お気に入りの美術館・博物館を紹介するスレ
本日、静岡県天竜市にある「秋野不矩美術館」に行ってきました。
実に不便な場所で、浜松駅より遠州鉄道で終点の西鹿島駅まで行き、そこから天竜浜名湖鉄道に乗り換えて天竜二俣駅で降り、さらに20分ほど山に向かって歩いたところにあります。
外観は(↑)の写真のように、インドの絵を描き続けた秋野不矩さんの美術館らしい無国籍風デザイン。(設計は藤森照信さん)
内部は撮影禁止でしたので、ネットから探してきましたが、(↑)のようにゴザのような床材の展示室と、(↓)のように磨かれた大理石が敷かれた展示室があり、どちらも靴を脱いで、足の裏で床材の触覚を味わいながら、時々床に座り込んだりしてゆっくりと過ごすことができます。
美術館も良かったですが、何と言っても秋野不矩さんの絵が素晴らしかったのでここにご紹介します。
かなり行きにくいロケーションですが、騙されたと思って是非一度足を伸ばしてみて下さい。
お薦めです。
今後、不定期で追加していこうと思いますが、「ここも良いぞ」という美術館・博物館(水族館でもなんでも可)情報をお持ちの方、ぜひご投稿下さい。
お待ちしています。
521 件のコメント
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有難うございます。
天然パーマさんの新婚旅行には驚きましたね。
>これは王国内ドイツ村住人の出番だと…
ええ、そうだったんですか〜?
と、驚いて自己紹介文を読ませていただいたら、「好物はドイツとオガミムシとキセノン」とありますね。
オガミムシは好物でも食べないですよね?
キセノンは吸っちゃうのかな?
ドイツはビールにフランクフルトに旅行でしょうか?
良いですね。
また色々とドイツのことを教えてください。(オガミムシとキセノンのことは教えてくれなくて大丈夫です。)
>動物園や水族館、植物園・・・これはスレ趣旨とはちょっと違いますね
いえいえ、全部オッケーです。
なんなら公園や広場でもオッケーです。
美しいと思った場所や好きな場所をぜひご紹介下さい。
(ドイツのマルクト広場でも良いですよ〜〜)
ちなみに、私が好きなツェレ(ドイツ)のマルクト広場です。
バッハが合唱団で歌っていたミカエル教会の特徴的な屋根が際立つリューネベルク(ドイツ)の街並みも大好きです。
ニュールンベルグ(ドイツ)のマルクト広場も楽しかったですね。
そこで食べたフランク。
もう10年前ですが、既に紙のトレイに木のフォークでした。
ちょうど祭りの日でした。
第2次大戦で壊滅的な被害を受けたのが嘘のように、元通りに復元されていました。
ドイツの地方都市はどこも美しいですね。
ちなみに、これが終戦直後のニュールンベルグ
左手の塔が教会ですが…
こんな感じで破壊され
そして復元されました。
かつての教会内部
そして現在
演奏会が開かれていました
別の教会では子どもたちの歌声が響いていました
これはまた別の教会
(これはマルクト広場正面の教会です)
東京都青梅市 青梅慶友病院です。
かなり昔 2013年テレビ東京「カンブリア宮殿」の番組で登場したと
思われます。
壁画家:田村能里子さんの絵画作品が多数展示されてます。
緩い曲面の壁画 月数回、壁画前コンサート等の開催時、人が集まります。
こんにちわ 鹿の親子 エゾ鹿でしょうか?
わたしのお気に入り:めだたないのですが・・
画像中央 外階段の側壁面の丸い大きな穴
この穴を通して、お月見をしたいです。
美術館みたいに素敵な病院の紹介を有難うございます。
仙台ではテレビ東京が映らないので、多分「カンブリア宮殿」という番組も見たことがないと思います。
ググってみると、医療より患者さんの生活を優先する運営方針で、各病棟の看護師長さんに毎月100万円の運用を任せ、患者サービスのために自由に使うことができるようにしているとか。
一度は訪れてみたい病院ですね。
ちなみに、私が設計に深〜く関わった病院が仙台にあります。
子どものための病院なんですが、これはそのトイレのサインです。
若い女性のイラストレーターさんにお願いして描いて頂いたもので、実はかなり気に入っています♫
これも大好きな車いす置き場のサイン♪
待合室はちょっとやり過ぎましたね(笑)
オレンジ色が美味しそうな総合受付
白衣ではなく、お洒落な柄のものを3種類用意し、各自好きな柄を着ています。
可愛い!
案内板の位置も低めについてるのかな
初めて来た子供も緊張がほぐれますねー
実は玄関に佐藤忠良さんにお願いして作っていただいたレリーフ「おおきなかぶ」が嵌め込まれています。
アトリエまで打ち合わせに行きましたが、恐らくこれが最後の作品になってしまったようです。
ご冥福をお祈りします。
女優の佐藤オリエさんのお父様ですね。
昔、何かの雑誌で知りました。
右上のマーブルチョコみたいな照明がついてるのが患者さん用のエレベーターです(笑)
これもやり過ぎですよね。
こんな絵本の世界のような子供病院
大人でも
ワクワクですよ~
子供のためならやり過ぎ位で丁度いいと思います!
楽しいお仕事でしたでしょう。
病院の関係者の方にも大評判だったでしょうね。
子どものための病院と 記述がありましたが
トイレのサイン イラスト
イラスト表現 男の(子) 年齢:幼稚園児から後期高齢者?まで
うんと幅広く年代を表現してるようで
どの年代とも 解釈できそうで、おもしろいです
(髪の毛の表現でそうなったかも・・)
「車いすおきば」も 髪の毛の表現がユニークです。
sky-ranさん
そうです、そうです。
佐藤忠良さんは佐藤オリエさんのお父様で、宮城県出身なんですよ。
アトリエは東京でしたが。
>子供のためならやり過ぎ位で丁度いいと思います!
