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関&郡上八幡💣弾丸ツアー!

いつもお世話になっております、wzjmです。

去る2024年6月13日、関と郡上八幡にて弾丸ツアーを敢行いたしました✨

「関」といえば、三重県にもあります。こちらは東海道五拾三次の関宿が観光スポットで、中でも「あいづや」は関宿のお食事処として有名です。中に入ると、堂々と出川哲朗さんと あの さんのサインがあります。
最寄り駅はJR関西本線の関です。名古屋から亀山へ行き、そこで加茂方面の列車に乗り換えて行きます…が、加茂←→亀山は雨に弱い路線ですので、お天気は事前にチェックしていきましょう☝🏻

今回行った「関」は刃物🔪の町としても知られる岐阜県関市でございます。ここに加え、復興天守では珍しい木造のお城がある郡上八幡にも参りました。

それでは、中身を見ていきます。

⚪米原→岐阜→洞戸→板取

出発は米原駅から東海道線の新快速に乗車して岐阜に向かいます。
岐阜駅に到着したのは7:40頃。この時間は まさに通勤・通学ラッシュの時間です。長蛇の列に並ぶこと30分、8:16のN83系統で洞戸(ほらど)方面に向かいます。
到着したのは……!

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……「ほらどキウイプラザ」という施設です。
この辺りは旧洞戸村だったそうですが、この洞戸地区はキウイフルーツ🥝の栽培がされているそうです。

この ほらどキウイプラザからコミュニティバスが2本走っていて、そのうちの1本である「板取ふれあいバス」に乗車して向かったのは、名もなき池です。

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こちらが案内の看板です。

……はい、しっかりと書いていますね😉
名もなき池は、その佇まいがフランスの印象派の巨匠クロード・モネが1899年に描いた「睡蓮」をインスパイアさせるとして、通称「モネの池」と呼ばれています。
特に6月〜7月はスイレンが咲き誇るため、同時期に見頃となるアジサイとともにベストな時期と言われております。
降りたバス停も「モネの池前」でございます。私の他に5名が降りました。


話が若干逸れますが、2024年10月5日〜2025年2月11日に東京の国立西洋美術館にて「モネ 睡蓮のとき」という美術展が開かれます。
https://artexhibition.jp/topics/news/20240618-AEJ2133736/
また、「睡蓮」より前の作品ですが、2024年7月12日〜9月29日には東京の日本橋三井ホールで「モネ&フレンズ・アライブ」というイベントもございます。
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/monet-and-friends-news-202405
ご興味のある方は、ぜひ鑑賞されてはどうでしょう?


……本題に戻します。

降り立ったときには、すでに十数人の観光客がスマホを構えていました。外国人観光客もいました。
私もPixel 8 Proを駆使して撮影しました。

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ご覧ください! この透明度!
そして色彩鮮やかなニシキゴイ!

もちろん、スイレンも撮っております☆♪

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池のそばには、根道神社があります。モネの池は根道神社が管理されていますが、事実上?そばにある板取フラワーパークが運営してはるっぽいです。
板取フラワーパークには、モネの池がプリントされたクッキーや写真家が収めたモネの池の写真が販売されています。

1時間弱滞在し、再び 板取ふれあいバスに乗車して、途中にある「レストラン幸(ゆき)」で昼食をとりました。
この日は残念ながら定休日でしたが「おむすび一穂(いっすい)」もございますし、モネの池近くにも「風土や」がございますので、意外と食べ物屋さんはあります。ただし、駐車場は満杯になる確率は高いですので、ご注意ください。

ほらどキウイプラザに戻り、ここからもう1本のコミュニティバス 関シティバスで長良川鉄道の関駅へ向かいます。


⚪関→郡上八幡→岐阜→帰途

1時間ほどの乗車で「関シティターミナル」バス停に到着しました。ここの隣が 長良川鉄道の関駅です。関駅は長良川鉄道の本社が隣接していて、いくつか車両が停まっていました。
ここの窓口で硬券きっぷ🎫を購入し、郡上八幡へ向かいます。
乗車して待っていると、ヤマト運輸の台車が入ってきました。

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なかなか見かけない珍しい光景でしたので、思わず撮ってしまいました。
車両の内部はとても綺麗でした。
途中、美濃市駅の前後でゲリラ雷雨に遭いましたが、郡上八幡駅に到着した頃にはすっかり雨も止み(正確には雨エリアから抜けた、ですが)、太陽がギラギラ照りつけていました。

郡上八幡駅から降りると、コミュニティバスに乗る……ハズが どうやら4分遅れで到着したため、乗ることができませんでした……😱🥺
仕方がないので、歩いて郡上八幡城を目指すことにしました。
ところが、雨が降っていた影響か 結構蒸し暑い!
あっという間に額と首から汗が一気に吹き出ました🥵

そして、郡上八幡駅から歩くこと25分。

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……郡上八幡城下町プラザに到着!

少し休憩して汗を拭い、郡上八幡城を目指します。
舗装された急な坂を登っていくと、神社を発見!

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ここは岸劔神社(きしつるぎじんじゃ)だそうです。
https://mori54.wixsite.com/kishitsurugi/kishitsurugijinja
ここは神楽が有名だそうです。

その横を抜けると、広い公園が現れました。
そこにあったのは……!

