2018年、MVNOやmineoにとってどんな一年になる?予想してみました。
明けましておめでとうございます。Kanon好きです。
今年一年MVNOやmineoにとってどんな一年になるかを考えてみました。
○MVNO・mineoの加入者数増加について
増加率は昨年以上に鈍化しそうな気配があります。
理由としては、お昼や夕方に大幅に速度低下していく現状では、事実上使えるサイトや
サービスに制限が出来てしまい、不便だからです。
安く抑える事よりも高くても速くて快適に使える回線を選びたいという方が多いので
はないでしょうか。
一方で、混雑の影響をあまり受けない、Y!mobileやUQmobileといったサブブランドは
更に伸びてくると予想されます。
mineoに関しては、キャンペーン効果によって2017年度末に100万件は達成できる
でしょう。
ですがその先に関しては、他のMVNOにはない注目の新サービスを打たないと厳しい
と思われます。
私が思いつく範囲で一番大きな切り札となるのは、SoftBank回線プランの開始ですね。
3キャリア対応のMVNOは登場していますが、L2接続で全キャリア接続の事業者は無いと
思われる為、現時点で開始してもインパクトは大きいと思います。
そして、最も重要なのは、最も安心して使えるMVNOにしていく事でしょう。
具体的には、混雑時でもWeb閲覧が実用的に行えるスピードの維持、的確な回答や案内が
行われるサポートサービスの維持・向上、そして直営店・サポート店での充実した
アフターサービスの実施がポイントになってくるでしょうね。
そして、10分かけ放題サービスにも使われる、mineoでんわのNTT固定電話着信時に
番号表示がされる対応も是非して頂きたいです。
確実に番号表示がされないと、非表示着信を拒否している番号には電話を掛けられない
為、この改善は重要だと思いました。
○MVNOの通信品質について
昨年は前半より後半の方がお昼や夕方の速度低下が激しいと感じる印象でした。
これは日経トレンディネットの記事でもそうした傾向が示されています。
・「格安SIM」の通信速度、2018年は遅くなる?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/112801472/
今年は、ドコモが2016年度に減価償却方法を定率法から定額法に切替えた事が
反映され、設備費用が圧縮されて接続料が再び大きく下がると見られています。
・携帯料金の値下げにブレーキ?期待外れだった2016年度パケット接続料
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/040400916/
その為、ある程度は混雑時の通信速度が向上するのではないかと思います。
但し、au回線の比率の高いmineoにとってはやや不利になるかもしれません。(^^ゞ
○今年の新端末について
今年は、18:9比率のスマホが普及していく年となりそうです。
昨年はGalaxy S8/S8+に始まりiPhone X、Huawei Mate 10 Proとハイエンドに浸透
し始めてきましたが、Wiko Viewのような安価なモデルでも液晶ディスプレイの
狭額縁化によってこの比率を採用した機種が登場してきています。
また、MWC 2018で発表となり、今夏頃にすると思われる、P20/P20 Plusといった
機種がどうもこの比率になりそうです。
・トリプル・カメラ搭載のHuawei P20、P20 Plus、P20 Proの図面がリーク
https://sumahoinfo.com/huawei-p20-p20-plus-p20-pro-schematics-leaked-triple-camera
トリプルカメラの噂もあるみたいです。(^^ゞ
ミドルレンジクラスの端末に昨年に登場したHuawei P10 liteや、SHARP AQUOS sense lite
SH-M05の登場によって、一先ず完成されたように感じました。
最近はミドルレンジクラスのSoCの性能向上が鈍化している事を考えると、今年は
処理性能の面では大きな変化はなさそうに思います。
ただ、Wiko Viewのような18:9のフル画面スマホが安価なモデルにも登場した為、
この比率のスマホがミドルレンジでも拡大するかどうかが注目と言えるでしょう。
・18:9液晶の格安スマホ Wiko Viewを速攻レビュー。サクサク使えてセルフィーも楽しい!
http://japanese.engadget.com/2017/11/22/18-9-wiko-view/
HuaweiからもHUAWEI Mate 10 liteという端末がこの比率で出ていますね。(^^
・「HUAWEI Mate 10 lite」レビュー、4万円台で縦長ディスプレイ採用のSIMフリースマホ
http://japanese.engadget.com/2017/12/19/huawei-mate-10-lite-4-sim/
ちなみにHuaweiのPシリーズ新製品 P20/P20 Proに関しては図面が出ていて、
18:9のディスプレイやトリプルカメラが噂されているようです。
・トリプル・カメラ搭載のHuawei P20、P20 Plus、P20 Proの図面がリーク
https://sumahoinfo.com/huawei-p20-p20-plus-p20-pro-schematics-leaked-triple-camera
さらに、今春に予定されるOPPOの参入でどうなるかは気になる所ではあるのですが、
海外向けに発売している端末を見る限り、日本では需要がそれ程多くない、セルフィ性能
重視な一方で、ハイエンド機種でも昨年モデルでは手ぶれ補正が付いていないという点で
デメリットがある為、日本向けに販売される端末の性能と価格のバランスが取れているか
どうかが鍵となるでしょう。
・OnePlus 5徹底レビュー。性能・特徴・欠点全部まとめ
https://smhn.info/201708-oneplus5-review
今年はmineoにとって昨年よりも厳しい年になると予想されますが、2017年度末迄に
100万回線を突破し、その後も着実に発展していく年になって頂きたいと
思いました。(^^
それに尽きると思いますが。
『安ければ良いとは限らない』
のがミソなんですよね。
( ´艸`)
「安いけれどここまで出来るの!?」という驚きが必要になるかと思います。
ただまあ、そうしたことを黒字に持っていきながら実現するのは難しいとは
思いますが。(^^ゞ
乗り換え時の相当な手間暇を考えたら、かなりのインパクトが必要なのは間違いありません。
(>.<)
楽天が事業者免許を取るとのころですが、その影響はまだ現れないでしょうかね?
