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日光女峰山リベンジ

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 大型連休に日光女峰山を登るのが恒例行事となって4年目。今年も体力の低下を感じつつも頑張ってます。初めて挑戦した4年前。瀧尾神社から入山する超ロングコースに挑むも頂上まであと1時間半ぐらいの所までしか行けませんでした。
 そこで2年目3年目はもう少し短いコースになる霧降高原から入山して何とか頂上まで行ってます。
 今年は頑張って再度瀧尾神社から入山しましたがどうなることやら。4年前は何度も迷子になって結構時間をロスしたんだけど今の所まあまあ順調です。でも下山の方が迷子になりやすいんだよね。だからそこら中テープでマーキングしながらヤブコギしてます。
 今回は登り始めが3時40分とだいぶ早く出れたので山頂踏めると良いな。正直自信はあまり無いですが。この時期の日光連山は山頂にはまだ雪が残っていて風が強いと地吹雪みたいになってしんどいのですが行けるところまで行ってみます。

 しかし山の中で動物に遭遇すると怖いですね。鹿を見かけました。

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詳細は別途あげますが、無事下山できました。雨も下山したら降り始めました。取り敢えず温泉で身体癒やします。

 それでは無事(ほんとに無事と言えるかは怪しいのですが)下山できたので登山道を少し紹介します。

 登山口は二荒神社別宮瀧尾神社参道入口のバス停でその参道を少し下ると行者堂という修行僧のためのお堂があってそのお堂の裏側に登山届を出すポストがあります。正直とても分かりにくい。初めて来たときはここで1時間ぐらいロスした💦
 登り始めの区間は明るければ迷うこともないかもしれませんが尾根が広めなのでライトの明かりで登る場合結構辛いものがありました。登り始めて30分ぐらいかな少しだけ林道に出ます10mかそこらで登山道に戻るのですがここが迷子ポイントその1かな。前回はここで大きく時間をロスしました。今回も登り下りともに時間にすれば10分かそこらのロスですが、精神的にダメージ大です。
 そんな中有難い目印がこれ。

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 途中に巨大な石碑があるんですよ。殺生厳禁碑だそうで😅でもこの石碑には下山の時に助けられました。この石碑が無かったらとんでもない迷子になっていたと思います。ここから少し上がると尾根に出て、その尾根伝いに登って行きます。登山道沿いの木に白いテープが巻かれていて目印になるのですが実は登山道を示しているのではないんですよ。実際少し尾根を下った木にも印があって。でもこの石碑の辺りで登山道を離れる方向の木に印があってそっちに引っ張られるんですよ。でも数々の迷子を経験した僕の感がこれは違うって警告を出して。周囲を見回すも踏み跡も無ければ目印らしきものもない。引っ張られた方向と逆側へ足を運ぶも道は見つからず、そんな時にこの巨大な石碑の背後が目に入ったんです。九死に一生を得たと言えば言い過ぎですが、ここで迷子になるとならないでは雲泥の差です。石碑様々です。
 さてさっきから迷子迷子って迷子を強調しますが、その理由はこれ。

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 女峰山の登山道ってこんな感じなんです。林にクマザサ見た目には綺麗でいいのですが歩くとなると道が分かりにくい。尾根筋は広く方向が間違っても気づきにくいし、地図アプリGPSでも10-20mのずれなんてわからない。でもその10-20mが運命を左右する。マジ怖いですよ。特に昨日は平日で人ひとりいない状況。万が一は許されない。そりゃ慎重になりますよ。この林を抜けるとこのコースにしては珍しい景観の良い所に出ます。冒頭の写真がそれです。途中水場(枯れていることが多いらしいですが)もあってここまでで登山を終わらせてもいい場所かな。そしてまた林の中へ。

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 夏地表のクマササが緑に染まるころはもっと綺麗でしょうね。そして余計道がわからないだろうな😅

