掲示板

昔のテレビの画質

時々思うのですが
たまに数十年前のテレビ番組が紹介で放送される時、やたらと輪郭のぼやけた画質なんですが子供の頃見ていたテレビって本当にあんなに画質が悪かったのでしょうか?
当時は違和感なく普通に見ていたはずなんですが‥

それとも昔の番組は放送当時は綺麗だったけど、長年保存されていている間に画質が劣化してあんなにぼやけた感じになっているのでしょうか?


18 件のコメント
1 - 18 / 18
この投稿は、視覚の記憶と時間の流れに対する挑戦状のようですね。ぼやけた昔のテレビ番組を見ながら、子供の頃に感じなかった「画質の悪さ」に疑問を抱くことで、無邪気な時代の象徴が浮かび上がります。

また、保存状態の劣化が影響している可能性を指摘することで、物理的な要因にも思いを馳せます。現代の高解像度に慣れた目で見ると、昔の映像は別次元からやってきたように感じる。このように、過去と現在の視覚体験を比較することで、メディアの進化と私たちの感覚の変化が浮き彫りにされ、過去の記憶がいかに変わり続けるのかを考えさせられます。
主に解像度の違いだと思います
 
昔のTVでビデオ撮影は480Pなのでどう頑張っても
ハイビジョンにはなりません。
1080PのTVだとアップコンバートされて
輪郭がぼやけます。(480Pのモニターや
ブラウン管で見れば少しまし)

逆にフィルム撮りされた映像をハイビジョンにリマスターしたものは
かなりきれいですね。

困ったことに有料のCS放送は古いマスターを
アマプラとかは最新のリマスターを使っているアニメもあります・・・

>> 5gh@かなりの恥ずかしがり さん

もう一つ、紅白とかは生放送でしたが

今見れるのは一回ビデオ(当時の480p)に録画したものなので
当時生放送だったものは明らかに劣化しています。
私が学生の頃ビデオテープというものがテレビの録画媒体として主流でした。
そのビデオテープの録画方法に、標準録画と3倍録画というものがあって標準は結構綺麗に録画が出来て、3倍録画は標準の3分の1の画質で録画が出来ました。
時々テレビで流れる昔の画質って当時の3倍録画より画質が悪いような気がするんです。
現代画質に慣れた故の錯覚なのかも知れませんが・・

たぶんテレビの画面が大きくなったから、そう感じるのでしょう。
横長テレビになる前のブラウン管時代は、一般的には大きくてもせいぜい20インチでしたから。
我が家にも家具調のキドカラーのポンパがあったのを思い出しました。
テレビは大きくても、今となっては画面はそこまで大きくはなかったですね。

その後横長になってから画面は小さくても、名目上のインチ数が上がりました。
PCのディスプレイにもなる24インチのブラウン管テレビを買ったことがありますが、あまりの重さに買ってから扱いに苦労しました。

>> ダータンスヒルビリー さん

今調べたらPC用のTVは24インチではなく28インチだったようです。
NECのCEREBという商品でした。

例えば↑とかは昔のTVの画質です。
これよりも落ちますか?
もう一つ、ブラウン管とデジタルTVの方式の違いも
あります。

ブラウン管は残像現象を利用していて
実は光っているのは走査線の半分だけですが

デジタルテレビは常時光りますので粗が出やすいです。

業務用モニターには「ブラウン管モード」なるものが
搭載されていたりします。


結論としては昔のTV画像が綺麗に見えないのは
方式が違うのでどうしようもありません。

ブラウン管TVでみればましになります。
液晶テレビにブラウン管風の走査線を追加できるジェネレーターを買えば、昔と同じような画質になるかも😁
テレビだけでなくゲームも同じみたいです。ファミコンや昔のアーケードゲームは、ブラウン管の滲みが出ることを前提にキャラクターのドットを打っていたそうです。
それを今のモニターに出力すると当時の雰囲気が出ないので、スキャンラインモードが搭載されてたりしますね🤤
それこそ、坂本九さんがタイムマシンに乗って2024年に来たら、YouTubeで見られる4K動画見たら腰抜かしそう!

上を向いて歩くどころか、目ん玉飛び出してまともに歩けなさそうw
こういう現象(?)は音楽の世界でもあります。

シンセサイザーは最初、アナログの発振回路でできていました。今ではデジタルシンセと区別するため、アナログシンセと呼ばれています。
アナログシンセで、どんなに頑張って楽器っぽい音色を作っても、後に出てきたデジタルシンセには敵いません。
しかし、楽器の音の再現性なんか低くても、アナログ発振回路から出る音に価値が見出されました。
それで、VAシンセ(バーチャルアナログシンセ)なるものが出たり…デジタルでアナログを再現しようとしたのです。
今では新品のアナログシンセが当たり前のようにリリースされています。

