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投資信託の経費率(カタログスペックに惑わされない)

松井証券では、国内株式50、先進国株式50、のポートフォリオ運用をしています。先日、積立注文失効の連絡があり、スポットで再注文しました。その際ファンドの詳細情報を確認しましたが、経費率という項目が目にとまりました。

eMAXISSlimACWI.png

「オルカン」の経費率が0.16%、、、には驚愕したのですが、それはさておき用語の定義です。【信託報酬合計(名目)】は、みなさんよくご存じの信託報酬、目論見書記載のアレ、いわゆるカタログスペックと思います。用語に注釈解説がついているので見ていきます。

【信託報酬合計(名目)】信託報酬とは、投資信託の保有期間中にかかるコストです。「名目信託報酬」とは、運用にかかる手数料で、運用会社、販売会社、信託銀行に支払います。

【信託報酬合計(実質)】「実質信託報酬」は「名目信託報酬」に監査報酬、弁護士費用、インデックスファンドの場合ライセンス料などを加算した実質的なコストです。

【経費率】純資産総額に占める投資信託の経費の割合です。経費には、信託報酬、有価証券の売買委託手数料、保管費用などが含まれます。投資信託の決算期間に計上された費用と、投資信託の純資産総額を期末時点で比較した数字です。

多くの投資信託がファミリーファンド方式をとっています。マザーファンドが同じ場合、信託報酬は同じに設定されていることが多いようです。
同じマザーファンドであっても(=カタログスペックの信託報酬は同じであっても)、為替ヘッジの有無が選択できる場合、ヘッジありはヘッジコスト分だけ経費率が悪化するはずです。決算頻度もしかり、年一回決算よりも毎月決算(予想分配金提示型)のほうが経費率が悪いはず、という仮説が成り立ちそうです。
この仮説証明は、アライアンスバーンスタイン米国大型グロース株マザーファンドをマザーファンドにもつ、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信ファミリーに聞け!みたいな。
(以下の画像は「現時点の」MATSUI投信の銘柄詳細情報から)

ABA.png

ABB.png

ABC.png

ABD.png

決算頻度については、決算が多い毎月決算型が年一回決算にくらべて0.1ポイント程度悪化しているのが見て取れます。
為替ヘッジの有無については、年一回決算ではヘッジありが0.03ポイント悪化していますが、毎月決算型ではヘッジなしのほうが0.01ポイント悪化しています🤔どうしてだろう
考えられる理由は分配金実績かな。ヘッジありCコースの分配金実績は、過去12か月で5回。ヘッジなしDコースの分配金実績は、過去12か月で12回。送金コストはDコースのほうがかかっているので、経費率が悪化した?🤔これは、Cコースの分配金が12/12になったタイミングで追試してみます。

ここまで見てくると、自分のポートフォリオを構成しているファンドの経費率が気になってきます。松井証券で取り扱いのあるファンドのみという前提になりますが、経費率昇順で調べてみました。青字が指数をベンチマークとするパッシブファンド(インデックスファンド?)、赤字がアクティブファンドです。

cost.png

信託報酬の高いファンドほど経費率が高くなるのは当然として、経費率が信託報酬よりも低くなっているのはなんだかなー🤔名目信託報酬は運用期間中にディスカウントされることもあるので、経費率が下がることもあるかー

S&P500指数をベンチマークとするインデックスファンドの経費率は概ね0.07%なのですが、eMAXIS Slim米国株式は0.10%です。純資産残高トップの投資信託なので経費率は小さいものと予想していましたが、小口の売買が多かったりで細かなコストが積みあがっているのかもしれません。ここは決算資料を深く読み解かないとわかりません。

