生きづらさ
「APD」ってご存じですか?
日本語では「聴覚情報処理障害」と言います。
難聴ではない。音は聞こえている。
でもどんどんと入ってくる情報が処理しきれず、途中で分からなっくなってしまいます。
だから「声」だけしか情報源がない電話は応対できないのです。
「もしもし。私○○商事の○○と申します。○○の件でお電話させていただきました。○○さんはご在席でしょうか?」
何が何なのか、全てが謎である。
「○○商事の人だ。」「○○と申します」この時点で社名が消えている。
「○○の件で・・・」もうすべてが分からない。
唯一、最後の「○○さんはご在席でしょうか?」は分かる。
知ってる人だから。
それで、「○○さん。電話がありましたよ。」
「どこから?」
「分かりません。」
また、雑踏の中ではすべての音を拾ってしまい、聞きたい音・声を聞き分けることができません。
何度も聞き直すことで、「ふざけてるのか!」と言われる事さえある。
日本では専門医に当たる耳鼻科でもこの障害を知る医師はほぼ居ない。
つまり、「頼る所がない」のである。
「昔はそんなことなかったのに。」
そうなんです。
精神障害などによって悪化してしまう事があるのです。
「治りますか?」
基本的には治療方法がないそうです。
周りの人に頼って下さい。
いつ何時か、周りの人に頼られてください。
それでいいと思います。
5 件のコメント
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耳が良いとは思わないが、
音の分析処理能力が高すぎて生活しづらい。
老化で下がると丁度良いのだが。
難しい苗字ではありませんけど。
自分が話している時に相手が話し出すと聞き取れない。良くお店に電話して、お店の人が話しているのに自分が口を挟んでもお店の人は聞き取っているのには感心します。
理解力が低いと思っています。
相手に聞き直す事が結構あるので。
>> さと さん
すごい記憶力ですね。https://king.mineo.jp/reports/128486