11月5日(水)は、今年最大の満月「BIG MOON」です
11月5日(水曜日)は、今年最大の満月「BIG MOON」です。
別称というか通称というか、最近は「スーパームーン」と言ったほうが知られていますよね。
地球と月との距離は平均で38万キロですが、今回は35万7千㌔まで接近しますので、月の光がより明るく感じられることでしょう。
月と地球の距離というのは絶えず変化していて、最遠時の満月ですと、40万5千Kmを超えてしまいますので、最遠時にスマホの3倍望遠で撮影していた満月が、最接近の満月なら2倍望遠で同じに見えるような感じでしょうか?
ところが、こんなに接近するのに次の新月(つまり半月後)には、月の距離がもう本年最遠になります。40万6700キロほどに離れます。
目まぐるしく変わるこの距離感。
月は地球のまわりを巡りながら、太陽をも周回するので、こうなるらしいです。
(ようわからん)
さて問題の天気ですが、今夜はどんよりした曇りで、これではとてもお月さんが見れそうにないという地域のかたも、明日もほぼほぼ満月ですから、気を取り直して「十六夜」の晴れ間を待ち望みましょう!
いや、「十七夜」でも良くない!?
双眼鏡や子どもの頃に手に入れた天体望遠鏡を取り出して、月面を眺めて童心に帰るのもいいかもですね。
今年も早いもので、二ヶ月を切ってきました。(しんみり〜)
なので、満月はあと2回しか拝見できません。
今回はこの秋、最後の満月。
そして、12番目の満月は。。。
マイネ王国の神話によれば、その年、最後の満月は「コールドムーン」と呼ばれ、寒さで月が凍り付き始める頃とされています。
ただし、別説もあって、月の川「ムーンリバー」が凍り始める目安の時期なんだそうです。
Moon river 作詞:ジョニー・マーサー(Johnny Mercer)/作曲:ヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)
https://youtu.be/g0rDXj-IsyQ?si=qt_ZDAzQD3yQjQKt
ピアノと女性ボイスでムーンな秋を感じてみる
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ところでところで、この地球上にマイネ王国があるように、月にも「まいぴょん王国」というウサギさんの国があるそうで、彼等は人間のように言語を持ち、遠方の仲間とも何らかの通信手段でコミュニケーションを図っているんだって。....だそうです。
そ・そんな月ウサギさん達も夏と冬とでは、毛皮の色が変わるのかも知れませんね。
今まさに、「天高く、月肥える秋」ですが、
天馬ペガサスも昇ってきているのかな?
「食欲の秋」のこのお告げですが、食べて食べて食べまくって、寒さ対策として体脂肪を蓄えよ、ということでしょうか。
冬の足音が近づき、寒さ冷え込み対策の準備に入る十一月かな。
🌕️ 参考データ
国立天文台
ほしぞら情報2025年4月
最遠の満月(2025年4月)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/04-topics02.html







外が明るかったので、出て見ましたスマホのカメラじゃあ、こんなもの?
ずいぶん東に見えました
新潟です
>> しょーきち1988 さん
うわっ、アメリカに滞在されておられるのですか!びっくり、ビックムーンです。
一晩中、ムーンライトが輝きますので、小立ち等で少しでも月を遮って観望されるしかないでしょうね。
むしろ、月光を利用して、月光下の雰囲気ある月夜の風景を撮影されたほうがいいのかも。
それとそうそう今、ちょうど「おうし座南流星群」というのの極大日なので、大流星群では全然ないので、さして数は飛ばないとは思いますが、そうはいっても市街地から離れていれば、案外と予想外に目撃できるということもありそうですね。
「火球」の比率が高く、つまりとても明るいのが流れるそうですから、この流星群、満月にめげず目撃できそうですよ。
おうし座はオリオン座より少し早めに昇ってきます。アルデバランで有名な星座が放射点です。
>> Yz925@CicottoGPT さん
>外が明るかったので、出て見ましたスマホのカメラじゃあ、こんなもの?
ずいぶん東に見えました
新潟です
カメラ、詳しくないですが、autoとかだと光の補足度合いが調整困難をきたして、思ったようには撮影出来ないようですよ。
proモードとかマニュアルモードが付いていれば、それをいじり倒せば、悪戦苦闘の末、そのうちなんとかなると思います。
絞りやシャッタースピードとかを色々と変えてみて下さい。
夜だからとシャッタースピードを長めにすると、眩し過ぎる満月になっちゃいます。
もっと絞って光をレンズに入らないようにされたほうが。
待てば海路の月見あり、と雲海が取り除かれるよう、運に任せましょう。

今晩はお月柄も良く、月夜となりました。(よかった、よかった。)
月を撮影するには「カメラ専用機」でのほうが満足が行くわけですが、手持ちのスマホで撮影するのが気軽ではあります。
数万円のスマホだと、こんな感じとなりました。
拡大すると、あらが目立ってきます。私の腕ではこれが限界。
ISO:125
シャッタースピード:1/750
>> う、まいね~お、いしいね。 さん
あと1週間で帰国なんですけどね!月夜で星がかなりかき消されましたがこのような感じで撮れました
>> しょーきち1988 さん
Lover's Moon By Glenn Frey (Lyrics Video)https://youtu.be/GXQYTUdJmmI?si=5S4TeSoXwOZlw-yk
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思いっきりアメリカン・ライフを満喫中のしよーきち1988さん、素晴らしいナイスショットを電送頂き、ありがとうございます。
碧い夜空が濃淡くっきりと映し出されていて、なかなかの仕上がりですね。
かなりの超広角レンズで撮影されたとお見受け。
今回の満月、ネイティブアメリカンの伝説では「ビーバー・ムーン」というそうですが、滞在先の川沼にもビーバーは生息しているといいですね。
超広角レンズなら、湖畔の風景も加えると尚良さそうですが、暗闇なので、湖にうっかり落ちないよう、お気を付け下さい。
満月撮影とは反対に、星景写真撮影は基本、ISO感度を上げるほどに(ノイズが出なければ)恒星がいっぱい写りこんでくれますよね。
残り少ない滞在日数、ビジネスの成功を祈っております。
https://youtu.be/35CmsuTXLQ8?si=x6S2WifbfC58IaJt
マニアの方が10/26に上げた動画です。
2分に短縮されていますが、はじめの1分経過あたりまででビューンと目立つのが2つ、大きくカーブとなって流れます。そして小さなのも4つ以上。
その後の雲間からも少なくとも2つは確認できました。
岡山県の天文台公園で、23:30から6時間かけて撮影された動画です。
つまり、光害の少ない郊外は星見にうってつけ、ということです。