MSCI ACWI指数をベンチマークとするインデックスファンド。いまでは選ぶに困りませんが、生まれたての文字通りベビーファンドが多くて、経費率が算出できないファンドが多いです。また、ACWI指数への投資といってもACWIマザーファンドへの投資ではなく、MSCI KOKUSAI、MSCI Emerging Markets、MSCI Japanという3つのマザーファンドへの投資になります。eMAXIS Slimの場合、MSCI KOKUSAIに投資するeMAXIS Slim先進国株式の信託報酬は0.09889%、MSCI Emerging Marketsに投資するeMAXIS Slim新興国株式の信託報酬は0.1518%です。MSCI Japanに投資するベビーファンドは商品化されていないので、組み入れ比率に応じた信託報酬の積和計算はできませんが、明らかになっている商品については、その信託報酬はどれもオルカンよりも高いです🤔合成指数の場合、目に見えない経費が乗っかっているかもしれません(羊頭狗肉とまでは言わない)

為替ヘッジの有無、決算頻度の経費率に与える影響については、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信ファミリーで確認しましたが、三井住友DSのグローバルAIファンドでも再確認しました。このファンド、昔はかなり人気があったのですが、マザーファンドの運用会社が変わってから以降パッとしません。生成AIブームになっても資産流出がおさまりません。NVIDIAの組み入れ比率が下手なインデックスファンドよりも低いからなー🤔まあこれは別の話。
今回はここまで。


367 件のコメント
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MMF
QG4.2913(-0.0051)@3/4
BR3.9300(-0.0010)@3/4
GS3.8260(-0.0030)@3/4
二週間後の金融政策決定会合では(FRBが利下げに踏み切れず)日銀の連続利上げ不可避?
3月3日現在設定来高値監視対象なし。
MMF
QG4.2858(-0.0055)@3/5
BR3.9270(-0.0030)@3/5
GS3.8240(-0.0020)@3/5
この緩やかな利回り低下はベッセントの辣腕の賜物なのか? トランプ劇場の登場人物に目をやると、脊髄反射のトルドーに、なかなかに芸達者なシェインバウム、終戦する気のないゼレンスキー。コルビー氏の防衛費GDP3%発言から、防衛する気のない石破とレッテル貼られると、在日米軍引き上げるからと言われるかも…
3月4日現在設定来高値監視対象なし。
MMF
QG4.2807(-0.0051)@3/6
BR3.9260(-0.0010)@3/6
GS3.8230(-0.0010)@3/6
MMF
QG4.2285(-0.0522)@3/7
BR3.9170(-0.0090)@3/7
GS3.8220(-0.0010)@3/7
利回りは直近7営業日の平均(いわゆる7日移動平均)なので、変動幅が大きいものは高ボラティリティと言える。そういう点でコンサバなゴールドマンは債券らしい動きであって、クイーンズゲイトは債券らしくない。政策金利の変化を借りなくても円高になりそうな雰囲気。
3月6日現在設定来高値監視対象なし。外株ファンドは総じて前日比1ポイント上げていますが、株は6日NYから7日東京にかけて下げのピーキーな値動き。リスクオフ環境。さらに週末なので、持ち越さない。
MMF
QG4.1245(-0.1040)@3/10
BR3.9130(-0.0040)@3/10
GS3.8170(-0.0050)@3/10
3月7日現在設定来高値監視対象なし。未来を予見できないリスクオフで不安を煽る案内が溢れます。いつも以上に資金管理が大切です。