 さらにひたすら上ると辿り着くのが八風。ここも見晴らしいいですね。正面の山は男体山か大真名子山どっちかよく分かんなかったです。

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 この八風を過ぎると山の感じが変わります。

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 ガレ場が始まります。足は取られるし、傾斜はきついし、浮石も多い。ガレ場ってどこもそんなもんですがキッツいですね。そして写真上部にやっと見えたのは、女峰山、、、、、、ではありません😅谷を挟んで北にある登山道。霧降高原から続く尾根にある独標です。霧降高原からのルートは標高差コース長とも多少は短いのでアプローチしやすいですが、この独標の他にも赤薙山をはじめピークがいくつかあってアップダウンが激しく険しいコースです。
 このガレ場を超えると遥拝(ようはい)石にたどり着きます。何を遥拝するのかな。恐らくこれでしょう。赤薙山。

赤薙山.jpg

 先ほど紹介した独標の東に位置する山です。そしてこの遥拝石を超えると最後の難所急こう配が始まります。地図を見れは分かりますがこの遥拝石から女峰山山頂までは、平面距離約2kmに対し標高差は約500m単純計算で平均傾斜15℃位。最後の最後にこれって心臓張り裂けるって。しかもまた森林。そして雪。

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 林、藪、ガレ場、雪、もう何でもありだよこのコース。写真撮らなかったけど鎖も数mあったし。きつすぎ。

続きはコメント欄へ。


22 件のコメント
1 - 22 / 22
おはようございます、頑張ってくださいね*\(^o^)/*
おはようございます。
絶景写真を見せてくださいね。
楽しみにしています♬
気をつけて🥾✨
> だからそこら中テープでマーキングしながらヤブコギしてます。

お疲れさまです

ちゃんとした登山道じゃないの🥺

緊急時用の衛星通信端末📡持参してますか❓

無事⛰️登頂を祈る🙏🏻

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こんにちは😊
GWにリベンジ登山なんて凄いですね😂

≫今年は頑張って再度滝尾神社から入山しましたがどうなることやら。

下山で迷子にならず、怪我をせず、雨にも寒さにも負けず無事に登頂成功できますように!!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

男体山と中禅寺湖.jpg

箱石混合付近見晴らし良好。左奥に湖が見える。ここから見えるってことは中禅寺湖で間違いない。って事は正面の山は男体山だ。おー男体山だ。

女峰山前女峰山.jpg

 ついに、女峰山(左)と前女峰山(右)が見えた。ここまで来ないと見えない山って一体なんですか。うー。

 そして無常のアラームがここで正午になりました。下山を開始しないと明るいうちに帰れません。何という事でしょう4年前にたどり着いた場所と変わんない。そうです、リベンジになりませんでした。もうこのコースはこの先にある避難小屋に1泊しないと無理だわ。

>> ミュー さん

声援ありがとう!頑張ったんだけど山頂踏めなかった。残念。

>> あべりあちゃん@🌸🍁🧣 さん

あべりさんの眼鏡にかかった写真ありましたか。あんまり写真取れなかった気分です。

>> corgitan さん

>ちゃんとした登山道じゃないの🥺

 いやいや、ちゃんとした登山道ですよ。ただ写真の通りだから難しい登山道ですね。ヘンゼルとグレーテル作戦効果大でした。本当は国立公園だからそんなことしちゃいけないはずですが、代わりにペットボトル2本、水筒1個、お菓子の袋1個、ジュースのプルタブ1個、ゴミ拾いしながら下山しました。

 ちなみに衛星通信端末は森林内でもOKですか。

>> 小梅奴 さん

 お久しぶりです。いい情報ありがとう。でも登山中は電波悪いんで読めなかった😅

 迷子はちょっとだけしました。
 怪我じゃないですが、左ひざが滅茶苦茶傷みます。まあ女峰山登るといつもですが。
 雨は下山したところで降り始めたのでセーフ
 寒さは風が無かったので寒くなかったです。天候も曇りで涼しく山登りにはちょうど良かったです。

