大学生「趣味にお金」30年前並みに 高騰バイト代で推し活:日本経済新聞
(ニュースサイトより)
・大学生の娯楽費が30年前並みの水準に回復
・仕送りは90年代から3割減、バイトで稼ぎ
・身の丈の趣味の消費に熱、食費などは減少
大学生の娯楽にかける費用がバブル期並みの水準に回復した。
親からの仕送りは3割減ったが、高騰するアルバイト代で稼ぎ、その分を趣味に充てる自給自足の若者像が浮かぶ。
バブル期は愛車でスキーや海に出かけたり、ブランド品を身につけたりするのがトレンドになった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE21BZ30R20C24A6000000/
今までと異なる消費傾向。
新たな世代の誕生なのかな?🐣
面白いですね!
20 件のコメント
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12840円(「趣味やレジャーにかける費用」)
12990円(住居費 増加額)
>> _カブ さん
(グラフは日経記事)パートやアルバイトの時給動向をさぐる(2020年8月分まで)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/aa0275efbec26f9d7f1d388d766b987c580e4dc1
2015年から パート・アルバイトの募集時平均時給が上昇し、2017年から 趣味にかける費用が増えているように見える
物価上昇を割り引いた実質費用では、2022年より、2019年の方が多かったのではないか と思われます
>> _カブ さん
消費者物価指数 2020年基準消費者物価指数(1970〜2023年度)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003427113
1992年度の物価指数は 94.5、2023年度は 106.3。31年間で 12.5%上昇しているので、その分を割り引いて考える必要がある
あの時代を学生としても生きた私として当時を振り返ると
羽振りの良い連中は、親がバブル景気の恩恵を預かって、その、おこぼれを貰ってただけと感じてます。
DCブランドに身を包み、六本木あたりにBMWを転がす、一方でスキーにはいすゞアスカを出動させるとか。そしてウエアやグッズは、その時、発売されたものを準備。
私としましては身の丈を超えるところに就職でき、徹底的した社員教育を受けさせて頂いた事が数少ないバブルの恩恵です。上司など廻りの方々は、かなり苦労されたはずです。
>> _カブ さん
>31年間で 12.5%上昇しているので、その分を割り引いて考える必要があるその一方で、アルバイトの時給は13年間で16.8%上昇しています。
世の中には様々なデータがありますし、カブさんからいろいろデータを提供いただいたのですが、私にはカブさんの解釈が良く分かりません…。
例えば、「平均気温が○年前から○度上がった」というデータだけ提示されても、それを太陽の黒点だとか、二酸化炭素の上昇だとか、いろいろな解釈があるワケじゃないですか。その解釈部分がよくわからない。
文句を言いたいわけじゃなくて、単純によくわからない。
(例えば「物価上昇に所得が追いつかない今の経済環境は大学生にも同じ話であり、消費のトレンドも大きく変わらない」と言いたいのか?等)
>> トッチン@寝不足 さん
>例えば、「平均気温が○年前から○度上がった」というデータだけ提示されても、横レス失礼。相場のチャートでも、どこを起点(○年前から)とするか、で大きく解釈が異なります。
いわゆるアナリストなんざ、自分の都合に良い所を起点としているのですが。
その根拠の説明がないのが、もうねw
気温についても紫式部の時代も暑かったというし、縄文時代なんて海面上昇(縄文海進)を伴い暑かったらしい。その時代に行ってきたのか?、見てきたかのような嘘をつくな、と言われたらそれまでですがw
人に解釈を質問するのもおかしい話なので、もうちょい自分の解釈を書きます。
前コメの画像の通り、バイド代は上昇しているし、
ニュース記事通り、バイト代が高騰しているという本スレのニュース記事も私には大きな違和感はありません。
円安傾向と物価上昇に対して、日本は倹約ムードが高まって、貯蓄を守ろうとする傾向が強まっているらしいです。
しかし、そんな大人たちの行動をよそに、大人と比べて貯蓄のない大学生が食費を節約しつつ、娯楽に消費をするというニュースに新しい消費傾向があると思って、私は面白さを感じた次第です。
生活面において優先順位の低い「娯楽」カテゴリに支出をするという「攻め」のスタイルが面白い。
経済構造の変化なんてのは2〜3年で劇的に変化するものではありませんが、
例外的にコロナ禍で日本のデフレ傾向が一気に変わり、数年で劇的に変化してインフレが強まった。
その大きな変化に戸惑う人はもちろん多いけど、
若い世代に変化が生じているのだとしたら…それが私には面白いんですよ〜。
>> がんばるじゃん@中世"JAP"ランド さん
厄介なのはデータを元に論理的に分析しているようでいて、実際のところ、「政府が悪い」とか「○○が悪い」という結論ありきで、データを後付けで使う情緒的なタイプですね。
行動経済学の学者でさえ、自分の思い込みや様々なバイアスから逃れるのは難しいらしいし、私自身も注意してはいるのですけど…
とは言っても、あからさまにおかしいのは自分で気がついて欲しい。笑
物価上昇で食費を削って、何を食べているのか気になります。
お酒を飲まないだけでも、かなりの節約にはなるでしょうけど。
出版不況ですが、インターネットの普及で加速しているのもよくわかりました。
マンガや小説もタダで読めますからね。
ネットで調べるだけしゃなく、最寄りの繁華街へ行って、ルワンダ、北朝鮮と比較するほどの飢餓状態にある人がどれぐらいいるか、街で調べてみたらどうだろうか。
>> 所沢条司 さん
私は物価上昇でマックジョブの時給がどれくらい上がるのか?に注目していたのですが、都内だと1400円を超える時給も散見しますし、想像していたほどインフレは酷くはないという印象です。バイトの時給も1000円を超えるのが当たり前の景色になっていて、世帯持ちのサラリーマンより余裕あるバイト学生はいそうですね。
一部有料記事なので、趣味や食べ物の詳細は不明ですが、
食べ物は自炊すれば、必要な栄養は摂れるだろうし、
趣味もネットを使えば、ほぼ無料なので、他の趣味に費やすお金も捻出しやすいのかも?
