【SIM道楽】5ber・eSIMカードに iPhone対応版 Ultra新登場 eSIM切換え可能!
物理スロット搭載のAndroidスマホでeSIM利用を可能にする 5ber・eSIMカードについては既に過去スレで体験レポを紹介しました。
2024.03.29【SIM道楽】eSIM搭載が可能な物理SIMカード第2弾~5ber を使ってみた : 体験レポ https://king.mineo.jp/reports/268326
今回は、5ber・eSIMカード・Ultra (iPhone対応)が新登場したのでその紹介です。(残念ながら、今日現在 売り切れ状態で注文できない~(泣)) https://esim.5ber.com/ultraorder?product_name=Ultra&language=ja-JP
これまでの 5ber・eSIMカードは Android機のみに対応していて、iOS(iPhone)には未対応でした。未対応の理由としては SIM/eSIM廻りを操作する管理アプリの搭載に関して Apple社の制限が掛かっているのかな~と想像しています。以前 SlimDuetという複数プロファイルの搭載が可能な物理SIMの管理アプリの搭載に関して Apple社の制限でサービス利用が中止になった経緯がありました。 [参考] 2019.02.22【SIM道楽】待望のSlimDuet・コンボSIMを香港からゲット <その2・試用編> https://king.mineo.jp/reports/47122
それが、今回の5ber・eSIMカード・Ultra (iPhone対応)版の登場で iOS(iPhone)での利用が可能になりました。
ただし対応したと言っても 5ber・eSIMカード(標準)版に比べて、「インストール済み eSIM間の切換えのみ」が可能となっていて、eSIMのダウンロード(インストール)やeSIM削除は 別途 Android機の5ber・eSIMアプリ使って事前に行っておく必要があるというような、限定対応となっています。
とは言っても、iOS/iPhoneの物理スロットでも eSIMの切換え利用が可能になることは eSIMカード利用者にとっては利用機会の拡張になるので有り難いです。
さて、eSIMカード・Ultra (iPhone対応)版は US$28.00となり標準版のUS$25.00よりUS$3.00高くなっています。
次に、5ber eSIMカード・Ultra(iOS対応)版の eSIM切換え操作の特徴を見てみましょう。↓ 画 参照
・Apple Storeには 5ber.eSIM APPはナシ
・eSIMのダウンロードや削除は Android機( 5ber.eSIM APP)で行う
・eSIM切換えは「iOS機能として公開されている{SIMアプリ}内の「STK Tool」管理ツールで行う ↓ 画 (未体験です~)
「iOS機能として公開されている{SIMアプリ}」は、SIMによって表示されたり、されなかったりします。↓ 画は1個の DENT(100ヵ国+をカバーするグローバルeSIM) の中に3個のプロファイルが格納されているケースです。複数の異なる対象国に滞在することによって自動的にプロファイルの切換えが行われます。
上手く切り換らない場合には、手動で選択することで切換えます。
このように、「iOS機能として公開されている{SIMアプリ}」は標準的にプロファイルを切換える機能が搭載されています。5ber eSIMカード・Ultra (iPhone対応)版ではプロファイルを切換える機能に「STK Tool」と名付けて対応しているものと理解します。
↓ 画 iPhoneの「SIMアプリ」表示 (DENT eSIM)
と言うことで、5ber eSIMカード(標準版/Androidのみ対応)から、ユーザー希望の多かった切り替わらない iPhone対応用 5ber eSIMカード・Ultra (iPhone/iOS対応)版が正式に新規リリースされたということは、eSIMの新たな一歩として大きな楽しみとなりそうです。
いつもながらのニッチな話題「5ber eSIM」や「eSIM.me」の 新しもの好きeSIMカード利用ユーザー向けのSIM道楽でした。
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5.Androidシステムでは、5ber.eSIM APPを使用してeSIMを直接管理(ダウンロード、削除、有効化、無効化)できます。5ber.eSIM APPがデバイスを非互換と報告しても、STK Toolsを使用して既存のeSIMを切り替えることができます。
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Androidデバイスの場合にも、5ber eSIMカード・Ultra(iOS対応)版の利用が可能で、尚且つ、5ber.eSIM APPが非互換スロットであってもSTK Tools(Androidでは SIM Tool Kit)を使用してeSIMの切替えが可能。ただし、eSIMのダウンロードや削除は不可。
モバイルルーターで使えたら良いなと思う。
mineoを物理SIMにこだわるのは、
モバイルルーターと物理SIM専用副端末で使う可能性があるから。
最近大泉洋さんが盛んにCM出演してるTOPPANなんかやろうと思えば技術的にはできそうなんですが、そもそも日本人全体のITリテラシーの低さ故需要が見込めないのかな?