 でも、山頂には到達できなかった。次は寝袋と食料背負って避難小屋で1泊作戦ですね。
 そしてショッキングなことが。アイゼンを無くしました。登山靴の土踏まず部にゴムバントで固定する軽アイゼンですが、下りが険しすぎて途中で外れちゃったのね。白馬、針の木、剣沢、数々の雪渓を歩いた相棒なのに失ってしまった。山にゴミを置いてきてしまった、悲しい。

>> じんで@ダンジョン真っ黒 さん

かなりハードな登山だったのですね、無事に下山できたようで良かったです
昨日の朝コメして、お昼も夜も音沙汰ないので電波がなくて更新できないのかもしかして・・・と考えてしまいました💦
ゆっくり休んでまたチャレンジしてくださいね
私も明日山登ってきます・・・車で(∀`*ゞ)エヘヘ

>> じんで@ダンジョン真っ黒 さん

無事に下山されてなによりでした😲

GPSとオフラインマップでは役に立たなかったでしょうか

> ちなみに衛星通信端末は森林内でもOKですか。

さすがに両側が切り立ったような谷底では無理ですが、中腹や尾根筋なら立木の少ない場所を選べば通信出来ます。

現状、iPhone14以降であれば特に契約もしなくても緊急通信は可能です。

さすがに緊急では無い普通の通信をしようと思うと、イリジウム端末やStarlink miniあるいはau Starlink Directなどを利用する事になります。

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>> じんで@ダンジョン真っ黒 さん

じんでさん、お帰りなさい(⁠/⁠^⁠-⁠^⁠(⁠^⁠⁠^⁠*⁠)⁠/

左ひざ痛に耐えつつ、ちょっとだけ迷子のリベンジ登山、大変お疲れ様でした😊

次回は山頂到達を目指して寝袋&食料背負って避難小屋1泊作戦決行ですね
(๑•̀ㅂ•́)و(๑•̀ㅂ•́)و

道内は函館や札幌で🌸が満開になりましたが北海道あるあるで平地にも積雪があり、恒例のお花見ジンギスカンはもうちょっと先のお楽しみかも…🥹

>> ミュー さん

>>電波がなくて更新できない

 そうなのよ電波弱くてmineoじゃつながらないのよ。夜は疲れ果ててね。でも下山したことだけは報告しないと心配する人は心配しちゃうからね。

 ミューさんは今日はどこの山にドライブかな。新スレ期待してます。

>> corgitan さん

>GPSとオフラインマップ

 自分が全体のどの辺にいるかは非常に役立ちますが、広い尾根の左は正解で右は間違いって場合は役に立たないです。あきらかに違う所に行ってしまえば気が付きますが今回みたいなちょっとした違いが後々とんでもない結果に至るケースを防ぐまでの精度はないかな。でも有用なツールであることは間違いないです。

 でも本当に緊急な時って通信し難い所に迷った時なんだろうな。そういう時は狼煙がベストか🤔

 そうか、山に行く前にcogiたんからポタ電とStarlinkの通信兵キット借りとくべきだった🤣ただ今回は道中全く人に会わなかったから移動wifiビジネスになる美味しい場面は無かったかな。

>> 小梅奴 さん

 桜咲いたのに帯広で雪でしたか。関東も今年は桜が咲いたのに寒い日が続き花が長持ちしました。日光も市内は至る所で見頃でした。北海道は花見ジンギスカンなんですね。ビールが美味しそう。良いな。