洋服はがんばるじゃんさんのコメにあるようなDCブランド全盛の昔と違い、今はファストファッションでオシャレできるし、
身の丈にあった支出で何かしらの趣味を楽しんでいるのかも知れませんね。
20代前半の甥っ子を見ていても、あまり物欲がないようなので何を趣味にしているか不明ですが、甥っ子の一人は仕事の関係で安く旅行に行けるようで、いろいろ出かけているようです。楽しそう!
>大学生の娯楽にかける費用がバブル期並みの水準に回復した。
という、記事の言い回しが、個人的にはどうにも引っかかります。
「一体いつまでバブルと比較するんだ?」という思いと、バブルという言葉を用いることで何かミスリードされちゃいそうな不安を覚えます。
興味深い記事だという意見は同意します。
仮に数字で同じでも、やたら女の子をチヤホヤしていたバブル期と、女の子に対しても1円単位まで割り勘を求めるような今とでは、価値観が全然ちがいそうですし😅
あ、「1円単位まで割り勘」は数年前にコンビニ、居酒屋で自分がよく見た光景なだけで…それが若者のすべてかどうかは不明だし、今はバイト代も上がって男が女の子に奢っているかもしれませんけど。
>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん
指摘は尤もだと思います。有料記事部分が読めないので、実際に何に幾らぐらい使っているか不明なんですよね…
ただ、バブル期の大学生のバイト代って今ほどほ高くはなかったみたいだし、
それでいてビッグマックの値段も今と大差ない400円ちょっとの金額。
親のお小遣いで余裕はあったとしても、大半の大学生は趣味や遊びに使えるお金がバブるほどの日々を送ってはいなかったのかも?
(有料部分の記事が読めないから定かではありませんが)
いずれにせよ、昔の大学生と今の大学生は価値観が違うというのはその通りだと思います。
(記事にも食費は節約しているとあるし)
無料で閲覧できる限られた記事から推測するしか ありませんが、
実際に会員登録して閲覧された方がコメントされていたら興味深いですね。
> ・大学生の娯楽費が 30 年前並みの水準に回復
単純に金額と捉えれば、相対的に物価も上がっているでしょうし、
30 年も経てば、そりゃ挽回できなきゃ嘘でしょうと言うのが私の感想ですかね。
> ・仕送りは 90 年代から 3 割減、バイトで稼ぎ
流石に自給自足は若者を持ち上げ過ぎだが、純粋に支出の割合の変化と捉えるのなら、
仕送りよりも、バイトで稼いだ お金は好きに使いたいと言う若者の心理は理解できる。
先の見えない現代において、今この瞬間を楽しみたいと言う傾向は若者に多いもの。
> ・身の丈の趣味の消費に熱、食費などは減少
やはり先にも述べたように支出の割合が変わっただけで、
バイト代が高騰しても焼け石に水の裏付け、バブルとは理由が違う。
日本経済新聞の記事だけに、財布の紐が硬い現役世代や年金受給者に向けて、
若者は、たくさん消費して経済を回しているけど貴方達は?
