インテルの最新CPUに不具合が発生していることを皆さんはご存じでしょうか。

インテル、第13～14世代CPUがクラッシュする原因を解明。正体は動作電圧制御の不具合(PHILE WEB)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfcd3d2b94c388ec582ac2c6550ca8f75fa8b304

当初インテルはこの不具合をマザーボードが原因としていましたが、送られた不具合CPUを解析しているうちに…
‐‐以下引用--
返品された第13～14世代CPUはマイクロコードアルゴリズムの処理が適切でなく、誤って動作電圧を上昇させてしまうせいで、動作が不安定になるとのことだ。

原因がわかったため、インテルは現在、問題のあるマイクロコードを修正するパッチを準備しており「完全な検証を行った後、パートナーに対し8月のパッチリリースを予定している」と述べている。

パッチがリリースされれば、PCメーカーやマザーボードベンダーはこれを詳しく検証し、インテルチップセット600および700シリーズを搭載するマザーボードのBIOSアップデートを、おそらく8月中旬ごろに展開するとWccftechは伝えている。
--引用ここまで--
このクラッシュが起こると、回復は不可能とも言われています。

Intelの第13・14世代CPUの劣化はパッチを当てても「回復不能」との報道、1回クラッシュしたらおしまいの可能性
https://gigazine.net/news/20240729-intel-cpu-crashing-errors-damage-permanent/

また不具合の対象については、当初型名に「K」が付く高スペック品と言われていましたが、ミドルレンジ品にも不具合が発生する疑いが浮上しています。

intel(インテル)の13世代及び14世代の不具合問題はKなしモデルも対象であることがこっそり判明
https://zack-it.com/intel-non-k-proccessors-elevate-voltage-additional-linedup/

いずれにしても、インテルCPU品の購入を考えている場合は少なくともあと1か月は様子見たほうがよさそうです。