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No . 45 AI によるアーティストの音声利用について。

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対価を払えば新曲生成を全面的に許可すべき。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

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故人の声は倫理的に利用を制限すべき。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

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ファンが望むかどうかに判断を委ねるべき。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



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No . 45 AI によるアーティストの音声利用について。
3件の回答
制限
67% 2件
許可
33% 1件
ファンがに判断を委ねる
0% 0件

6 件のコメント
1 - 6 / 6
音声でも画像でも
AIだと分かるとガッカリします。

グラフィックとかボーカロイドは
オリジナルだしそれなりに面白いが。

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声の持ち主へのリスペクトと対価が払われるのであれば、
全面的に解禁すべきでしょう。

例えば、全盛期の声での新曲や、引退・他界したアーティストと、
現代のクリエイターとのコラボレーションなど、
AI でしか実現できない芸術の形があります。

声を「 排他的な所有物 」として閉じ込めるのではなく、
「 共有可能な文化的資産 」として運用する事で、
音楽の可能性は飛躍的に広がるはずです。

ファンとしても、
推しの声でより多くの作品が聴けるのなら大歓迎でしょう。

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>> 伊勢爺い さん

仰る通り、オリジナリティは大切ですよね。
ただ、アーティストが年齢や体力で歌えなくなった時、
自分の声を「 AI 」と言う形で貸し出して対価を得る事は、
彼らを守る手段にもなると思います。

「 対価を払った上での利用 」であれば、
それは本人の分身が稼働しているのと同じです。

過去の遺産ではなく、
現在進行形のビジネスとして許可して行くのが、
これからの形なのかなと私は考えます。
ご存知かどうかはわかりませんが、松任谷 由実さんの最新アルバム「Wormhole/Yumi AraI」では、荒井 由実名義から現在までの歌声を、Synthesizer Vという音楽ソフトにAIを用いて学習させて製作された楽曲がいくつか収録されています。

Eight Jamでも特集されていましたが、技術的進歩はここまできています。

......ただ、それを悪用(著作権侵害)する輩が少なからずいるのも「なんだかなぁ~」ですが😓

>> wzjm さん

wzjm さんが懸念される「 悪用 」を防ぐ最大の防波堤こそが、
「 正規の対価とリスペクトに基づく公式な解禁 」であると、
私は考えます。

この主張を補強する論点として、
以下の3つの視点を提示させていただきます。


1 .「 保存 」から「 継承・進化 」へのパラダイムシフト

これまで、録音技術はあくまで声を
「 保存( アーカイブ )」するものでした。

しかし、AI 技術は声を「 楽器( インスチュルメント )」
として扱い、新たな創造を生み出すことを可能にしました。

wzjm さんが挙げられた松任谷由実さんの例に加え、
以下の事例はまさに
「 文化資産としての活用 」を証明しています。

ビートルズ「 Now and Then 」:
AI 技術を用いてジョン・レノンのデモテープから声を抽出し、
ポール・マッカートニーらと
「 時を超えた共演 」を果たしました。

これは、技術がなければ永遠に埋もれていた「 資産 」が、
世界中のファンに感動を与えた好例です。

AI 美空ひばり:賛否両論ありましたが、紅白歌合戦での復活は、
故人の歌声が現代の技術者と作曲家の手によって、
再び人々の心を震わせる力を持っている事を示しました。

これらは、
声を「 排他的な所有物 」として墓場まで持って行くのではなく、
後世に託す事で芸術的価値が永続する事を示唆しています。

>> wzjm さん

2 .「 公式化 」こそが権利侵害への対抗策

wzjm さんが仰るような、
無断で学習させた違法な AI カバー( 海賊版 )が横行するのは、
逆説的に言えば「 公式な供給がないから 」でもあります。

サブスクリプションサービスの登場が、
違法ダウンロードを激減させたように、「 適正な対価を支払えば、
推しの声を公式に楽器として使える( あるいは聴ける )」
と言うプラットフォームが整備されれば、
多くのクリエイターやファンは正規ルートを選びます。

Win - Win の構造:アーティスト側には
「 声の印税 」と言う新たな収益源が生まれ、
現役を退いた後も自身の「 声 」が稼ぎ続けてくれます。


3 . 肉体の限界からの解放

アスリート同様、シンガーも加齢による声帯の変化や、
病による喪失と言う肉体的な限界から逃れる事はできません。

しかし、全盛期の声を AI モデルとして資産化して於けば、
本人の肉体が衰えても、その魂である
「 歌声 」は最高の状態で新曲を歌い続けることができます。

これはアーティストにとって残酷な事ではなく、
むしろ「 肉体の制約から創造性を解放する 」と言う、
究極の芸術的自由の獲得と言えるのではないでしょうか。


結論として、声を「 閉じた個人のもの 」から
「 開かれた公共財( ただし有料・許諾制 )」
へと定義し直す事は、音楽文化の破壊ではなく、
「 音楽史の断絶を防ぎ、豊かにする進化 」です。

ファンにとっても、愛するアーティストの声が、
本人の没後 100 年経ってもなお、
時代の最先端のサウンドに乗って新曲を歌っている未来は、
まさに夢のような世界ではないでしょうか。
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