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……山内一豊と お千代(のちの見性院)の像が現れました。
山内一豊は、大河ドラマ「功名が辻」の主人公ですが その妻である お千代が郡上八幡の出身だそうです(…が、米原市飯で出生したという説もあり)。
郡上八幡城のサイトでも、紹介されています。
http://castle.gujohachiman.com/history/chiyo

その像を横目に、舗装されている クルマ1台がやっと通る急勾配の道を汗を拭いながら登ること15分。
ようやく郡上八幡城が姿を現しました。

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佇まいからすると、典型的な山城ですね。
観光客はいましたが、ここは外国人観光客は少なめでした。
城内は展示室が中心ですが、階層が上がるにつれて木造らしいきしみ音がする急階段が いい味を醸し出しています。
郡上八幡といえば、江戸時代に郡上一揆が起こった場所でもありますが、明治維新政府と旧幕府軍が郡上八幡で合戦をしていたのは知らなかったです。鳥羽・伏見の戦いと鶴ヶ城の白虎隊があまりにも知名度が高いので😅
復興天守として再建されたのは昭和8年(1933年)ですので、まさに世界恐慌からの満州事変と物資がない中での木造による再建はすごい!と感じましたね。

ふと時計を見ると16:00!
急な舗装道路を下り、名鉄岐阜バスターミナル行きの高速バスに間に合いました。JR岐阜駅で下車し、帰途につきました。

郡上八幡へはJR岐阜駅から高速バスに乗って行くのが早いですが、電車の場合は高山線もしくは太多線の美濃太田駅から長良川鉄道に乗り換えて郡上八幡駅下車で行けますが、駅から郡上八幡城へは徒歩40分前後かかります。


以上が、関と郡上八幡の弾丸ツアーで ございました😊

健脚自慢の方は、長良川鉄道 郡上八幡駅の その先の北濃駅から福井県の九頭竜湖を目指して歩き、九頭竜線から福井へ行くのも良いですね。ただし、九頭竜湖駅発の列車はえげつなく少ないので、しっかり計画を立てて行きましょう。


以上、wzjmでしたm(_ _)m


7 件のコメント
1 - 7 / 7
興味深く拝読しました。
早起きされて、弾丸の旅に出発!素晴らしいです。
ニシキゴイの池、透明度が高くて、まるでお水がなく、鯉が宙に浮いているように見えました。撮影もお上手で、カメラ(スマホ)もすごい性能なのですね。
電車の中のヤマトの台車も面白かったです。
素敵な観光地のお写真もありがとうございました!
どちらも私の大好きな街です。拝見して、また行きたくなりました。関には、刃物まつりに毎年行っていた時期もあります。郡上八幡は、郡上おどりの初日に合わせて、クルマで行きました。そのときは美濃白鳥に存在したアルベルゴ サンノウというお店(宿泊も可能)で絶品イタリアンをいただき、翌朝、油坂峠道路で九頭竜湖側に抜けました。クルマだと北濃からではなく、美濃白鳥からのルートがおすすめになりますね。
これは私もしてみたいツアーですね。
郡上八幡は思い出の地です。
学生時代2年夏休みにドライブイン泊まり込みで
バイトしていました。
当時宿泊場所食事込み時給300円翌年350円でした。
越美南線も有りましたがバイト先前で降車出来るので
JR岐阜駅から156号線をバスで行ってました。

郡上踊りは徹夜の日以外でも各町内回って
しているのでよく踊りに行っていて
睡眠時間数時間 あの頃は体力有りました。 
休みの日には同じバイトの女子高生を誘って
福井の永平寺や高山にドライブ行ったりして
充実していましたね。

あの周辺地域は昔の名前だと大日岳、鷲ヶ岳等含め
社会人になってからも多くのスキー場に頻繁に行って
ましたので風景が懐かしいです。

郡上踊りの春駒、やっちく、かわさき等の
お囃子と下駄の音が思い出されます。
wzjm
wzjmさん・投稿者
SGマスタ

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>> まきぴ~ さん

モネの池は、雨の後だと濁ってしまうそうですので、梅雨入り前に行けてよかったです😊

モネの池を撮るにあたって、Pixel 8 Proは5倍ズームに設定して撮りました。全体像ならば等倍で良いのですが、掲載した写真は5倍ズームでタイミングがよかったから撮れたと思います。

上記の写真は上手く撮ったつもりですが、光の加減で水中感がわかるものになりました。これも5倍ズームで撮りました。
wzjm
wzjmさん・投稿者
SGマスタ

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>> p928gts さん

油坂峠道路…調べてみると、国道158号線なのですね。
Googleマップで辿ると、確かに九頭竜湖につながりますね。

上記のパンフレットは関駅で見つけたものですが、長良川鉄道 北濃駅→JR越美北線 九頭竜湖駅へ行くツアーもあるようですね。鉄分の多い方は たまらないツアーかと思います。
wzjm
wzjmさん・投稿者
SGマスタ

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>> アンポン さん

郡上おどり…これですね。

私は知らなかったのですが、2022年にユネスコ無形文化財に登録されたようですね。COVID-19禍で中止していましたが2023年に開催となった…というニュースは拝見しましたし、「秘密のケンミンショー極」でも紹介されていましたね。
郡上八幡博物館では、郡上おどりがショーとして見られるそうですが、時間の関係で諦めました…😓

今年も8/13〜8/16は、徹夜踊りが行われるようです。
https://tabitabigujo.com/hachiman/gujo-odori/

>> wzjm さん

美味しそうな情報ありがとうございます。
九頭竜湖で解散後は、リニューアルされた恐竜博物館コースですね。ぜひ行ってみたいです。
繋がるはずが繋がらなかった鉄路(道路もですが)というのは、非常に惹かれる存在です。
首都圏では、小湊鐵道と木原線(現 いすみ鉄道)も、本来とは違う相手と結ばれた関係です。その木原線の本来のお相手が久留里線。こちら(久留里線)は、かなり厳しい状況のようです。
小湊鐵道にも、同様の企画はあるようです。
https://www.kominato.co.jp/wp-content/uploads/satoyamamansai/phantom-kihara-line-course.pdf
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