マイナ保険証との統合で診察券(物理)が無用の長物に・・・なって無かった件
マイナ保険証を使っている方は恐らく活用しているであろう、マイナ保険証の電子診察券機能。紙の保険証が事実上廃止された事でこの機会に移行・統合した人も多いでしょうが、実は診察券(物理)が完全に廃止された訳ではありません。
病院・医院によっては様々な事情で診察券(物理)を完全には廃止出来ない所も有り、その為にマイナ保険証とは別に診察券(物理)を未だに携帯する必要が有ったりします。
・マイナ受付とは別に、診療科毎の受診受付情報を印刷してもらうのに診察券(物理)を使っているケース
まさに市内の県立病院でやっている例で、マイナ受付するだけではダメで、受診受付用の機械に診察券(物理)を読み込ませて再診用の受付情報を印刷して、それを2階から上にある診療科の窓口に提出して初めて受診の順番が回ってくる仕組みです。一人の患者が複数の診療科にかかるケースも有る為の措置と思われます。なお、初診時及び予約外の診療の場合には窓口で受付情報を作成して貰います。
・会計手続きや会計処理の機材で、診察券(物理)を本人確認用として(それも目視確認では無く機械的に固有の情報を読み込ませる形で)使っているケース
これも県立病院の例で、会計内容を呼び出すのに診察券(物理)を読み込ませる必要が有り、マイナ保険証を読み込ませて代用出来る様にはなっていません。また、会計手続きの番号札の機能も実態としては診察券(物理)が兼ねている様です。
他にも、「こういった理由で診察券(物理)が手放せない」「診察券(物理)をもう要らないだろうと処分したら困った事になった」という人がいれば、御意見お待ちしております。
9 件のコメント
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マイナ保険証になって、高額医療の返戻金が市役所役場に別途申請書を提出せずに自動で返金振り込みされるようになってありがたいです。
>> マレーシアのケイスケ @kmlovesmineo さん
なんと!まさかの電子診察券機能非対応ですか。あれだけ税金を投入して迄ごり押ししている事から流石に非対応の所が有るとは思いませんでした。
>> 及時雨 さん
小規模な医院とかでは二度手間のロスもそれほど大きく無いので気にならないとは思います。問題は大規模な病院とかで、そうなるとマイナ受付と各診療科の受付がかなり離れた所に有ったりして、二度手間・三度手間のロスがより大きくなります。
加えてマイナ保険証と診察券(物理)に更にプラスアルファで確認書類が有ると本当に地獄です。
これとか↓
マイナ保険証の穴・・・病院で確認するのは保険証だけじゃ無い | 掲示板 | マイネ王
https://king.mineo.jp/reports/295591
>> Seifer さん
>>小規模な医院とかでは二度手間のロスもそれほど大きく無いので気にならないとは思います。利用しているのは大学附属病院と近隣の歯科医院ですけど。診察券は予約確認の時くらいですね。
いずれは、マイナ保険証に一元化されると思いますが。
診療報酬は、wellcone アプリで夜間決済できるので列に並ぶ必要がありません。
私は自立支援も受けていますので、該当診療科目の受診日は他の科目とは別に受診して列に並んだ上に自立支援の限度額管理票に手書きで記載を受けた上に管理票が支払い完了後でないと返却を受けられず自動決済ができないのでそれは不便ですね。
マイナ保険証を提示するのは月に1回、診察券は通院時に毎回提示してます。
「マイナ保険証の電子診察券機能」なんて、この投稿を見て初めて知りました。
>> 及時雨 さん
なんと!「プラスアルファで確認書類が有る」当事者でしたか。確か自立支援は受給者証を毎月確認する必要が有りましたよね。市内の県立病院では各診療科の窓口で紙の保険証や各種受給者証を確認するのですが、マイナ受付と大きく離れた所に有るのに加え、診察券(物理)で受付情報を印刷して貰わないと先に進めないので現状では都合三度手間です。
wellcne(ウェルコネ)ですか。これについては知りませんでした。確かにそれが有れば診察券(物理)を使う場面が一つ減りますが、現状では導入しているのは首都圏と北海道の病院が殆どでうちの周辺地域ではまだでした。
>> Seifer さん
幸にして、私の通う医療機関はマイナ保険証の受付(読取)は計算窓口の側にあり(支払手続をする人の邪魔にならずに横から読み取らせることが可能)であり、自立支援の管理票も支払手続き終了後に領収書を提示して記入してもらう必要があるのが手間ですが、窓口はそれほど離れていないので助かってます、マイナ保険証で何もかもワンストップで処理してもらえれば有難いのは山々ですが、そうなると一つの窓口で何もかも処理することになれば一つの窓口で1人の患者にかかる時間が増えてしまいますのでそこは良し悪しでしょう。(私の通う大学附属病院の外来患者数は1日1,500人を超えることがザラですので)