>> Ueokhrkt0422 さん
>この手の話題が出る度に、日本の会社>から出ないのが悲しく思える…
はい、全くもって同感です。非力なMVNOの所為なのか、唯我独尊なMNOの所為なのか知りませんが、何とも情けない現状ですね。
>そもそも日本人全体のITリテラシーの
>低さ故需要が見込めないのかな?
というか、新しい変化に鈍感というか、基本的に変化を望まないというか、今のままでもいいんじゃね~的な国民性の由縁と言うか。。。国民一人当たりの生産性劣化の現実を見ても誰も危機感を感じていない国民性と同種かと。。。
先ほど、受注再開してましたので 5ber eSIMカード・Ultra を発注してみました。前回の経験では約10日間で到着したように記憶しています。夏休みのお楽しみが出来ました(笑)
5ber・eSIM Ultra (iPhone対応版)「発送済み」が表示されました~\(´∀` ) 前回の5ber・eSIM購入経験からすると、後一週間くらいで到着する見込み…
SIM内蔵アプリなど、最近手に入れたeSTK.meと仕様が似ているので気になりました。
>> hpjp さん
>最近手に入れたeSTK.meと>仕様が似ている…
eSTK.meのお知らせ、有難うございます。
これまで全く知らなかったのでアレコレ検索してみると、5ber.eSIMや eSIM.meが「GSMA標準」に基づいているのに対して、eSTK.meは「MIPI Alliance (Mobile Industry Processor Interface)標準」というそれぞれ異なる業界団体がベースになっているということなのでしょうか。
また管理アプリの「OMAPI (Open Mobile Apprecation Program Interface)」は どうやら 5ber.eSIMや eSIM.meのそれとは大きく異なるタイプの使い勝手のようにも見えます。
eSTK.meの設定や使い勝手を覗いてみると、設定や操作でチョット難航しそうな感じがしますが…それでもとても興味の湧くeSIMカードですね。
>最近手に入れたeSTK.me…
ということで既にゲット済みということなので、是非とも、実際のインストール操作やeSIM切換え体験などシェア頂けると有り難いです。
>> kc_iOS9.2.1 さん
返信ありがとうございます。この使用感を共有したいのですが、なかなか時間が取れず…涙
私もeSIM.me、5berと使ってきましたが、個人的にはeSTK.meは過去一番で使いやすいです。特にeSIMインストール時に確認コードが使用できるのがポイント高いです。(ぼかした表現)
国際仕様準拠、OMAPIなどの概念が理解できていないですが、実際の使い勝手はGSMA準拠と変わらないです。
AndroidではオープンソースアプリのEasyEUICCがあり、非rootで使えます。
ユーザー登録、ログインも不要で単純な操作感なので便利です。(※EasyEUICCはeSIM.me、5berには非対応)
別途USB接続のスマートカードリーダーを用意すればオープンソースのツールやアプリを使用してiPhone、Windows、LinuxでもeSIMの読み書きや操作もできるみたいです。
こちらに関してはGSMA準拠であれば大丈夫そうで、eSIM.me、5berも読み書きできると思います。
私の環境ではiPhone 13 mini、Windows 11それぞれでeSTK.meと5berの読み取りまでは動作確認できました!書き込みや切り替えはまだ試してないです。
eSTK.meを買ってからeSIMプロファイルはまだ1個しか入れていないので、近日中にいろいろ試してみたいと思います。
>> hpjp さん
横からコメント失礼致します。eSTK.meを購入して何とか「D系MVNO」のeSIMをダウンロードしたい(使いたい)と悪戦苦闘しているのですが、hpjp様は成功されていますか?
