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豊海のタワマン販売休止

中央区豊海で建設中の高さ189メートル、地上53階建ての2棟のタワーマンションが販売休止だそうですね。施工はS水建設、デベロッパーはM井不動産ですか…はあ。

タワマンといえば…都内某所に久しぶりにタワマン建ててみたら…コレがとんでもない欠陥タワマンで、週刊誌には取り上げられたものの、デベロッパー大手が誇る(圧)力のせいなのか、テレビなどでは見事にスルーでしたよね。
施工はN松建設、デベロッパーはS友不動産でした。

M井S友、国内上位のデベロッパーが仲良くタワマンで不祥事ってことですね。(今回はテレビニュースでも確認しました)

実は僕…この都内某所の欠陥タワマンの新築工事に参加してました。竣工までは居なかったけど、なんかヤバいな~とは思ってましたよ、当時から。

(以下、申し訳ないですが専門用語の解説は割愛します)

僕がその現場に参加した時には、既に躯体が15階以上になってたと思います。
その現場は、10日サイクルで1フロア上がってました。つまり、月に3フロア立ち上がっていく…って事です。

15階まで上がってるのに、3階の梁と床の一部が鉄筋むき出しになってました。
PC工場(パソコンじゃないよ、プレキャスト)が、補強筋を入れ間違えたとか…それで吊り込んだ機器とか配管とか養生して、ウォータージェットで鉄筋を「はつり」出したわけです。
(補強筋を入れ替え、再度コンクリート打設。)

他にも、玄関・廊下が大理石みたいなの貼ってたけど(冬とか靴下だけだと超冷たい)、施工直後にぶっ壊されてたり…(施工不良で解体?)

非常階段の石膏ボードも、施工した翌日にバッキバキに解体されてたなあ…(施工してたのはボード屋のチャイナ部隊だったかな)

各戸の外壁のALC(タワマンはコンクリートじゃない場合多し)もいろいろ問題あったような…

僕は設備業者として入っていたけど、設備にも不安な点がいっぱいありましたね。

実際クレームとして上がってきたものに設備関連が含まれていたか否かは、知りませんが。


本当、タワマンって高い高いレオ○レスですからね😅(高い高い=価格、建物の高さ)

タワマンの隣戸との壁は乾式壁…軽量鉄骨立てて、グラスウールだかロックウールだか入れて、石膏ボードをバンバン貼ってくわけですよ。

在来工法のマンションなら隣戸との壁に乾式壁採用するなんて、まずないです。ほぼほぼ、湿式壁です。

話を今回の豊海のタワマンに戻します。
コンクリートの強度が足りないとかいう話ですね。

コンクリート打設時にやって来るミキサー車、全て…ではないと思うけど、何台かおきに検査業者がサンプル取るんです。
筒状の容器に入れ、テストピースにして後日、圧かけたりするんだと思います。

ここで疑問なのが、豊海のタワマンだってPC工法だと思うんですよ。まさか、在来工法なんて事は、ないはず…

PC工法だと現場でコンクリート打設するのは、ぶっちゃけ床くらいだと思うんですよ。それなのに強度が足りないって…
僕が行ってた現場と同じで、事件は現場で起きてるんじゃない、(PC)工場で起きてるのか?
これから、どうなるんでしょうね。

余談ですが…僕も工事に参加した件の欠陥タワマンは、大規模補修工事して一応、問題解決したそうです。

ついでに建物名まで、リニューアルしちゃったようですね😅(凄く日本的だなぁ~)

補修しても住みたくない!って客からは、販売額の2割増し(1割って説もある)で部屋を買い取ったそうです。一番安い部屋で億くらい…でしたね。

僕は大規模現場は嫌いで、長く常駐した事がないけど…でかい現場ってのは人が多いから、危ないヤツも多いんですよね(笑)

ユニットバス屋がずっと、聖書の朗読の音声をスピーカーで流しながら作業してたり…

玄関から(ドア吊り込み前)、「…レイ、…レイ、…レイ」って謎の独り言が聞こえるから近寄ってみたら、「チョレイ、チョレイ、チョレイ…」ってブツブツ言いながら石貼ってる職人が居たり(笑)


