のぞみの台車が薄かった?
亀裂が見つかったそうで、
どうやら車輪が付く「台車」と言われる部品が
組み立てたら合わなかったので機械で削ったそうで
厚みが7mmあるはずが5mmほどになっていたそうです。
鋼材は厚みが一定では無く元々薄かったりします(7mmが6.5mmとか)
(しかも歪んでいることも)
製造する側としては削って合わせることもあり、
大抵の場合設計マージンがあるので、それほど
問題にはならないのですが、
さすがに7mm→5mmは薄すぎますね(^-^;(6mmが限界?)
軽量化のために設計もぎりぎりだったかも知れませんし
また設計に確認せずに行っていたと思われるのも問題ですね。
何事も確認は大切です。
6 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
#部分的に削ると強度の不均一とかもヤバそう
話題になった名古屋駅で運転を打ち切った車両はたまたまJR西日本所有の車両だったので矢面に立ちましたが、JR東海の車両も図面レベルでの設計は西日本のN700系と同じで、JR東海所有車両でも40数台が基準未満だったそうで。
7mmの部位が最薄で4mmになっていたそうなので公差以上の薄さになっていたようです。
現場に一任していたとの会見でしたが、設計厚自体現場の人間が知らなかった可能性がありますね(厚みがバラバラすぎる)
新規に製造が始まったばかりのN700「S」は台車の設計自体を変えたとのプレスリリースがあったので改善されるのを切に願うばかりです。
設計は専門外ですが、
昔、人が乗るものは安全率3倍
と、聞いたことが、あります。
>ゆりこネットさん
鋼材なら7+-0.5mm位でしょうか。
近年、コストダウンで
かなり薄い鋼材を使うのですが、
歪みがあり寸法通りでは無い、
事を知らない設計が、多いです(⌒-⌒; )。
>のばくんさん
これだけ多いと設計にも
問題が、あった可能性が、
ありますね〜。
現場も適当に、削っている
のでは無いので。
設計に、確認したのかも?
で、大丈夫だろう
な、なったのかも?
しかしながら、普通に考えて部材の厚さを2/3にしても大丈夫という認識は機械屋として如何なものかと思わなくもなかったり。
#輸送機器の慣習は不案内なので見当違いかもしれないけど、こんなに削って良いなら何故最初から薄く作らないのとか考えないのだろうか
大手家電メーカーで
通常1-2mmは狂う
溶接構造に+-0.1の交差があり
問い合わせたら
じゃあ削って下さい
と言う事が、ありました。
設計は、現場を知らなくて、
現場は設計を、知らないので、
ちゃんとした図面を、書かないと
こう言う事が、起こるのですが
最近その傾向が強くなった気が、します。
今回の件も
おそらく恒常的に
それを、繰り返して、いたのでは?
と、思います。
他にも、あると、思います(⌒-⌒; )。