夕暮れ時の焼き鳥屋で感じた、ささやかな無念
今日の夕方、立ち寄った焼き鳥屋。香ばしい匂いが漂い、思わず足が止まりました。ちょうど「タイムセール!10本まとめ買いで10%引き!」というポップが目に飛び込んできたのです。これはお得だと、私は迷わず列に並びました。
私の前には、40代後半くらいの男性が一人。豊富な種類の焼き鳥を前に、「どれにしようかなぁ」と独り言を言いながら、若い学生と思しき女性店員と楽しげに言葉を交わしていらっしゃいました。
一本一本をじっくりと眺め、塩かタレか、あるいは珍しい部位か……その様子は、まるで人生の重大な選択でもしているかのようでした。
私の心の中では、「早く決めてほしい」という焦りが募るばかりです。後方にも数人の方が並び始めました。
このままではタイムセールの恩恵にあずかれないかもしれない、という不安も頭をよぎります。男性は女性店員とうれしそうに談笑しながら、依然として決めかねているご様子。私は、ひたすらじっと待ち続けました。
そして、5分以上が経過したでしょうか。結局、男性はまだ決めかねていらっしゃる様子で、その後ろで待つ私の番がいつ来るのか、全く見当がつきませんでした。刻々と時間が過ぎ、「このままでは電車に間に合わない」という焦りがピークに達し、私は結局、焼き鳥を買うのを諦め、列を離れることになりました。
その瞬間、私の心には、言いようのない釈然としない気持ちが広がりました。タイムセールのチャンスを逃したこと、そしてたった10本の焼き鳥を選ぶのに、まさかこんなに時間がかかるとは。
男性の「優雅な時間」によって、私自身がタイムセールの恩恵にあずかれず、美味しい焼き鳥にもありつけなかったことが、なんとも複雑な後味を残しました。
夕暮れ時の焼き鳥屋での、人の行動が周囲に与える影響について、改めて考えさせられた一幕でございます。


目がハート(ハツ)で周りが見えていなかったかも ( ̄▽ ̄;)
これがもし大阪の焼き鳥屋だったら「はよせんかい!」の怒号が飛び交い、エラいことになりかねない場面です。
ところで他に店員はいなかったのでしょうか?
私の知っている焼き鳥屋では混雑する時間帯は店員2名で効率よく客をさばいています。
件のオジさんのようなわかりやすい客にたんまり貢がせる店員と、それ以外の客からの注文を次々とこなしていく店員の2名体制だったらきっとこの店も儲かったでしょうに。
それにしても残念な結果でしたね、心情お察しします。
早くしていただけませんかと言おうかと思いました。しかし、その男性に暴行されても怖いと思い黙っていました。
先日投稿したレジの゙若い女性の件といい、若い女性を見たい話したい男性って多いのでしょうネ。
良かった、良かった、買えなくて。
商品選ぶのに横に寄っても可能かと思うし。。
店員さんが促すべきかも。
>> 瞑想 さん
おや、それはどうしてでしょう。男性の唾液がかかる可能性があるということですか。>> ちゃこちゃこ。。。 さん
店員さんに申し出ようと思いました。男性からいきなり暴行を加えられても困るので黙って列を離れました。最近の40代過ぎの男性は怖いと思っています。
>> sawa875 さん
そんな風に考えて、私だったらさっさと忘れるかな~と思いました。