ハハハ、💣⬇️私も高年齢なもんで、とうとうやられちまいました！『めまい症』………笑い事ではない！

　
朝起きて、トイレ、顔を洗って、一通り雨戸を開けていたら、急にきたんでございますよね。立っていられないほどのグ～ラグラ！
今までも、立ち眩みは頻繁にあったもんですから、また、お布団に潜り込んで、ちと、ひと眠りでもしたら一過性で治まるんかなぁ、と、二度寝、、、
三時間ほど横になったのでございますよ。

でもね、目が覚めてもやはりダメで、平衡感覚がまったく狂って、頭がグルグル、目も開けていられない。吐き気やら、冷や汗まで出はじめて動けない。終いにゃ胃酸まで嘔吐して、苦しい有り様となりましたんよ、、、

で、「こりゃ、アカン！」と、いうことで、“内のん”に救急車を呼んで貰いました。

頭が痛かったり、呂律が回らなくなったり、身体の麻痺などは一切おきていなかったものの、最悪のことも考えて、MRI診断ができる脳神経外科のある総合病院を強く希望して搬送していただきました。(以前、脳動脈瘤のクリッピング手術をしていただいた病院)

で、MRI診断の結果は「脳に異常は認められず、内耳からくるめまいと思われ、これ以上、脳神経外科での対処はいたしかねます」とのこと。
また「当病院では、耳鼻科の対応はありませんので、一度ご自宅に戻られるか、耳鼻科病院に行ってください」と、途方に暮れるような『院外追放宣告』をいただいて、、、

えっぇぇ～！、目も開けていられぬほどのめまいも未だ続いておりましたし、嘔吐も繰り返して、とてもとても自力でタクシーなどを使っての移動などできる状態ではありませんでしたよ。
いやはや、どうすりゃいいのやら、帰るのに救急車による移動などはしていただけないであろうし、そりゃもう絶望のどん底に突き落とされたような状態に陥りましたんですよ。

　
でもね、「地域包括ケア病棟で入院の対応をいたしましょう？」って、ゆうてくれて、そりゃもうそうして頂くしか選択肢はありませんでしたよ。
それで、看護師の方が点滴やら、空きベットの確認やら、なんやらかんやらで、、、

　
併設されている『地域包括ケア病棟』まで、ストレッチャーに乗せられて、ゴロゴロ、ゴロゴロ移動して、地域包括ケア病棟のベットに落ち着いた次第でございました。

　
そのうち、めまい止めの注射やら点滴の効果か、めまいも吐き気も治まってきましてね、ひと安心いたしましたよ。

　
一晩中、点滴を続け、翌朝、ちとフワフワした感じは残っていたものの、無事、退院できる体力にまで回復致しましたんですよ。

　
地域包括ケア病棟の看護師さんをはじめスタッフの皆様、とても優しくて親切な方々ばかりでございましたよ。突然の入院で、気も動転しており、藁をもすがりたい気持ちであった私どもには、まさに『蜘蛛の糸』、神さま、仏さまの心境でございました。

　
点滴後の腕の赤紫は毎度のことでございますが、本当にお世話になり、感謝感激のお話でございました。

しかし、こないめまいの病名はいったいなんなんか知らん？

　
退院後、予約を入れて、耳鼻科医院を受診しました。

診断結果は、
『良性発作性頭位めまい症(BPPV)』
とのことでございました。

　
「また発作が起きることが、あるかもしれませんが、慣れてください。対処方法や内服薬はありません」とのこと、、、

こちらはトラウマになるほど酷かったのに、、、

担当の耳鼻科医は、「ハイハイ、トラウマに打ち勝ってください」って、ニコニコして、ゆうてくれましたっけ！

でもね、ネットで検索したら、「このめまいは長時間続くことはなく、多くは1分以内、長くても数分で完全におさまります」って、書いてあるんやけど、私の場合は、半日くらい続いたんですよね！
初犯だったから、初期加算でもされたんかな？

ฅ(๑*д*๑)ฅ!!