W07を導入。そして予備機へ。

おそらくau系4Gルーター最後の形式であろうSpeed Wi-Fi NEXT W07を購入した。

購入の決め手になったokitaomoteさんのレビューはこちら↓
https://king.mineo.jp/reports/262110

私もレビューしようと思う。


良かった点
・電波のつかみ
　W06時代は大学の教室でau・UQともにつかみが悪かったが、W07は割とどこ置いても安定してパケット放題plusの上限まで出た。

・電池の持ち
　昼に電源が取れなくても朝から晩までしっかり持った。

・充電も速い・％表示助かる。
　うっかり電池充電忘れても、起きてすぐ繋げば意外といける感じがする。バッテリー残量が％表示なので、心理的にも安心。

・マルチSSIDに本格対応していた
　W06まではセカンダリSSIDがWEPのみ対応だったため、使い物にならなかった。こちらはWPA2に対応しており、簡単に共有に使える。
　（docomoユーザー一家のため、docomoが通らないところでは私のルーターが命綱だが、パケット放題plusなので我が物顔で使われると困る。Macアドレスフィルタリングに頼らなくて良いのがグッド）

【ちょっと脱線】

私が使う可能性のあるAPNは全ていれた。
APNプロファイル名に英数字以外が使えるようになったのもW06以前からの地味な変更点。

docomo SIM入れたら「DOCOMO」って出てきたのにちょっとツボ。auロゴと同じ列に出てきたからね。HSモードにしても電波表示あったけど、何に繋がってるんです…？

そういえば、今までの端末は、外表には1箇所のみで、設定画面には「UQ」とか「au」とかの表記がなかったけど、W07には堂々と常にauロゴが表示されている。
auの法人部門専売という建て付けなので、UQどころか再販型MVNOのことも全く考える必要がなくなったのがこの辺に現れたのだなあと感じた。

なお、spモードのAPN設定でIPを「IPv6」（のみ）にしたら、ちゃんとシングルスタックになった上、IPv4のみのサイトにもつながった。どういう仕組みなんだろ。だいぶいじりがいのあるルーター。

外観は、光沢のある黒い紺色。だいぶかっこいい。イメージは相鉄の新車。

復線

先代比、ちょっといただけなかった点

・リモートで電源を落とせるアプリがない
　6:59と11:59に電源を落とす私。
　W07は、スマホ操作では電源を落とせない。

・HSとHS+Aの切替手順多め
　（アプリがないにも通じる話ではある。）
　「エリアはau、安定性はUQ」（とくにラッシュ時間帯の電車内）と感じているので、結構頻繁に切り替えていたのだけど、それが気軽にはできない。
　端末のトップ画面が変えられないため、手順数が多いし、Web設定でも、W06以前ではログインする前に切り替えられたのが、こちらではログイン必須。
　もっとも、W07の性能が良いせいか、HS+Aが前ほど不安定ではなくなり、切替機会は減った。

・でかい・重い
　特に厚み。カバンの一番外のポケットに入れると、そこにあるとわかる存在感。

・今セッション通信量がわからない
　ルーター標準の3日計量機能だと、深夜フリーとパケット放題plusが混じってしまう。
　W06以前のHUAWEI機は「起動してから」or「HSとHS+Aを切り替えてから」の送受信量が出ていたため、割と参考にしていたのだが、使えなくなった。まあパケット放題plusで10GB突っ込むことはほぼないのだが。

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結局、大学の講義がほぼ終了したこともあり、当面教室の中の電波悪い問題をW07で解決させる必要は無くなった。
持ち歩き時の問題が若干大きいので、とりあえずしばらくはW06の使用を継続して、W07には予備機になってもらうことにした。

ただ、この先4ヶ月程度に限って、私の天秤を傾けられるほどの強みがなかっただけで、良端末であることは間違いない。もう一台買うつもりでいる。

就職したらau以外の回線を増やすから、それを担当してもらいつつ、共通予備として1台持っておきたい感じ。