掲示板

しゃぼんだまの唄

頭の中に旋律がながれるときがあります。何げなく聴いた新しい曲もありますが。最近はこんなものがでてきました。

しやぼんだま とんだ
やねまで とんだ
やねまでとんで こわれてきえた
かぜかぜふくな しやぼんだま とばそ

しやぼんだま きえた
とばずに きえた
うまれてすぐに こわれてきえた
(くりかえし)           JASRAC承認済でなし

576DB70E-31BB-4F8D-99E9-EAB637AADE3C.jpeg

歌詞は記憶より、検索はしません。以前掲示板に載せたモノクロアニメの主題歌と違って合っていると思います。

涼しくなって、それがさみしさにつながって、この旋律が出てきたのかも知れません。なお、俳句で「しやぼんだま」は春の季語です。

短調かどうか確認しようと、母娘二代 小学校の「みんなのうた」取りだしてみましたが。どちらにも載っていないので、分からず(譜面があります)。

さみしい曲なので、元気な小学生に向かないとの判断でしょうか?


4 件のコメント
1 - 4 / 4
バブルを連想するから良く無いのかも?
君は天然色

机の端のポラロイド
写真に話しかけてたら

おそらく「ポラロイド写真」ですが、
「ポラロイド」と「写真」を別物として40年以上聴いていました。。。😅
>しやぼんだま とんだ
やねまで とんだ

シャボン玉だけでなく屋根までも一緒に飛んで行ってしまった。
最近の強風ではありうることですね。
宮澤賢治の「雨ニモマケズ」にこんな一節があります。

「サムサノナツハオロオロアルキ」

東北地方の太平洋側などで春から夏にかけて吹く冷たく湿った風、「やませ」。
この風によって夏でも雨ばかりで気温が上がらず、日照不足で農作物が不作となる。
当時農業技術の向上に力を注いでいた賢治でさえもなすすべなく、オロオロ歩くことしかできなかったのでしょう。

「しゃぼんだま」
この歌はそんな厳しい自然の中、不作が続くと飢饉に直結した時代のお話だとも言われています。
「かぜかせふくな」
一説にはこの「かぜ」と言うのが「やませ」なのだと。

ちなみにこの曲は短調ではありませんよ。
でも、短調ではないからこそ心に響くように思います。
その歌詞に込められた意味があまりにも悲しいことですので。

…なんてのはオトナになってからわかることであって、子供はそんなこと気にせずシャボン玉ごっこに夢中になって遊ぶ。
それだけでいいんです。
子供には幸せであってほしい。
だから短調であってはならないのです。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。