そう言って頂けると嬉しいですね。
>楽しいお仕事でしたでしょう。
病院の基本構想段階からずっと関わっていたので、かなり長いお仕事でした。
設計の最盛期は夜19時から24時まで毎週打ち合わせしてましたよ(笑)
>「車いすおきば」も 髪の毛の表現がユニークです。
なるほど、言われてみると確かにイガクリ頭がユニークですね。
口笛にばかり気を取られていました(笑)
お疲れ様でした(笑)
携わった建築物がそこに存在しているって
羨ましいですね。
わたしの祖父は大工で小学生の時に亡くなっていますが、
建てた家を見てみたかったと思います。
>わたしの祖父は大工で小学生の時に亡くなっていますが、
>建てた家を見てみたかったと思います。
もしかしてまだ使われている家が残ってるかもしれませんよ。
発見できたら感激するでしょうね〜
>携わった建築物が…
誤解の無いようにお伝えしておくと、設計者などは「業務として携わった」と言えるのですが、私の場合は発注者(地方自治体)が作った委員会に呼ばれたり、設計やデザインの監修を頼まれた形ですので、ほとんどボランティアで「深く関わった」んですよね。
それもあって、設計打ち合わせなどは本業終了後の夜19時からやってました。
オガミムシとキセノンはスレチということですねwww
(*´艸`)ププ♪
残念ですが、了解です♪
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
>美しいと思った場所や好きな場所をぜひご紹介下さい。
早速、お言葉に甘えて遊びに来ちゃいました。
ドイツは中部のハルツ山地周辺がグリム童話に出てきそうな雰囲気が残っていて好きです。
旧東側の方が古い町並みが残っていますね。
特に好きなのは SLと魔女で有名な Wernigerode(ヴェルニゲローデ)です。
Dark Side of the Moonさんの2枚目の画像のリューネブルクの広場に見える、北海・バルト海周辺の典型、レンガ作りの町並みですね。
建築とか詳しくないのですが、真ん中の聖ヨハネ教会はBacksteingotik(バックシュタイン・ゴーティック)というレンガ造りのゴシック様式だそうです。
Wernigerodeのマルクト広場です。
レンガ色で統一された町並みより、屋根も壁もカラフルでガチャガチャした感じの方に心引かれるのはアジア人だからかも。
年に一回魔女が集まって饗宴ををすると言われてるハルツ山地最高峰の Brocken(ブロッケン山)へはここから登山鉄道でいけます。
季節ハズレですが、旧西ドイツ首都ボンから電車で東に30分くらいのところにある 小さな町Siegburg(ジークブルク)。
ここのクリスマスマーケットはニュールンベルクのように大きいものではありませんが、徹底的に中世にこだわっているんです。
お店や売り子さんの衣装だけじゃなく言葉も中世風とかなり凝ってますよ。
12月にドイツに行く機会がありましたらぜひ行ってみることをおすすめします。
http://www.mittelalterlicher-markt-siegburg.de/web/mittelalterlicher_markt/
Piroschkaさん
>なんかドイツの観光案内みたいになってしまいましたね・・・💦
いや〜良いです。
凄く良いです。
この調子でお願いします。
m(_ _)m
しかしヴェルニゲローデですか〜
近くのゲッティンゲンまでは行ったことありますが、ヴェルニゲローデについてはほとんど知りませんでした。
写真で見ると、木造家屋の町並み(↑)が少しツェレにも似ていて、魅力的な町ですね!
(ツェレは妻入りの連続でしたが…)
ご紹介有難うございます。
「ドイツ・ハルツ地方「ヴェルニゲローデ」観光でおとぎの国巡り」
https://taptrip.jp/3701/
…ドイツ中東部に位置するハルツ地方に佇む、小さな都市「ヴェルニゲローデ」。魔女伝説で知られるこの街は、木組みの家がずらっ~と連なる絵本でしか見たことがないような風景が広がります。さぁ、おとぎの世界へ出発しましょう♪
ディープですね。
というかこちらもほとんど知りませんでした。
近くのケルンやメンヘングラドバッハ、エッセンなんかは行ったんですが、このあたりの印象って、あまり気候も良くなく寒々としたものでした。
ジークブルクもそんな地域性を逆手に取っての中世風こだわりクリスマスマーケットなのかもしれませんね。
ご紹介有難うございました。
先日、東京で用事があったので、その前に都美術館で開催中のクリムト展をサクッと見ようと思ったら、11時前の時点で既に40分待ち❗😩
予定を変更して湯島の岩崎邸横にある国立近現代建築資料館で開催中の安藤忠雄展を見ることにしました。
こちらはガラガラで、しかも無料、そのうえ事務室に顔を出すと立派なカラーの図録を頂けます。
翌日は六本木の国立新美術館へ
「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」は良かったですね。
画家だけでなく、建築家のオットーワグナーやオルブリッヒやロースなどにもスポットを当て、ウィーンの世紀末芸術の世界を多面的に浮き上がらせていました。
これで1,600円は安い❗
気を良くして、同時開催されていた「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」も見てきましたが、こちらは酷い…
「咳き込んでタンを吐き続ける男の映像作品」や「女性の人形を舐め続ける男の映像作品」だったりして悪趣味でした。
1,600円返せ〜〜❗
国立新美術館近くのメルセデスベンツEQHouseにて脳年齢を測定してくれるというので入ってみたら
嬉しいことに27歳と出ました(笑)
私が最も苦手とする「顔認識能力」が高いとあるので明らかに間違いですね。
そのまた近くにあるTOTOギャラリー「間」で開催中の「中山英之展」へ