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/11
BR3.9130(-0.0000)@3/11
GS3.8170(-0.0000)@3/11
利回りが一斉に下げ止まるなんてほぼ有り得ないけど… 更新も普段よりかなり遅かったし、もろもろやばいんだろう…
3月8日現在設定来高値監視対象なし。
現引日和?引けで捌いて持ち越さないのが短期的にはほぼ正解に近く、現引なら機動的に売り買い(買い売り?)、いずれにせよ資金管理の一環で12月決算銘柄はさらにドナドナ
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/12
BR3.9130(-0.0000)@3/12
GS3.8150(-0.0020)@3/12
米国2年債の利回りは上げている。
3月11日現在設定来高値監視対象なし。
いまいまこの瞬間を切り取ると、今年買い付けたファンドの99%が損益マイナス。前日比で、債券はかろうじてプラス、ゴールド、日本株が0~-1%、アジア、欧州が-1~-2%、『米』の字がはいるものは-3~-5%。S&P500ベンチマークは
 S&P500インデックス:-3.06~15%
 Solactive:-3.28%
 ABB:-3.38%
Solactiveが20ベーシスアンダーパフォームしているのは気になります(原因=構成銘柄差は調べないけど…)。
ABDは基準価額が1万円を割っているので3月の分配はありません。期末手当がないと残念がるお年寄りは一定数いそう。
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/13
BR3.9110(-0.0020)@3/13
GS3.8130(-0.0020)@3/13
3月12日現在設定来高値監視対象なし。ほぼすべてのファンドが騰がるも自律反発に近い。
SBI証券の投資信託ページがリニューアルされます。このリニューアルで「前日比騰落率」でソートできるようになりました。期間をきってのソートは、トータルリターン、シャープレシオあたりを中期(半年)から長期(設定来)というのがありがちだったのですが、基準価額の変化を前日比(前週比、前月比)で上げ下げが見られるのは、短期のトレンドを知ることができるのでありがたいです(数日のズレはあります)。この設定をデフォールトにしたいぐらい。
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/14
BR3.9020(-0.0090)@3/14
GS3.8100(-0.0030)@3/14
3月13日現在設定来高値監視対象なし。中国を商圏とする銘柄が強い印象。「世界中を見回した結果、負け組だった中国にたどり着いた」(ブルームバーグ)
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/17
BR3.8980(-0.0040)@3/17
GS3.8000(-0.0100)@3/17
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/18
BR3.8970(-0.0010)@3/18
GS3.7980(-0.0020)@3/18
じわり利回り低下
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/19
BR3.8940(-0.0030)@3/19
GS3.7980(-0.0000)@3/19
金融政策発表前、きわめて緩やかな下げ基調
ゴールド、円高でも設定来高値
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/21
BR3.8870(-0.0070)@3/21
GS3.7960(-0.0020)@3/21
下げて内外利回り差減っているにドルはなかなか底堅い?