人口カバー率の高いエリアから順次サービス開始という立て付け、以前にもましてグローバル志向の強い孫さんからe-access/e-mobileの事業譲渡を受けるとか。初夢か、、、本年も
どうぞよろしくお願いいたします。
http://blogofmobile.com/article/98010
mineoが扱うかはわかりませんが、こういうふうに国内メーカーが頑張っていくのはいい傾向ですね。
SoftBank回線をやったとしても、
価格はどうなるんでしょう。同じ価格帯か高いのか?
後、速度がどれだけ維持されるか気になりますね。
特にSMSありのデータSIMがないため出してくれると助かります。
今後もmineoを契約していきたいと思います!
仰るとおりフリータンクの仕組みはmineoの強みだと思います。(^^
先月うっかり容量を使い切ってしまったので、フリータンクから引き出し
ました。
引き出した翌日に加算されるとはいえ有るのとないのは大違いですね。
ノートパソコンのSIMにmineoというのは良いですね。(^^
お昼時や夕方以外は快適に通信が使えますし、業務用途には適していると
思います。
mineoさんで、SIMカードスロットのあるLTE対応のノートパソコンの購入取次
が出来るようにし、サポート体制も整えるというのはアリな気がしました。
こちらこそ本年もよろしくお願いします。(^^
楽天の計画に関しては、現時点で出ている情報をみる限りは無理があるのでは
ないかという印象です。
影響としては、事業者免許を取った後にMVNOとしても知名度や信頼感が高まり
そちらに流れる可能性でしょうか。
ただ、mineoさんはあまり気にする事なく自身のサービスの質や価値をいかに
して高めていくかという事に注力されたら良いかと思います。
>docoaさん
おぉ~AQUOS R Compact MVNO向けにも出るのですね。(^^
コンパクト機の需要はあると思いますが、キャリアでの本体価格が76,000円
程度なので、この値段だと高すぎて売れない気がします(^^ゞ
mineoさんが取扱うべきかどうかは値段次第でしょうね。
私は取扱うとするならば5万円迄かなと思いました。
ララコールもありますが、田舎のせいか050だと不審がられてしまいます。
それが実現してくれたら、もっと知り合いにお勧めできます。
仰るとおり、mineoでんわによるNTT固定電話番号表示は早期に実現して
欲しいと思います。
これが実現すれば楽天でんわを使わなくて済みますし、10分かけ放題へ
加入する際のネックになっている様に感じるので、なんとか対応して
頂きたいですね。
勉強になりました。
そして、mineoは以下のような事をやり始める?
・IIJと提携してフルMVNOになる。
・ソフトバンク、楽天の回線も扱うようになる。
・複数のMVNO(mineoも参加して)が楽天MNOに出資して昼休みのスピード改善対策を図る。
これくらいやれば面白くなりそうです。
ありがとうございます。
そこまでの域には達していないと私自身はおもうのですが、そう言って
頂けると嬉しいです。(^^
>筑波山さん
確かに、現状の内容では大きな変化は無さそうですね(^^;
卸電気通信役務の場合、提供条件の自由度があるのでこの部分を一律同条件
に揃える必要があると思います。
・IIJが「フルMVNO」に取り組む2つの理由 佐々木氏が解説 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1704/24/news047.html
それとUQmobileではiPhoneによるテザリングが出来るのに他のau回線系MVNO
では不可というあたりは是正してMVNOでもテザリング可能にするのを義務化
すべきだと思います。
ですが、それをした所でサブブランドが有利なのには変わらないと
思いました。
安心して使えるように改善をしていったり、あとは難しいとは思いますが、
ユーザーが求める他にないサービスを行う必要があるでしょう。
>ネロさん
ケイ・オプティコムさんの場合、会社全体としてみれば、関西のmineoユーザー
からeo光の加入者を増やしていくというのも一つの方法の様な気がします。
あとは、固定回線代わりに使われるケースを意識して、利用の分散を図る
事も考え、固定設置向けのLTEホームルーターを取扱うのも良いかもしれません。
常により安く、より得になるものを追うばかりにならないように(隣の芝生は青い…じゃないですけど)自分自身の環境をより快適に、より楽しめる使い方を見つけられる1年になるといいなと僕は思います(^^)
(話題からは脱線してしまいましたね…失礼しました)
いえいえ、おじさんさんには敵わないです(^^ゞ
私もより快適に使える使い方を見つけていきたいですね。(^^
勝手な想像です
dポイントとポン太、edyは相性がよいので、OCNと楽天くっついて、
楽天モバイルはdocomoのサブブランドでTポイントにも対抗。
ただし、楽天が1.7GHzとれたら。
ポイントサービスの観点から考え見るのも面白いですね。(^^
>マイネ神さん
サブブランドとの戦いは今年はより厳しくなるでしょうね。
mineoはなんとか生き残り、さらに発展していく事を期待したいと思います。
固定回線未提供地域でも契約が見込めます。
そういえば関西ローカルのeo光
mineoユーザが新規加入すると工事費無料以外に
2万円分の特典があるのですね。
私も固定代替用途の提案って良いと思います。
UQWiMAXという存在が有るので一件あまり必要性が無い様に思えるかもしれ
ませんがWiMAXの電波がエリア外かエリア内でも電波の入りの悪い場所も
ありますし、mineoの方が適しているケースも有ると思います。
また、利用時間の分散という意味でも効果がある気がします。
まずは、現在販売中のモバイルルーターを利用してマイネ王に固定回線
として使ってどれくらい使えるのかという検証記事をスタッフブログに
出すのが良いかもしれません。(^^