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>> じんで@ダンジョン真っ黒 さん

> 自分が全体のどの辺にいるかは非常に役立ちますが、広い尾根の左は正解で右は間違いって場合は役に立たないです。

はて?
自分は昔人間なので、5万分の1地図上で昔なら現在位置の把握が難しかったのに、今ではGPSでプロットできるので最高の武器だと思っているのですが😅

自分が使っているオフライン地図はこれですが、北海道/青森/秋田/岩手の殆どのエリアがダウンロード済みです。

https://www.kashmir3d.com/online/superdemapp/

主な山(観光地ともいうw)の「山と高原地図」もインストール済みですが、自分が訪れる様な非観光地の渓谷部はやはり上の「スーパー地形」が頼りですね🤔

https://sp-mapple.jp/brand/yamachizu-app/


> ただ今回は道中全く人に会わなかったから移動wifiビジネスになる美味しい場面は無かったかな。

いやぁ~、自分的には家族や知人に心配を掛けないための安否確認ツールだと思ってますよ(笑)

出発前のポイントで「ここからフィールドへ入りますよ」、「お昼現在、今はここですよ」、「無事に戻りました」みたいな🙄

>> corgitan さん

自分は来週G/W明けに青森(八甲田山&岩木山)行きますが、Starlink Mini(バッテリ込みで約3Kg)担いで行きますよ(笑)

両方ともロープウェイを利用すればハイキング程度の山ですが、山頂付近はD/A/S各ネットワーク共に圏外ぽいので持っていく価値はあるのかなぁと思ってます🙄

って旅の目的は登山🏔️では無くて、温泉♨️とグルメ🐟🦀🦐🦑🐙なので、天候や気分次第で登らないかも知れませんが😒

その昔(数十年前w)アマチュア無線のハンディ機担いで高い山に登り、遠距離QSO(通信)を楽しんでいた懐かしい思い出に浸っています。

>> corgitan さん

調べてみると、この時期はまだまだ雪が多く残っていてスキーかスノーシュー必須っぽい😥

何時もこのエリアを訪れるのは、6月中旬以降なので甘く考えすぎてたみたい🤔

スキーはもう卒業したので(今更骨折は嫌だしw)、だからと言ってスノーシューも荷物になるし🤔

マイカーで出掛けて行くのであれば積んでいってもいいけど、今回はFlight✈️&Ride🚗(レンタカー)だから無理ですね🙄

ロープウェイで上がって、そこらを散策するくらいにしておきます。

青森県6泊7日の旅だけど、あまりやること無くてノンビリ出来そう(笑)

>> corgitan さん

>今ではGPSでプロットできるので最高の武器

 それは意義なしで同感です。でも限界はあって、地図と地形を見比べて自分が正しいルート上にいるかどうかを判断できる能力は単独行またはパーティのリーダーを務める場合には、この様な素晴らしいツールがあっても必要な能力と思います。GPSがあれば地図要らずそもそも地図が読めなくてもモーマンタイじゃないと思いますよ。ただ僕の場合紙の地図を広げ、シルバーコンパスを駆使して現在地を割り出す行為自体を楽しんでますけどね。
 cogiたんはそういう地図を読む能力をお持ちな上に最新技術も取り込んで万全、もっと言えば理想的な状況にあると言えますよね👏👏
 全ての登山者がcogiたん級の準備をすれば日本の山岳事故は随分減るんじゃないかな。

>自分的には家族や知人に心配を掛けないための安否確認ツール

 いやいや王国通信兵第一人者としては伝説を残さなければ🤣

>> corgitan さん

>Starlink Mini(バッテリ込みで約3Kg)担いで行きますよ(笑)

 頭のヘルメットの上にアンテナ立てて移動通信局ぜひ写真アップするネタ希望であります。その写真に100チップ贈りたいです🤣

>アマチュア無線のハンディ機担いで高い山に登り、遠距離QSO(通信)を楽しんでいた

 それは憧れですよね。裏剱の仙人池の名物ばーちゃん、暇な時は無線で仙(千)人池じゃなくて一人池だよとか喋ってたそうでそんな電波を傍受したいですねぇ。

 しかしcogiたんは若い頃からの筋金入りのガジェット小僧だったのですね👏👏👏
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