芥川龍之介の羅生門ってさぁ・・・・・・

'賢者の贈り物'っていう話があるじゃないですか、オーヘンリーの。
ざっくりいうと、自分の髪を売ってプレゼントをする話なんですけど。
'羅生門'にでてくる老婆は、他人の髪を売って私腹を肥やしているじゃないですか。
芥川龍之介は'賢者の贈り物'をさかさまにしたんじゃないですかね。
'賢者の贈り物'をさかさまにすると'愚か者が奪うもの'
「賢者は価値のあるものを分け与えるが、愚か者は価値のないものを奪い合う」
死人の髪でつくったかつらとか、腐臭が漂ってきそうな老婆の服とか、そんなの絶対売れるわけないじゃん。
芥川龍之介の伝えたいことはこれらしいよ。知らんけど。