3月19日現在設定来高値ゴールドのみ。米株一弱?全世界株式にしても、ACWI下げ、コクサイ・エマージング・JP合成指数上げなので、いまいま切り取ると米国一弱は間違いなさそう。
ABDやグローバルAIなど北米成長株を投資対象とする予想分配金提示型ファンドを、投資対象がグローバルな毎月決算型ファンドへ、ゆるりゆるりとスイッチングしています。米国株配当悪化対応です。具体的には
48314059BR世界好配当株式オープン
49313203TM世界モノポリー戦略株式ファンド
58312147アムンディGSVファンド
6831221A朝日WCM世界成長株厳選ファンド
等々(笑、アムンディはESGで資金流出傾向なのが残念、償還延長しなさそう)。野村の先見の明Dは信託財産が留保されるファンドなので積極的ポジション増しはしません。
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/24
BR3.8870(-0.0000)@3/24
GS3.7920(-0.0040)@3/24
3月21日現在設定来高値監視対象になし。読売333をベンチマークとするファンドが26日に設定されますが、ぜんぜん騒ぎにならないのが不安。
ケイファーマ。減資さらに資本剰余金の利益剰余金への転換とか、お金に色はないと思うので否決したけど、実用化にむけて財務健全化が必要なのか。ストップ高買い気配も裏付けありそう。
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/25
BR3.8860(-0.0010)@3/25
GS3.7910(-0.0010)@3/25
3月24日現在設定来高値監視対象になし。後場陰線に馴らされます。
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/25
BR3.8870(+0.0010)@3/25
GS3.7920(+0.0010)@3/25
反転。トルコリラの円貨決済停止、今日明日がヤバい?
3月25日現在設定来高値監視対象になし、ゴールド(円貨)は小休止。債券と日本株の一部、中小型より大型、どちらかというとバリューが弱い。
MMF
QG4.1245(-0.0000)@3/27
BR3.8890(+0.0020)@3/27
GS3.7950(+0.0030)@3/27
日本からの輸入車も例外なく25%の追加関税対象。米ドルニーズが高まるのか、はたまた米ドルはもういらんとなるのか。デンソーはさっさとトヨタとの1兆円相当の持ち合いを解消して「うちは情報通信業です」と言えばいいのに。
3月25日現在設定来高値監視対象になし、ゴールドも届かず。
MMF
QG4.1139(-0.0106)@3/28
BR3.9000(+0.0110)@3/28
GS3.8030(+0.0080)@3/28
年利回りが1bp変化するということは(5日移動平均なので)単日で5bpほど変化したと見て取れます。ただそれぞれが20bp、10bp離れていますから逆転には程遠いです。何の影響かというとやはり関税かなあ。QGにはとっては思った以上に関税の経済に与え影響が大きい、BRGSにとっては織り込んだほどには関税の影響は少ない?
3月27日現在設定来高値監視対象になし、アジア、リート、コモディティが強い感がありますが、株価指数はグローバルに下げているから、ゴールドしか勝たん。
配当利回りを見ていたら三菱重工のそれが思ったより低いのでびっくり。株価2倍になったら利回り半分になるから、、、配当利回りは当てになりません。
豊田さんやら日枝さんの多選批判を目にするにつけ、選んでる株主が悪いんだろう、さらには指名委員会の社外取締役が節穴と思ったりしたのですが、そもそも指名委員会等設置会社ではないのね。あれだけの取締役がいて指名委員会等設置会社でないというのもなにやら無駄の極み
MMF
QG4.0880(-0.0259)@3/31
BR3.9030(+0.0030)@3/31
GS3.8290(+0.0260)@3/31
本日利回りを推定、おそらくQGは3.995、BRは3.944、GSは3.933と推定。まだQGの利回りが高いが、そろそろクロスしそう。
3月28日現在設定来高値ゴールド。株も仲値商並みに9時55分で終業。4月3日にiPhone16(eを除く)が値上がりする白昼夢。17待ちでいいかあ…
MMF
QG4.0825(-0.0055)@4/1
BR3.9060(+0.0030)@4/1
GS3.8390(+0.0100)@4/1
5G表示はエイプリルフール?
3月31日現在設定来高値ゴールド(と債券)。寄り付きで上げるも上値が重い。アジアは前場上げているけど、東京が日足陰線かつ前日比下げで終わるとかなり深刻。そして明日は4月2日。マーケットは振り上げた拳をどの程度織り込んでいるのか。明日は今日のほんのちょっと先の未来なのに、今週に限っては日々の不連続性が限りなく高い。早く金曜日になあれ
MMF
QG4.0825(-0.0000)@4/2
BR3.9050(ー0.0010)@4/2
GS3.8480(+0.0090)@4/2
GSの利回り上昇が早く、おそらくBRとは僅差
4月1日現在設定来高値ゴールド。アジア、半導体、ハイテク、グロースが弱い。
2日東京市場前場、NTTが年初来安値(8月5日水準で下げ止まる)。この一線を越えるとメディアがいっきょに騒ぎ始めるだろう。「25%は上限」と言われてもねえ…
トランプ発言(NHKから)
「日本はとてもタフですばらしい人たちだ。私は彼らを責めるつもりはない。彼らは賢いと思う」
「おそらく最もひどいのは、韓国、日本、その他多くの国々が巨大な貿易障壁の結果として課している非金銭的な制限だ。韓国においては自動車の81%が韓国製だ。日本では自動車の94%が日本製だ。トヨタはアメリカで100万台の外国製の車を販売している。一方、ゼネラルモーターズもフォードもほとんど販売をしていない。どのアメリカ企業も他国に進出することは許されていないのだ」
「このような恐ろしい不均衡は、わが国の産業基盤を荒廃させ、国家の安全保障を危険にさらしてる」

