iPhone SE3と比べるとiPhone 16eは非常にお買い得なのではないか？

iPhone 16eを購入して１ヶ月ほど経過しました。
買ってから後悔するかと思ったのですが、非常に満足しています。

今回の投稿では、iPhone SE3とiPhone 16eを比較して、実は高い高いと言われているiPhone 16eはお買い得なのではないかと考察してみようと思います。(128GB版で比較します)

　　　　iPhoneSE3　iPhone 16e
【価格】　69,800円　　99,800円　　⇨ ３万円差(1.4倍)
【SoC】A15 Bionic　A18(GPU4コア) ⇨ ３世代差
【RAM】　　　4GB　　　　8GB　　 ⇨ 2倍
【バッテリ】2,018mAh　4,005mAh　⇨ 約２倍

価格が1.4倍に関わらず、RAMは2倍、バッテリ容量が2倍と非常にリーズナブルになっています。Geekbenchの結果は、Single-Core Scoreが1.47倍、Multi-Core Scoreが1.5倍、Metal Score(GPU)が1.27倍(いずれも参考値)とGPU以外は価格差以上の差が出ています。

ディスプレイは、1.3倍のサイズ、ピクセル密度1.4倍、液晶(SE3)から有機EL(16e)に変更、最大輝度は1.92倍になっており、より綺麗により明るくなっています。

メインカメラ解像度は1200万画素から4800万画素と4倍になっており、2倍角の撮影もできるようになっています。フロントカメラも700万画素から1200万画素となっており、より綺麗な写真を撮ることが可能となっています。

通信性能も5G性能が2x2MIMOから4x4MIMOになっており、より快適な通信が行えるようになっており、衛星通信にも対応しております。

バッテリ容量が2倍になっていることもあり、ストリーミングビデオ再生時間は2倍以上になっています。

耐水防塵性能もIP67からIP68にバージョンアップして、より安心して使えるようになっています。

こうやって見てみると、iPhone SE3よりiPhone 16eの方がお買い得であるような気がしてきませんか？(笑)


さて、iPhone 16と16eの価格差がほとんどないので16eはバカ高いという批判もありますが、2.5万円もの差でおおまかにいうとMagSafeとUWBと0.5倍カメラがついているだけの差しかありません。この機能が必須という人には16を選ぶ価値があるかもしれませんが、iPhone SEシリーズを渡り歩いていた人にとっては全く価値がないものだとも言えます。

iPhone SE3との価格差が1.4倍しかないにも関わらず、より2.5万円も高い金額を出して、いままで必要としていなかったものが追加されるだけというのはコスパが悪いとも言えるのではないでしょうか。

さぁ、iPhone SE3利用者はiPhone 16eを買って快適なiPhoneライフを送りましょう！(笑)


あとがき
え？Band21がないとドコモが圏外になる？　そんなのは迷信です(笑)。

Touch IDがないとマスクの時困る？　FaceIDはマスクをしていてもロック解除できます(笑)。　え？FaceIDだと目を瞑ったままロック解除ができない？　目を瞑ったままスマホ使うあなたがおかしいんです(笑)。

冗談はさておき、Band11/21はiPhone SE(第一世代)では対応してなかったですが困らなかったでしょうし、TouchIDかFaceIDかは慣れの問題です。

そもそもドコモは未だに混雑している地域では通信が遅くなりますし、Band21云々を問題視するのであれば、そもそもau/Softbankを選んだ方が正解です。

追伸
私はiPhone 16と16eの両方を使っていますが、激しい3Dゲームでもしない限り差は感じませんよ。MagSafeとAirTagを使っているので16eをメイン端末にすることはないと思いますが、もともとSE3は対応してなかったですし気になりません。