デジタル簡易無線を始めました
SNSや掲示板などが充実している昨今、思うところあってデジタル簡易無線(DCR)を始めました。
アマチュア無線のように資格取得のための国家試験はありません。お住まいの地域の総合通信局への申請(電子申請を含む)で開局に進めます。申請料のほかに開局後、電波利用料の納付が必要です。業務用途のみならずレジャーなどの趣味的用途にも使用できます。
デジタル簡易無線でネット検索をすると、運用されている皆さんのブログにヒットすることがあります。アマチュア無線や合法CBなどを合わせて運用しておられる方が少なくないようです。
無線機には出力5W機と1W機があり、当局は5Wのハンディです。車載用も発売されています。純正アンテナを20センチのハンディホイップアンテナと交換し、約60km先の局さんと交信できました。定められたものになりますが、アンテナを交換できるのも楽しさの一つです。
ネットで様々なDCR関連の情報を検索したところ、秋田県と島根県の間で交信に成功した例があると知りました。山頂間、伝搬状況など条件に依るところが大きいのですが、それにしてもよく飛ぶものだと感心しました。
長年、従事者免許のままだったアマチュア無線局も開局しようと準備中です。
9 件のコメント
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私の経験では、70cm(430MHz帯)の10W固定局で当時の自宅から、北海道礼文郡や沖縄県名護市との通信に成功したことがあります。どちらもおよそ1200km強でした。強力なEスポ伝搬でした。
DCRも設備と気象条件などによってはそれに近い、あるいはそれ以上いけそうな気がします。アンテナはどの程度まで許容されているのでしょうか。
※投稿内容に誤りがあったため、いったん削除して訂正後に投稿しなおしました。
アンテナは技適を受けたものしか利用できないとのことで、自作は工事設計書などを提出して個人で技適を取得しなければいけないようで、事実上無理っぽいですね。
高校生のころ、アマチュア無線の2mのアンテナを色々自作して遊んでいたのですが、デジタル簡易無線では難しそうですね。
違法CB、パーソナル、無免許アマチュア無線など、いつの時代も必ずあります。
行政とのいたちごっこですね。
反射板的な構造物の前に立って通信してもNGなのですか?
それはOKでしょう。
電波を発信するのに直接利用しているわけではありませんので。
極端な例で言えば、パラボラ状の建造物なんかの前で送受信すれば、結構な利得が稼げると思います。
私も年輩の友人から「やろうよ!」と言われましたが、ラジオセンター通いになりそうですしwこの便利な時代に流石に…汗
(携帯もポケベルもない時代は無線で世界中の人と話したもんだ!と誇らしげにお話ししておりました)
でもけっこう仲間同士でツーリングやってる方々や、鉄道マニアさんではコンテナ入換無線などマニアック用途での需要はかなりあると思います。