「私はかつて彼のもとに行き『シンゾウ、われわれは何かしなければならない。貿易が公平ではない』と伝えた」
「彼はすばらしい男だ。私が何を言おうとしているか、即座に理解した。私が『われわれは何かをしなければならない』と言うと、彼は『わかっている』とこたえ、私たちは取り引きをした」

経済力の弱い国には低い関税を、経済力の強い国に高い関税を!
MMF
QG4.0825(-0.0000)@4/3
BR3.9020(ー0.0030)@4/3
GS3.8540(+0.0060)@4/3
QGは10年債の利回り水準、GSは5年債利回り水準。前日は10bp高かったから、反映が遅れているのかなあ…
4月2日現在設定来高値なし。ゴールドは上げているが為替の影響で円建ては下げ。アジアは…トランプ関税の相対的高関税はアジアに分布しているから、しばらく期待できなさそう。徐々にポジションを落としていくのがよいのか…
2日東京市場前場、医薬品、内需系以外は下げ。
CME日経平均先物2095円安
円高誘導を取引材料に!金利差縮小?(劇薬好き)
MMF
QG4.0880(+0.0055)@4/4
BR3.8990(-0.0030)@4/4
GS3.8590(-0.0050)@4/4
4月3日現在設定来高値なし。国債のみ上げ。ゴールドはヘッジありが上げているので為替支配的。MSGPOPが損益で堪えているのが意外。翌日約定、3営業日後受渡しののはずだが、反映が遅い、反応が鈍いだけかも。
銀行株の下げに「米金利の低下に呼応する形でドル円相場は円高が加速。円安の一服により日銀が早期の利上げに踏み切る可能性が低下したとの受け止めもあって、金利上昇メリットセクターである銀行株に対する売り圧力が高まった」との織り込み。関税回避のための取引条件として円高誘導など政策で景色は一変する。劇的な変化を嫌う筋が急速にポジションを縮小している?
Tの売却連絡ありすわ不正取引?調べたところ2020年4月、コロナ禍以来の高値。WBDのスピンアウトの下げを思い出す。
関税率の差から、メキシコ株式をウォッチします。具体的には
9Y314133 メキシコ株式ファンド
MMF
QG4.1033(+0.0153)@4/7
BR3.8960(-0.0030)@4/7
GS3.8670(+0.0080)@4/7
2年債が5年債に逆イールド。MMFはさらに高い。当面の不確実性の表れ。推定ではGSがBRに逆転。
4月4日現在設定来高値なし。上げたのは国債のみ。ゴールドは善戦しているがマイナス。MSGPOP、前日比マイナスも損益で堪える。下落がきついのはSOX、半導体、ハイテク。SOXは2024年年初一括でも含み益を吐き出しているので、売りが巧い人ならともかく、ドルコスト平均購入組も含み損をかかえている。ドルコスト平均法の呪文も冴えない。さらにこの基準価額、評価額は4月4日終値を反映していません。NVDAは4日にさらに7.4%安なので、SOXインデックスや野村世界半導体株の基準価額は今晩さら下げることを覚悟しておきましょう。
#銘柄選択は投資家のアイデンティティなので半導体は否定しません(ポートフォリオに占める割合は減らしておいてほしいですが…)。ただ売買タイミングは巧拙、長期移動平均を一定以上下回ったとて今は買うタイミングではないと思います。頭と尻尾はくれてやれとはよく言ったもの、上がり始めてから買いましょう(そして売りましょう)。
年初譲渡益が出ているなら、現物を売りつつ、安値で買い戻しつつ、譲渡益を圧縮しつつ、取得価格を下げつつ、キャッシュを増やす、のも(手数料ゼロだからできる)ひとつの方法です。
MMF
QG4.1088(+0.0055)@4/8
BR3.8900(-0.0060)@4/8
GS3.8630(ー0.0040)@4/8
4月7日現在設定来高値なし。上げたのは国債のみ。
MMF
QG4.1088(ー0.0000)@4/9
BR3.8920(+0.0020)@4/9
GS3.8630(ー0.0000)@4/9
短期債利回りは下げ、長期債利回りは上昇。直近まだまだ不確実なのに短期下げるのかあ。相互関税、緊急停止とかないだろうけど、13:01発動までお昼に行けない、かといって発動するとお昼に行けない…
4月8日現在設定来高値なし。不確実性のわりに下値が堅い印象。債券の動きの裏付けになっている。口先だけで何も変わっていないからまだ買えない(売り買いはする)
先物は前営業日安値から9%ほど上昇しています。感応度が高い業種はいままで下げていた銀行株、継続の輸送用機器や新規が想定される医薬品の上げには注意。
銀行株は3分更新3回目でも寄り付かない。
値幅制限があるので、ストップ高比例配分になるかも…
MMF
QG4.1088(ー0.0000)@4/10
BR3.8960(+0.0040)@4/10
GS3.8670(+0.0040)@4/10
追加関税90日間(7月8?日まで)凍結。
「債券市場は非常に厄介だ」「今見てみると今の債券市場は美しい。しかし、昨夜は人々が少し不安になっている様子が見られた」(ブルームバーグ)。中国の売りに曝され7日以来軟調な米国債も、30年債で4.7下落傾向、10年債で4.3下落傾向と収まったかに見える。ただし中国の売りが止まったわけではない…
NYダウ+7.9%、NASDAQ+12.2%、S&P500+9.5%。8~9%の下駄をいただいた割には、日本市場の上昇は物足りないが陽線引けを期待。
想定の上げなので、寄りで買って引けで売る、銘柄を選ばない簡単な順張りで終了。ただし対中政策継続中なので、極力持ち越さない。明日も上がると安直な予想を立ててのロングは「拙」の仲間入り。

