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eSIMflyの1GB/7日プランが本当に4キャリア対応なのか試してみる

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ossi555さんが、
「3キャリア対応のプリペイドeSIM」
https://king.mineo.jp/reports/325537
というスレッドを立てて、圏外対策用として3キャリアに対応したプリペイドのeSIMを調べているという話をされています。

その話の中で、eSIMfly(SIM2Flyではない)
https://esimfly.net/
1GB/7日については楽天モバイルを含む4キャリア対応となっているという話をされていました。

これは面白いと思い、本当に4キャリア対応なのか自分で購入して調べてみることにしました。


追伸
4キャリア対応がIIJmioのドコモ回線のみになってしまいました。

代わりに、Docomo (5G)+KDDI (5G)+Softbank (5G)の3キャリア対応のtrip.comのeSIMを紹介しておきます。
「日本 | 5G eSIM | 高速データ| デイバッグ| 1~14日間 | ナチュラルデイ| クイックインストール| QRコード」
https://jp.trip.com/things-to-do/detail/97731298/?locale=ja-JP&curr=JPY

こちらは、1日がカレンダーどおりの計算ですが、1日1GBで118円でした。(2025.12.17現在)

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日本国内、1GB 7日間有効のeSIMとなります。1ドル161.3445円の換算レートになっていました。

PCで手続きをし、クレジットカードで支払いが済んだら画面にすぐeSIMのQRコードが表示されたので、今回はiPhone17にインストールすることにしました。




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プロバイダは香港のHutchison HKのようです。

初めてインストールしたeSIMなのに、こういう場合なぜか「以前XXXXXとして使用」と表示されるんですよね。

この「以前XXXXXとして使用」と表示されることが、初心者の方が勘違いしてeSIMを削除してしまう原因なのかもしれません。




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「ネットワーク選択」では、ソフトバンクが選ばれていました。

こういうローミングSIMの場合、下の「データローミング」をオンにした時点から利用開始となります。

本当に有効になっているかどうか、スピードテストで確認してみます。こちらのプロバイダ表示はMulti-byte infoとなっています。これはどうやら上海の会社のようです。

速度は下り12.6Mbps、まあ、いつもこんなものです。





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今回の利用目的は本当に4キャリアに対応しているかなので、「ネットワーク選択」で「自動」をオフにし、KDDI(au)にチェックを入れます。

無事「ネットワーク選択」がKDDIに切り替わりました。

スピードテストをすると、下り55.9Mbpsです。私の自宅ではau回線が一番電波が強いです。




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同様にして、今度は楽天モバイルに切り替えます。

下り17.0Mbpsとまずまずの速度です。




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最後に、NTT DOCOMOです。

下り14.8Mbpsです。私の自宅ではドコモの電波が一番弱いときが多いです。ソフトバンクとどっこいどっこいです。


以上のように、本当に4キャリアを切り替えて利用することが可能でした。




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それで、こういうローミングSIMを利用するときの注意点なのですが、MVNO用のAPN構成プロファイルがインストールされていると、データ通信ができない場合がほとんどです。

右上のアンテナ表示のところを見てもらいたいのですが、mineoのAPN構成プロファイルがインストールされている状態ではアンテナが立っていません。

APN構成プロファイルを削除して機内モードのオン・オフをしてやっとアンテナが立ちました。




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次に、海外のローミングSIMを利用している場合、auPAYアプリとd払いアプリは問題なく利用できる状態で立ち上がるのですが、PayPayに関しては海外からのアクセスとみなされ、利用が制限されてしまいます。

これだと、PayPayをよく利用される方にとっては、利用価値が半減してしまいますよね。

これに対処するためにはどうするかというと、VPNサーバーを利用するとよいです。




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「VPNとデバイス管理」の「VPN」のところで「VPN構成を追加」をタップしてVPNサーバーを登録し、上のVPN状況を「接続済み」の状態にします。

そうすると、設定のほうにVPNがオンになった状態で表示されます。

このとき登録するVPNサーバーですが、海外のサーバーを登録したのではやっぱり日本国内でPayPayが使える状態になりません。そこで私は筑波大学に表示されている日本のVPNサーバーを登録してみたところ、うまくいきました。

画像の一番右、PayPayの表示が真っ白になっていますが、これは秘密保持のため、iPhone17でスクリーンショットを撮ってもこういう表示になるということです。


本当に4キャリアに対応していることは確認できたのですが、このeSIMは購入してから有効にするまで何日間の余裕があるのか、FAQを見てもよく分かりませんでした。その点だけちょっと不安ではあります。1GBで1週間の有効期間があるのであれば、どこかに遠出する際にあらかじめ購入するといった使い方にするのがいいのかなと思いました。



14 件のコメント
1 - 14 / 14
詳細な検証をありがとうございます。
自分も事前購入するのが良いとは思いますけど、自分はDENTも300〜400MBぐらいは常備しているので、DENTの通信でeSIMflyのアクティベートぐらいはできるかなとも思ってます。
流石っ、早速の体験シェア、ありがとうございます。

