蚊が絶滅すると、どうかなる?
質問コーナーは携帯、ITしかジャンルがなかったので。こちらに、頭の体操です。
もうすぐ出てくる「蚊」。地球上の蚊がある日突然いなくなったら、どうかなりますか?考えてみました。
アメリカ人が当時開発されたライフル銃で遊びに撃って絶滅させた旅行鳩。食用でもないから困らなかった、鳩の食べていた虫が大量発生した話もきかない。アメリカ人のトラウマになったくらいか。
蚊に血を吸われていた人、哺乳類が増える原因にもなりそうもない。ボウフラを食物にするカエルやヤゴが減るか、他に食べる相手はいる。ノミはサーカスの芸をするが、蚊の芸はないので、娯楽もかわらない。
多様性と多様性といわれますが、生物種の多い地球では、一種消えてもまだまだ多い。いずれ地球には人類と家畜に食用植物だけになると言った人もいます。それもこわいが。
結論はありません。ひとりごとでした。
7 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。


蚊の絶滅で何が起こる事すら予想できない。
>> Y. Daemon@ポリアモラス さん
「金鳥の夏」がなくなりますね、投稿してから気がついた。「日本の夏」はなくならないか。室内の蚊は稀になった。
外も排水路整備で繁殖地が減った。
電気蚊取りも不要に近い。
殺虫スプレーの蚊への消費は減った。
ヤゴやトンボ君が困るかと思ったが、
他に餌があるなら良い。
同様にGも(笑)

地球上での多様性(昆虫)https://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/special_exhibitions/INSECT/03/03-1.html
「昆虫類はこれまでに約100万種が知られ、全動植物の54%を占めています。しかし、毎年約2000種以上もの新種が発見記載されており、実際には3000万種から5000万種はいるだろうと推測されています。」

蚊の絶滅は、人類にとって一見すると大きな恩恵をもたらすように思えます。デング熱、マラリア、ジカ熱、日本脳炎と言った、
蚊が媒介する数々の感染症から解放される可能性は計り知れない。
毎年何百万人もの命を奪い、
人々の生活の質を著しく低下させているこれらの病気がなくなるとすれば、
公衆衛生上の進歩は目覚ましいものとなる。
しかし、生態系は複雑に絡み合っており、蚊の絶滅がもたらす影響は単純ではない。
蚊は、多くの動物にとって重要な食料源となっています。
例えば、鳥類、コウモリ、魚類、両生類、爬虫類など、
多様な生物が蚊の成虫や幼虫を捕食している。
蚊がいなくなれば、これらの捕食者の個体数に悪影響が出る可能性がある。
食物連鎖の連鎖的な破壊は、予測不可能な生態系の変化を引き起こす可能性も。
また、植物の受粉を媒介する蚊の種類も存在する。
特に熱帯地域の一部の植物は、蚊によって受粉が行われている。
もしこれらの蚊が絶滅すれば、これらの植物の繁殖に支障が生じ、
生態系のバランスを崩す可能性がある。
さらに、蚊の幼虫( ボウフラ )は、
水生生態系において有機物を分解する役割を担っている。
彼らが食物連鎖の下位に位置する事で、栄養循環を支えている側面もある。
蚊がいなくなる事で、これらの水生生態系の機能がどのように変化するのかは、
まだ充分に解明されていないんだよね。
もちろん、蚊が媒介する感染症による人的被害の大きさを考慮すれば、
蚊の絶滅がもたらす恩恵は非常に大きいかも知れない。
しかし、生態系全体への影響を慎重に評価する必要もある。
特定の種の絶滅は、予期せぬ連鎖反応を引き起こす可能性があるから。
蚊の絶滅後の世界は、感染症のリスクは低下する一方で、
生態系のバランスが大きく変化する可能性を秘めていると言える。
慎重な議論と、生態系への影響を最小限に抑えるための研究が不可欠でしょうね。