サンプラーもそうです。録音した音をボタンで呼び出す、それに音階つけるのがサンプラーという楽器…機材です。
SP−1200というサンプラーがあります。古いので最大2.5秒しかサンプリングできません。なので昔の人はわざとレコードを早回しして録音し、それをピッチダウンさせて使ってました。
それにより、音が独特のざらついた質感になります。ローファイ◯◯という音楽ジャンルは、これを指す場合が多いです。
しかし、皆がレア機材のSP−1200を使用してるわけではなく、現在のDAWやサンプラーに搭載されたローファイにする為のエフェクトをかけたりして、その質感を出しています。

つまり…世の中、鮮明に、忠実になりゃ良いってもんじゃないってことでしょうね…🤤
高性能な3次元Y/Cと3DNRを通してゴーストなどを除去してそれをI/P変換と超解像度変換すると高画質なアナログテレビの拡大映像になるのでしょうが、それでもハイビジョンにはなりませんね。
>>数十年前のテレビ番組

いつ頃の映像なのか気になります。

ハイビジョン放送が始まる前の頃なら皆さんが投稿されているような解像度の違いなのかも知れないし、放送ライブラリーとして録画していた素材の問題かも知れません。

でもそのような感じでもないとすると、70年代から80年代にかけて使われていた「Uマチック」の再生映像のことをおっしゃっているのかもです。

Uマチック(ユーマチック)はSONYの録画再生機器の商標で、それまでのオープンリールによる映像記録に代わってカセットケースに封入したテープを使う方式として、松下電器及びビクターと共同で開発した規格です。カセットなので使い勝手がよく、放送用録画再生機器としても広く使われるようになりました。
ちなみにテープ幅が1インチの3/4サイズなので、業界用語で「シブサン」って呼ばれてました。

このUマチックですが、再生画像を見ると輪郭が強調されるというか、2重、3重に輪郭が重なったような映像になります。
テープを使ったアナログ記録再生方式ということもあり、当時の技術としては致し方ないのですが、デジタル記録再生映像に慣れた現代人なら違和感を感じるのかも知れません。

また当時ライブで放送されていた番組でも、後世の記録用としてUマチックで保存されていた番組もいくつかあるようです。
もしかしたら、当時はライブ(に近い)放送で見ていた番組が、Uマチックの番組ライブラリー映像を見たことで、過去に感じたことのなかった違和感を覚えたのではないでしょうか。

参考:「Uマチックで発掘された番組」

ステージ101(1971年以降の一部回)[7]
デビスカップ(1972年、日本VSオーストラリア)[8]
きょうの料理(1972年12月他)[9]
同棲時代(TBS、1973年2月18日)
連想ゲーム(1973年1月20日放送)
赤ひげ(朝露に消ゆ、1973年6月29日放送)[10]
ふりむくな鶴吉(1974年~75年、第17回、27回、29回、31回、35回、37回、40回、41回)[11]
国盗り物語(第37回「将軍追放」(1973年9月16日放送)、第38回「小谷落城」(1973年9月23日放送)
ひるのプレゼント(1974年2月7日)[12]

(Wikipediaより引用)
複合的な要因があると思います。

・今の放送規格より解像度が低い
・昔の映像の記録媒体がアナログ方式で劣化している
・昔のテレビより画面サイズが大きい事が多く粗が見えやすい
・ブラウン管と液晶や有機ELとの表示の仕組みが異なる

今のテレビよりかは荒い映像でしたが、ブラウン管リアタイで見ていた時はそこまで荒くは感じませんでしたね。

letter_i_s.jpg

 ブラウン管と液晶(など)の違い
 インターレースとプログレッシブ(ノンインターレース)の違い
 録画技術 などが挙げられます

インターレース
https://ja.wikipedia.org/wiki/インターレース


 アナログ(地上波)放送を液晶テレビで見ると、どうにも画質が… という経験がある方は多いと思います


(画像)
高柳健次郎について
https://takayanagi.or.jp/sub/takayanagi.html
昔のテレビ規格は動体視力の低さを逆手に取って残像を利用していたので、still imageレベルでいまのテレビと比較すると、画質が悪いというかスペック的に足りてないですよね、いろいろ。
NHKの研究所でMultiple Sub-Nyquist Sampling Encodingによるねぶた祭りのアナログハイビジョン映像を見せていただいたことがありますが、撮像から出画まで技術の粋を尽くした、無駄に贅沢と言えるほどに綺麗でした。525iと1125pでは比べるべくもありません。
アナログだから悪いというわけではありません。アナログゆえに良かった部分もあります。ブラウン管には「ドット」という概念がなかったので・・・どうしても液晶で表示すると粗が出ますよね。

喩えて言えば、曲線を本当に曲線で描いているか、1ドットずつずらして階段状に描いていてなんとなく曲線に見せているかの違いですね。

デジタルの場合は後者ですが、技術革新でその解像度が細かくなってより曲線には近づいたもののやっぱり実はよく見ると階段状なのです。

つまりモザイクが粗いか細かいかの違いみたいなもんで、細かいとモザイクが取れたように見える現象みたいな。めっちゃ細かいモザイク映像を見ているのが今、なんですね。
逆に今の地上デジタル放送は
ビットレート不足で
ブロックノイズが気になります。

紅白とか,
プリキュアのエンディングとか
派手な演出だとなおさら。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。