と問いかけているようにも見えてしまうんですよね。
それに仕送りなどとしている事から、大学や娯楽も充実し、
新聞社の本社もある東京での取材による記事でしょう。
バブル時代、上京前に親元から東京を静観していた私からしたら、
東京で起きている事が全国各地で起きているように錯覚を覚えましたが現実は違う。
昔から自身の こだわるものへ、お金を つぎ込む人達は いるでしょうし、
仕送りを してもらって家族と分かれて暮らしている大学生は、
比較的それが容易に できる環境でしょうから、取り立てて目新しい現象でもない。
若者達の価値観が変わったのではなくて、経済状況の悪化から自然に、
そうならざるを得なかったのだろうと言うのが個人的な推測ですかね。
まぁ、さまざまな経済状況の方々が おられますでしょうし、
住む地域によっても温度差があって捉え方が違うのは当然でしょうから、
いろいろな意見を お持ちの方々がいるのは当然ですよね。(●´ω`●)
>> _カブ さん
「同一労働同一賃金」の環境下で、パートタイマーの賃金は上昇してきたのか?https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2407/18/news006_2.html
1993年では950円でしたが、2023年には1200円と 30年間で 250円(26.3%)上昇しています(赤実線 実質値)
アルバイト・パートの募集時平均時給
https://jbrc.recruit.co.jp/data/ap/
以前の引用記事のグラフが2020年8月までのデータだったので、
直近の2024年6月と2020年6月のデータを比較すると、2020年6月は 1083円、2024年6月は 1181円で、98円(9.0%)上昇しています
同期間の物価指数は、2020年6月は 99.9、2024年6月は 108.2で、8.3%上昇しています
名目値の増加を物価指数の増加で割ると
(109.0÷108.3≒ ) 0.7%の実質値増加です
直近4年間については、実質賃金は ほぼ横ばいだった と思われます
>> _カブ さん
バイト時給 上昇率はバブル期に及ばず 人手確保難しく(2018年)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39348880V21C18A2QM8000/
「1円まで割り勘」の話は 2002年ごろ、特に当てはまるかもしれません。
時給低下も厳しいですが、男性15〜24才の完全失業率は 12%弱でした
247 日本の失業率の特徴 - 男女別・世代別の推移(図3)
https://ogawa-tech.jp/unemployment-generation-japan/
>> _カブ さん
令和4年版消費者白書第1部 第2章 第2節 (1)若者の消費行動
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2022/white_paper_131.html
10歳代後半が突出しているのは「有名人やキャラクターを応援する活動」
推し活に使うお金は月平均16,605円!1,000人の推し活事情を調査
https://www.dai-kokuya.co.jp/fin/special/money-investigation/supporting-my-fave/
「20~50代の男女8,000人を対象とした事前調査では、推し活をしている人の男女比はおおよそ3:7」
推し活にいくら使ってる? 月に平均1万6091円 推し活メディア調査
https://senken.co.jp/posts/data-oshikatsu-230731
「年代別の推し活に消費する平均費用は、一人当たり月間で、18歳以下8296円、18~24歳2万894円、25~34歳2万2759円。」
Z世代は「コト消費」より「ヒト消費」?若者の行動が大変化した理由
https://diamond.jp/articles/-/312758?page=3
『“推し”を作りたい』
(推し活から脱線します)
大学は「Z世代」を正しく理解できているか/「チル&ミー」を大切な価値観とするZ世代 原田曜平
https://souken.shingakunet.com/higher/2022/07/zz.html
「日本の高校生の社会参加への意識は低い」というのは、高校生に幻想を抱きすぎで、
どの世代の日本人も、他国より社会参加への意識は低い(回答結果の)はずなので、日本人全体の問題と感じます
高校生価値意識調査(2022年)
https://souken.shingakunet.com/research/2009/07/post-3863.html
「自分の将来は「明るい」(71.3%)、社会の将来は二極化」
高校生価値意識調査2022~身近な「幸せ」を感じつつ、将来への不安から「安定」を求めたい
https://souken.shingakunet.com/higher/2023/04/2022-2.html
(日米比較)
経済的不安から「倹約化」する日本の若者たち
「破滅的消費」米国との比較から考える日本の処方箋
https://www.mri.co.jp/knowledge/insight/20240617.html
(終)
>> モバイル クエスト@gmail.com さん
八兵衛さんからの指摘もあり、有料記事を読んでみました。有料記事を引用するのは避けた方が良いかと思いますので、掻い摘んでコメントしますと…
✴️バブル期と令和大学生の「教養娯楽費」は金額ベース(約13,000円)とほぼ同水準になっている。
✴️仕送りは目減りしているので金銭的なゆとりがあるとは言えないが、バイド代はバブル期よりも時給が上がり、令和大学生のバイト収入は月収ベースで1万円近く増加している。
✴️「バブル期はモノ消費」だったけれども、ニュースのタイトルにもあるように、「令和大学生は推し活(コト消費)」になっている、という違いがある。
✴️令和大学生は将来への不安を感じつつも、バブル期のような高価な物は身につけず、「身の丈にあった消費で充足感を得ることを求めている」との分析する。