つ手に取ってみました。
家に帰って、さっそく食べてみます。皮をむくと、なめらかな果肉が現れました。食べてみると、期待したとおり品の良い甘さでした。決して強すぎず、しかししっかりと甘みを感じられる上品な味わいです。
ただ、やはり種が大きくて食べられる部分が少ないのが残念な点です。一口味わった後には、実よりも大きな種がどんと残ります。もっとたくさん食べたいという欲求不満のような気持ちになります。
ところで、びわの国内出荷量は年々減少しているそうです。実際、日本のびわの収穫量は06年から24年までに64パーセント以上も減少しました。
近年では生産者の高齢化などの影響で栽培面積も縮小しており、出荷量は20年前の3割まで落ち込んでいるというデータもあります。
これを知り、大変残念な気持ちでいっぱいになりました。せっかくこんなに風味豊かな果物なのに、これからもっと食べられなくなるかもしれないと思うとやりきれません。
繊細で柔らかなびわは、大量生産や長期保存には向かない果物なのでしょう。スーパーで初めて買った一粒が、そんなことを考えさせてくれます。
贅沢ではありますが、毎年この季節にこっそりと買って食べるのが、これからの小さな楽しみになりそうです。
5 件のコメント
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儲からないのですよ、びわ農家は🙄
食べたびわの種は捨てましたか?そこら辺に蒔いとけば、勝手に育ちますよ٩( 'ω' )و
経済のことを、よく書かれていらっしゃるイメージあるので、そこに触れなかったことが不思議でした😅
高いびわばかり狙って買ってれば、ある程度の農家は生き残るかもしれませんね🤭
まだ店頭では見てないなわ☺️
前食べたびわの種植えたら育って少し大きくなってきました
多分実はならないのかもしれない(*^^*)🍀
>> ksksssss さん
実生(種から育成)の場合…高さが2〜3メートル以上に成長し、かつ8〜10年以上経ってれば、実がなるようです😆>> ksksssss さん
わかります、びわ、本当に美味しいですよね。まだ店頭に出ていない地域もあるのですね。種を植えて育てていらっしゃるとは、素敵ですね。実はならなくても、自分で芽を出させて、葉を茂らせていく過程には、きっと愛着が湧くでしょう。
もし何年か後に「あの時のびわの子供です」なんて実がなったら、感慨もひとしおです。
私はいつも種を捨ててしまっていましたが、次に買ったら、試しに植木鉢に埋めてみようかな。ksksssssさんのその優しい好奇心に、私も背中を押されました。
>> スパイシーニョ@◯人の◯ さん
指摘の通り、儲からないからこそ、びわの生産量は減ってしまうのでしょう。経済の話に触れなかったのは、そこまで広げると暗くなりすぎるかなと思ったからです。
でも、確かにびわ農家の大変さを考えると、ただ残念がっているだけでは済みません。
たとえば収穫。びわはデリケートで、少しぶつけただけで傷んでしまいます。
一つ一つ手で摘み、丁寧に箱に詰める。高い脚立に登って、太陽を浴びながらの作業は、想像以上に過酷だろうなと。それでいて価格に反映しきれない。
種を蒔けば勝手に育つと言いますが、美味しい実をつけるまでの手間暇を思うと、冗談では済まされない気がします。
とはいえ、高いびわを選んで買うというのも、一つの応援の仕方かもしれません。