ここから先は4月9日の話し(ややこしい)
4月9日現在設定来高値なし。ほぼ全面安のなか(4月8日の)欧州株とグローバルの一部が強い。株が下がるのは想定内も、債券が下がるのは想定外。中国の浴びせ売りが下向きバイアスになっている?
MMF
QG4.1139(+0.0051)@4/11
BR3.8930(ー0.0030)@4/11
GS3.8640(ー0.0030)@4/11
債券売りの震源地は日本だったらしい。SVBのような騒ぎにまで発展するかわかりませんが、含み損が拡大する→債権を売るのループにあるとしたら(だからこそで90日間凍結したのだろうが)…
今後の関税交渉は、農産品(コメ関税対象外)、クルマ(制度障壁、自動運転技術)、鉄(USS売却CFIUS容認からのトランプ泣く泣く承認からの現地増産)、債券(金融システム不安払拭のためFRBは利下げするので米国債の買い支えよろしく)からの円高容認までは想定(妄想?)
4月10日現在設定来高値なし。ゴールド最高値も円建てで鈍る。債券と欧州株が安いのは想定どおり。
MMF
QG4.1245(+0.0106)@4/14
BR3.8920(ー0.0010)@4/14
GS3.8580(ー0.0060)@4/14
長期債利回り反転?
4月11日現在設定来高値なし。ゴールド、アジア(どこ?)、欧州が相対的に高い。
IIJは下げて始まりましたがさらに下げ幅拡大、前日比100円以上下げるかもしれない
ヒートマップに占める電気機器の割合がかなりシュリンクしているように見える

>> gavotte@新型NISAウイルス さん

日本では個人所得税が累進課税なので、住民税が累進であること、年齢毎一定水準以下の所得世帯に対して個人住民税が免除されること、住民税非課税世帯に対して一定の理解はあると思います。ただ住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金等が「特権」か?と問われると…
給付金の原資は、特権を行使しない(できない)納税者の税金ですから、表立って「特権」(=特定の人・身分・階級に与えられている、他に優越した権利、出典グーグルオックスフォード日本語辞書)という言葉を使われると『カチン』とくるのではないか、と推測するのです。
#反感を買わない、共感を求めるなら、言葉選びは大切です。人間関係でドロップしがちだとしたら言葉選びが上手くないからかも…
MMF
QG4.1245(+0.0000)@4/15
BR3.8910(ー0.0010)@4/15
GS3.8570(ー0.0010)@4/15
長期債利回り陰線に胸をなでおろす。円貨決済が止まっていると不安。今週は復活祭週、聖金曜日は債券市場休場になります。
4月14日現在設定来高値なし。債券が弱い。為替が円高に振れると、輸出産業依存の高い日経平均は下げがちだが、トランプ関税の影響ですでによく下げていて、為替感応度がかなり低下しているように見える。このどさくさに紛れてさらに円高に振れるのか?

