【日本発】アンビエントセブン【チルい?】
(YDGWモード起動シマス)
Ambient7聴きましょう。
エウレカセブンとは無関係です。あのアニメより、ずっと昔ですね。凄いですね、こわいですね。
前回、ドリアンコンセプトというアーティストを紹介しましたね…間髪入れずの音楽紹介なんですね。
連休ですからね…アクティブに動き回る方もいれば、何もしたくない方もいるでしょう。そんな貴方の為に、チルアウトな音楽を紹介します。
ドリアンコンセプト
https://king.mineo.jp/reports/285280
さて、アンビエントセブン…日本のアーティストです。日本人だとは知っていました。しかし今回、記事にするにあたって調べてみたら…メンバーが…
・サックス奏者の朝本千可
・近藤等則やDJ Krushも手がけるレコーディング・エンジニア/プログラマーのShuichi Ikebuch
・シンセサイザー奏者のMasayuki Momo
という3名により結成された、アンビエント/テクノのグループ、だったんですね。
1995年から2000年にかけて3枚のフル・アルバムを残し…解散しちゃってるみたいなんですね。
サックスの朝本千可さんは、日本人初の女性プロサックス奏者らしいので知っている方もいるのではないでしょうか?
能書きはこのへんにしておいて、アルバム全てを紹介しますね!
買おうと思っても、もう入手困難ですからね。残念ですね。(僕も手元にあるのはファーストアルバムだけです)
ファーストアルバム Escape
そのアルバム名の通り、現実逃避にピッタリですね。これは僕も若い頃に、よく聴きましたね。
途中、日本語でボソボソ喋ってますね。低音のドローン(飛行物体じゃなくて、楽曲のなかで同じ音高のまま長く持続される音のこと)から、ピアノのフレーズ。夢のなかのような。逃避して、戻って来られるか…こわいですね。
全体的に音が、お香臭いです。甘ったるいような海外の、お香です。民族音楽は詳しくないですが…ガムランのテイストですかね。
この時代は、日本のアンダーグラウンドな音楽シーンでもトランステクノがまだまだ力を持っていたので…ラストは当時の怪しいパーティを彷彿とさせるハードめのトランステクノですね…
2枚目のアルバム Full Moon
前作よりも落ち着いて、ガムラン要素も薄くなってますね。おそらく、このアルバム制作時にはトランステクノも落ち着いてきて、ミニマルテクノが力を増していたでしょう。
途中にもしっかりビートがなってる曲があって…チルウェイヴと言ってもいいんじゃないでしょうか?
実は…本当はチルウェイヴという音楽ジャンルについて書くつもりだったんですが、僕が聴いてたアーティストが偏り過ぎてたので断念したんですね😅
さて、最後は最もチルウェイヴしてるアルバムです…
3枚目のアルバム Island
これはもう…「ザ・大人」って感じですね。もはや初期の雰囲気とは別物ですね。凄いですね。
1曲目が808STATEの「Pacific」なんですね。ビックリしますね!これは、カバーってことなんですかね?
アルバムのあちこちでビートが鳴ってますね。つまり、もはやアンビエントではなくなって…解散しちゃったんじゃないですかね?
しかし、これは若い世代に「チルウェイヴのアルバムだよ」って聴かせたら、疑問持たずにすんなり受け入れられそうですね。
時代を先取りしすぎたという表現は、あまり好きではないのですが…当時はいまいち受けなかったかもしれませんね。残念ですね。
せっかくなんで、808STATE - Pacific も紹介しておきますね。
いつまでも色褪せない名曲ですね。泣けますね。
というわけで、今回は日本の音楽シーンが長らく無視し続けてきた、国産アンビエントのアーティスト…の中でも、あまり掘り起こされていないアーティスト紹介でした。
それでは、次回も音楽を楽しみましょうね。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…
この、Appletree In My Backyardとか…
THE ORBについても、いつか書きたいですが思い入れが強すぎて難しいですねw
元スレの内容は、私にはよくわからないのですが、この方は記憶にあります。
https://www.weblio.jp/wkpja/content/裏刑事-URADEKA-_裏刑事-URADEKA-の概要
>> p928gts さん
僕は逆に、朝本千可というサックスプレイヤーを知りませんでしたが…Pacificのカバーのサックスが妙にエモいので、Ambient7について調べたら浮かび上がってきた感じですね。けっこう有名なメンバーで構成されておきながらウィキペディアすら存在しないグループなんで、情報は少ないです。
また、朝本さんは「悲しい色やね」の上田正樹の元奥さんみたいですね。
朝本という名にはなんか覚えがありましたが…僕が知ってたのは朝本浩文でしょうね。朝本違いですね。
そういえば昔に二人でCM出てた様な出てなかった様な…
Escape聴きましたが一曲目はカナリboards色濃かったですね😳
Crush氏は「覚醒」ってCD持ってた様な持って無かった様な…
>> KZ改TOUFU さん
Ambient7はThe ORBの影響が強いかな~って当時から思ってました。The ORB - O.O.B.E.
