夏こそ甘酒!うちの甘酒
いつも飲んでいるウチの甘酒。
作ったので、その一部始終を公開です。
夏こそキンキンに冷えた甘酒ですよっ😆
◆米麹甘酒編
まずは米麹で甘酒。
用意するのは
ごはん 200g
米麹 200g
水 300ml
ヨーグルトメーカーで作ります。
ご飯は普通に炊いたものです。
特筆することはありません、あえて言えば柔らかめに炊いてるかな?
冷凍や冷たい場合は温めておきます。
米麹はブレンダーで砕いておきます。
これは混ぜ合わせたとき、たくさん米(でんぷん)と触れて、反応を多く進めるためです。
粉にする必要はありません😃
ごはんを容器に入れて、水を100mlくらい加えて、
箸やしゃもじで混ぜます。
ご飯が熱いと米麹の酵素が働かなくなるので、水を使って温度を下げます。
砕いた米麹をご飯に少しずつ入れ、箸などで混ぜてゆきます。
混ぜにくいときは水を追加してください。まだ水は使い切らないように。
最後に水を加えつつ、ブレンダーで混ぜます。ここでも少し水を残します。
ブレンダーに付いた分は、残った水をかけて流します。
蓋をして、軽く振って混ぜたら。
ヨーグルトメーカーにセット。
58℃、12時間設定でスタートです。
余裕があれば、ときどき振って混ぜると良いです。
時間が来たら完成です。
かなりドロッとした、濃い物ができます。
この辺は水の量で変えることができます。
◆酒粕甘酒編
米麹甘酒が出来たら、酒粕甘酒を作ります。
いや、砂糖入れないから、甘くないんですけどね😅
材料は
酒粕 200g
水 500ml
です。
鍋に水を入れて沸かします。
沸いたら、酒粕を入れます。
板粕の場合、火を止めてちぎって入れて、10分程度置くと柔らかくなって、溶けやすくなります。
あらかじめ、水を少し入れて、レンチンしても、柔らかくできます。
練粕であれは、入れるだけでなんとかなります😅
あとは酒粕か溶けるまで、ゆっくり加熱します。
アルコールを飛ばすためにも、10分程度は加熱してください。
きれいに溶けたら、完成です。
これを砂糖などで甘くして薄めれば、普通に酒粕甘酒になります。
が。しかーし。
私はこの酒粕に、作ってある米糀甘酒を加えて甘さを足します。
あ、10段落埋まっちゃったよ😳
この続きは、コメントで😅
◆米麹甘酒と酒粕甘酒を合わせる。
出来上がった酒粕甘酒に、米麹甘酒を加えます。
これで、家の甘酒の原液が
完成です。
出来上がりは、約1.2リットルです。
適当な容器に移して、冷蔵庫で保管します。
600mlのお茶のペットボトル、ちょうど2本分😆
実際に飲むときは、2〜3倍に薄めて飲みます。
(正直、原液でもかなり甘い)
この時期は、3倍にして冷やして、飲むことが多いです。
逆に冬は2倍の濃いめで、温めて飲みますね。
ちなみに今回の米麹は、業スーの1kg入りのやつです。
米麹も色々あり、糖化能力の高い甘酒向き、なんてのも売られています。
白麹のように酸味がつく物もあり、夏向け甘酒には爽やかで良いかなあ、とか思ったりしてます😅
米麹甘酒なのですが。
市販品などでは通常、60℃以上に加熱して「火入れ」を行い、酵素の働きを止めます。また殺菌の意味もあります。
もし、酵素を止めたくない場合は、酒粕甘酒を冷ましてから、米麹甘酒を合わせてください。
ただ、傷みやすくなるのよね。
余談3:
板粕と練粕の違いですが。
写真だと手前が板粕、奥が練粕です。
酒を搾った残り、そのままなのが板粕。
板粕を練って使いやすくしたのが、練粕です。
正直、どちらを使っても違いはありません。
練らなくて良い分、練粕は便利ですが、べたべた付くのがちょっと😅
あと、板粕を剥がしてばらした、バラ粕というのもあるそうですが。
買ったことがないので、よくわかりません😅
発酵時間の話
よくあるレシピだと6〜8時間ぐらいだと思います。
私は少しでも甘くするために、12時間と、長めにしています。
ちなみに私の環境では、12時間以上温めると、甘酒に色がついてきます。
なので、その前に止めるようにしています。