>> gavotte@新型NISAウイルス さん

2430円で引け。
かなり下げた。醜聞に適正株価は通用しないし、分割来安値の2180円まで行くかも…

>> gavotte@新型NISAウイルス さん

情報漏洩サービスに「MX」とある。メールサービス?SMTPは、通信相手を信じざるを得ないプロトコルが脆弱だから避けようがない。
IIJの最悪ケースは、メールサービス以外への波及と、訴訟あたり。電文まるまる盗まれていたとしたら、過去の情報に機密が存在しないことになるから、屋台骨が揺るぐ。IIJに限った話ではない。
MMF
QG4.1245(+0.0000)@4/16
BR3.8890(ー0.0020)@4/16
GS3.8560(ー0.0010)@4/16
30年債4.8、10年債は4.3、2年債3.9、短期4.1。小動きで復活祭へ。5月の中銀政策決定会合待ち?
4月15日現在設定来高値なし。ゴールド最高値も円建ての下駄が低い、国内のみプラス。メキシコ、欧州は若干強め。
プラチナNISA、こどもNISA創設らしい。
MMF
QG4.1245(+0.0000)@4/17
BR3.8670(ー0.0220)@4/17
GS3.8490(ー0.0070)@4/17
18日はグッドフライデー、聖金曜日で休場(GSが休日なのに動いてる)。国外ファンドが休みのなかフィデリティアジア株ファンドは休まない。
4月17日現在設定来高値ゴールド。
MMF
QG4.1245(+0.0000)@4/21
BR3.8670(+0.0000)@4/21
GS3.8360(+0.0000)@4/21
グッドフライデー、聖金曜日で3連休。本日も値動きなく4連休状態。為替は円高進行。
4月18日現在設定来高値なし。海外休場、鬼の居ぬ間に日本株小動き。
MMF
QG4.1190(ー0.0055)@4/22
BR3.8660(ー0.0010)@4/22
GS3.8360(+0.0000)@4/22
イースター明けMMF利回り低下も米長期債利回りの右肩上がり、トリプル安継続が気になります
4月21日現在設定来高値MUFJ純金ファンド、東京海上物価連動債。景気を憂うツートップ
MMF
QG4.1139(ー0.0051)@4/23
BR3.8610(ー0.0050)@4/23
GS3.8310(ー0.0050)@4/23
揃って0.5ベーシス下げ。米短期債、物価連動債の流れ…
4月22日現在設定来高値ゴールド。口先三味線で右往左往ですが、当日約定の日本株ファンド、利益が出ているなら売り時かも(昨日は買い時、明日も買い時?、売り買い交錯)
MMF
QG4.1088(ー0.0051)@4/24
BR3.8590(ー0.0020)@4/24
GS3.8270(ー0.0040)@4/24
G20財相会議で静観。
4月23日現在設定来高値、ゴールド小休止。
今日も上げている。いままで以上に悪くなるストーリーが描きにくくリスクオンの誘導と見るのか…
「通貨目標のようなものはない」とは言うが、日本の低金利は国家上げての為替操作、G7の合意を尊重していないと映るのだろう…
MMF
QG4.1033(ー0.0055)@4/25
BR3.8550(ー0.0040)@4/25
GS3.8240(ー0.0030)@4/25
緩やかに下落傾向
4月24日現在設定来高値なし。下値を切り上げる傾向にありますが、上にしても下にしても値幅が大きい
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