EIDを渡せないせいなのか、「 LPA:1$sm-v4-004-a-gtm.pr.go-esim.com$$$0 」を指定してもエラーが出て失敗しています。
もう10回以上エラーをだしているので、「ロックが掛かっている」かも知れませんが、御手数ですがお導き頂けないでしょうか?
>> ひーさん65 さん
eSTK.meカード の EIDの先頭8桁の番号は「89049032」「89033023」「89033024」「89043051」「89043052」
これらに該当していますか?
>> kc_iOS9.2.1 さん
ご返信ありがとうございます。89049032005008882以下略 と言う事で
「89049032」に該当しております。
>> ひーさん65 さん
確かにそうですね。日本通信でeSIMプロファイルが発行されていることからEID番号は有効なのですね。しかし、D系eSIMの場合、SM-DP+アドレス(or QR)入力段階でサーバーにアクセスして登録(日本通信)済みスマホのEIDとのマッチングを試みた時に、スマホに該当するEIDが見つからないと言う現象ではないでしょうか。
eSTK.meカードや5ber.eSIMカードはサーバー側から見ると物流SIMとして認識されているので、スマホ搭載のeSIMとは認識されません。
その結果、eSIMが見つからず、eSIMプロファイルがインストールされないのかと思っています。
>> kc_iOS9.2.1 さん
$$0や、$$1が有効になるのは、サーバー側からスマホ搭載のeSIMが認識出来る場合に有効になるかと思います。IIJのデータeSIMはアクティベーションコードを発行してくれたので、無事にeSTK.meのカードに格納できて使えています。
>> kc_iOS9.2.1 さん
eSTKのユーティリティソフトのEasyEUICCは、「確認コード」欄と「IMEI」欄がオプション扱いに対して、「アクティベーションコード」欄は、オプション扱いじゃ無いんですよね。推測するに、「アクティベーションコードを発行する業者」を前提にアプリが作られているのだと考えています。
(画像は拾いものです)
一応、「EIDを渡してダウンロード出来るようにしてもらえないか?」との要望を、ChatGPTを使って英語でそれっぽい要望を作って出しときましたが多分大幅な改変となると思うので、対応してくれないかと思います。
>> ひーさん65 さん
EasyEUICCは 5ber.eSIM-APPや eSIM.me-APPと同様な機能(eSIMプロファイルの管理)を提供している管理S/Wと理解していますが、D系(IIJmio-D-Full-MVNOや Marubeni-D-Full-MVNOを除く)のように事前登録EIDとスマホのEIDのマッチングを確認してから eSIMプロファイルをダウンロードする方式では対応できないものと思います。eSTK.meカードや5ber.eSIMカード等はサーバー側から見ると所詮物流SIMカードとしてしか認識されないので、サーバーに情報提供されている事前登録EIDは「このスマホには該当EID(eSIM)は無し~」という判断になてしまうと思います。EasyEUICCのパラメータ等の設定値とは次元が異なるかと思うのですが。。。
>「アクティベーションコードを発行する業者」を前提に…
はい、そんな感じですね。
「アクティベーションコード」を秘匿して、EIDマッチング方式を採用しているeSIMプロファイルは、当方の経験では 海外eSIMも含めてドコモ系(IIJmio-D-Full-MVNOや Marubeni-D-Full-MVNOを除く)eSIMのみです。
>「EIDを渡してダウンロード出来るようにしてもらえないか?」
難しいと思います。SM-DP+サーバーでEIDマッチング(docomo方式)管理を採用しているドコモ系eSIMなので、変更を加える必要があるとすればSM-DP+サーバー側でのEID管理プロトコルの変更が対象になるかと思います。これはeSTK.meカードや 5ber-eSIM側では手も足も出ない内容かと思えます…