https://youtu.be/UEbyC_hQkhQ?si=ijs0nHF0eNoASogP
The ORB - Blue Room
https://youtu.be/S2Uolg1saNM?si=hhbz1zxi0zVxauAF
The ORB - Oxbow Lakes
https://youtu.be/dDk7282RjiQ?si=zNAQPQeVHNDIfG8d
カール・クレイグのリミックス
https://youtu.be/XoKhCGbW5T0?si=fA2nGR3TEUaLs2xl
>> KZ改TOUFU さん
こんばんわ!DJ Krush持ってたかもしれないんですか!?
僕はコンピレーションでちょっと聴いたくらいなんですよね。Krushさんはヒップホップ特有のファッション…ナイキやアディダス履いて…みたいな固定観念から脱したアーティストってくらいしか知らなです😅
ところで日本人のアンビエントのアーティストでテツ・イノウエはご存知ですか?
セニョール・ココナッツの時に名前出したかもしれませんが2012年以降、消息不明になったアーティストです。
生きてるかどうかすらも不明みたいです…
Ambient Otaku というアルバム
https://youtu.be/Hld-bcNg7nI?si=mFVd2gmcVdrhWOW2
たくさんのリンクありがとうございます。お風呂あがったら聴いてみますね😀
知りませんでした😅かなり振り切った感じのアンビエントになるのですかね?
4.5曲目が良い感じに思えました。パーカッションらしいパーカッションが入ってるのは4曲目だけでしたね💡
ツベのコメント欄見たらちょっと切なくなりました…
アンビエント7とオーブ!似てるところありますね💡尺八っぽいメロディー入ってたり💡
会話のサンプリングだったり💡
会話の挿入に関しては、アンビエント系では鉄板なのかもですが…
ORB!このアルバム?に関してはヌルっと始まりますよね?パーカッションが入ってくるのが中盤以降だったり…個人的にはもう少し早く入って来なさいよ!と感じました(笑)
アンビエント7!2枚目のアルバムの方が好みではありますが…正直サックス要らんのでは?と思ってしまいました。クリスト氏の様にサックスだと分かる音色で代用する方が違和感が無くて個人的には好みです。
オーブのピアノの曲の様に少し強めにエフェクトにするとかだと、印象も変わってくるのですがサックスだけ浮いている気がして…どうもモヤモヤが!
ハッキリ言うと、どんな曲だったか全く覚えておりません(笑)
ちょっと探してみようかな?🤔
>> KZ改TOUFU さん
>会話の挿入に関しては、アンビエント系では鉄板なのかもですが…そこに勘で気付くとは…流石ですね!アンビエントとミュージック・コンクレート(人や動物の声、鉄道や都市などから発せられる騒音、自然界から発せられる音、楽音、電子音、楽曲などを録音、加工し、再構成を経て創作する音楽)はけっこう関連性が高いです。
坂本教授が晩年にやってたのもミュージック・コンクレートですよね。
>正直サックス要らんのでは?
ハハハ…😅
3枚目のアルバムはいい感じだと思いますけどね。でも、アンビエント感が薄い…
テツ・イノウエは残念ですけど、コラボとかもメッチャやってて音源はかなり残ってますよ。
なるほど💡雑踏音や会話をMIXさせるのは、一つのジャンルとして確立されているのですね。
>サックス
やはり木管楽器特有の柔らかさが曲全体の雰囲気にあってないような気がします。サックスもちっさ目の奴だと感じましたが…
まあ合ってないのは互いのジャンルの妥協点が高かったせいだと想像します。
こう言うコラボ物だと絶対的カリスマアーティストが総指揮をとるって手法のほうが良いのかもですが…。