>こういうローミングSIMを利用するときの
>注意点なのですが、MVNO用のAPN構成
>プロファイルがインストールされていると
>データ通信ができない場合がほとんどです

これって確かに mineoのAPN構成プロファイルが邪魔をしていると思うのですけれど、eSIMFLY自身はAPN構成プロファイル不要のようなので、「mineoのAPN構成プロファイルが邪魔をしている~」というのは、設定のところの「モバイルデータ通信ネットワーク」のAPN手書き欄に mineoのAPNの亡霊が自動的に囲まれてしまっているためではないかと思われますが、そうであれば、それを削除すれば、mineoのAPN構成プロファイルを削除しなくてもデータ接続出来たりするかもしれません~
一つ教えて下さい、この eSIMのキャリアバンドルは どうなっていますか?
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター

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皆さん、コメントありがとうございます。

APNの件ですが、確かにmineoのAPNが記載されてしまっていました。

でも、それを削除して空白にしても、mobile.three.com.hkと入力して機内モードのオンオフをかけても、やっぱりアンテナは立ちません。
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター

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>> okitaomote さん

eSIMのキャリアバンドルに関しては、「Hutchison HK 66.0」となっています。

>> okitaomote さん

早々のご確認、ありがとうございます。

そうでしたか。最右画のようにすれば mineoのAPN構成プロファイルを残して置いても 影響を受けることなくデータ接続できるかと思っていました。残念です~(汗)
わたしは初心者ですのでみなさんの話にあまり従いていけないのですが、わたしの周囲の友達達の間ではこういうことにとても詳しい人と評価されています。何で?

以前 2年前 韓国仁川国際空港で紙のSIMを買って、あまり自信がないのでホテルでおそるおそる入れ替え作業したことあります。mineoではキャリアより一手間余計にかかった気がします。説明書にもここでつながらない場合はファイル削除を自己責任でやってくださいとか書かれていました。ドキドキ。まあ無事出来ましたけど。

で、今年はeSIMに挑戦しようと。アマゾンで良いの見つけました。アジア20カ国(日本も含まれてます)。7日間タイプです。旅行前日に自宅でゆっくり設定出来るじゃん。楽しみ〜にしていましたが旅行がやむない事情でキャンセルになりましたけどね。残念。
一緒に行く予定だった人たちもeSIM良いのがあるよ!とラインしてもわたしは空港でルーター借りることにするよ〜という返事。
そうね。それも良いよね。eSIM使えないスマホかもしれないし‥

>> okitaomote さん

APN構成プロファイルがあっても、モバイルデータ通信をmobile.three.com.hkだけにして、インターネット共有のshare.three.com.hkを入力し直したら繋がりましたよ。
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター

>> ossi555 さん

私の環境では通信できるようにすることができませんでした。というか、いちいち手入力する暇があったら、さっさとAPN構成プロファイルを削除してしまったほうが早い気がしました。
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター

>> 京@るー さん

日本を含むアジアエリアのeSIMにして日本国内で動作確認し、相手の国についたらせいぜいスマホの再稼働か機内モードのオン・オフをやって電波のつかみ直しをするという発想には私も大賛成です。自分が例えば台湾や韓国に行くのだったら、私もそういうことをすると思います。

>> okitaomote さん

>さっさとAPN構成プロファイルを削除してしまったほうが早い気がしました。

なるほどです。使い方、考え方は人それぞれですもんね。
まぁ自分はpovoと海外eSIMの組み合わせでしか使っていないのでAPN構成プロファイルとの共存は不要なんですけど、興味本位でちょっとやってみただけです。

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検証ありがとうございました。

話は逸れますが、UbigiだとVPNを使わなくとも現地(日本を含む)のIPアドレスに切り替えてくれるので、PayPay等で困る事はありません。

まぁ、DOCOMO & KDDI(au)の2キャリアにしか対応していませんが、自分は主回線がY!mobileなのでちょうどいいのと、利用する度の短期契約ではなくて手間の掛からない通年契約がお安いUbigiが自分にはピッタリだと思っています。
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター

>> corgitan さん

UbigiだとVPNを使わなくてもいいんですか。情報ありがとうございます。

私はメインがドコモのirumo、次がmineoのAプランなので、ソフトバンク回線や楽天回線のeSIMをどうするかで悩むんですよね。あとpovo2.0も使っているし、それでUbigiというわけにもいきません。

>> okitaomote さん

>代わりに、Docomo (5G)+KDDI (5G)+Softbank (5G)の3キャリア対応のtrip.comのeSIMを紹介しておきます。

おぉ、さらに安い3キャリア対応のeSIMもあったんですね。
さっそく試してみようと思います。
ご紹介ありがとうございます。
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