45 件のコメント
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東日本大震災の震度5強、30階建てのビルで死ぬほど揺れたので、53階だと死を覚悟するぐらい揺れるのかな?エレベーター止まったら、往復で100階以上登り降りしなくてはならないのでどうするのだろう。その時は、Uber Eatsかな?
豊海のタワマンも早く問題解決しますようにo(^o^)o
PC工法によるタワマンも出てきていますが、まだまだ鉄筋コンクリート造(RC造)が主流ですよ。豊海のタワマンも鉄筋コンクリート造です。(ちなみに、PC工法ならワンフロア4日くらいであげられます。)
恐らく床スラブだけハーフPCを型枠代わりに使っているのではないでしょうか?

また、隣戸との戸境壁を乾式壁とするのはタワマンに限らず10階程度の中高層マンションでもよく採用されています。建物を軽くできるうえに、遮音性能も断熱性能もコンクリート壁より良いんですよね。お値段も良いですが…

以上参考まで。

>> magrodon さん

自力で上り下りできないような建物には住みたくないですね。
まあ、住みたくても住めないんですけどね(笑)

>> Dark Side of the Moon さん

正直なところ、躯体はよくわかってないうえに30階を超える高層の現場は行ったことないんですけど…15階やそこらのマンションと同じ施工方法ではない…ですよね?
へえ、10階程度で乾式壁…賃貸でしょうか。僕はあまり見た記憶が無いなあ…でもマンションばっかり行ってたわけじゃないし、たまたま見てないだけかも。
遮音性能、断熱性能の比較も正直わかりませんが…例えば掃除機なんかが壁にぶつかるとかしたら、コンクリート壁よりも響くようなイメージありますけど…

ちなみに、件の欠陥タワマンは隣戸のレンチン音が聞こえたそうですよ(笑)

>> imaru2019 さん

建設中に発覚して、かつ隠蔽もしてないんだから、豊海のほうは大丈夫なんじゃないでしょうか。

>> Dark Side of the Moon さん

あ。思い出しました!
隣戸との壁も乾式壁…普通にありましたね!うっかり八兵衛でした!すみません😅
東京生活終盤に行った、N暮里あたりの細長いマンションとか…そのタイプでした。
西麻布ヒルズの一番高いタワーのオフィスフロア最上階を見学する機会があったので行きましたが、隅っこというか壁際に謎のドアがあって「ああ、非常時はここから階段で降りろって事かぁ」とゾっとしたついでに、その上1のマンション住人はどうするのかねぇと思ったことがあります。

311の数日前に品川のMSにいて、前兆の地震にも遭遇しましたが「高層ビルの免震構造ってこういう風に揺れるんだ」と実感できました。

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>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

>10階程度で乾式壁…賃貸でしょうか。

賃貸でも使われる廉価版の「A-2000・WI」でもコンクリート壁260mm相当の遮音性能(TLD-56)ですし、分譲タワマンで使われる高性能な「A-2000・WI-60」(上図)に至っては、コンクリート壁500mm相当の性能(TLD-60)です。

コンクリート壁1枚だとコンコンという打撃音をそのまま伝えますが、固有周期の異なるボードやグラスウールを重ね貼りしている乾式壁は音が伝わりにくい構造なのです。

ちなみに我が家もタワマンで乾式壁ですが、隣戸の音は(ピアノの音も)全く聞こえません。上階でドタドタ走る子供の足音や窓からの騒音はたまに聞こえますが、隣戸からの騒音はほぼゼロです。

>> pasorin さん

かなり嫌な感じの揺れ方しません?

つーか、311ですか…東N野の現場でパイプサポート式型枠支保工だらけの部屋(スラブ養生期間中)にいたら揺れ始め、しゃがんで待ってたらパイプサポートがガッチャンガッチャン揺れてヤベー!と思い、揺れでフラつきながらもセットバックまで脱出。
タワークレーンを見たら釣り竿みたいにブルンブルン揺れまくってて相当ヤバい地震だと思いましたね。
で、そこのゼネコンがあり得なくて…翌日、点検もしないで釣り竿みたいに揺れまくったタワークレーン使用してました。マジ呆れました。
だって…その前年に、クレーン横転させて通行人巻き込んで死亡させてんですよ…全く反省してない。やっぱり危ないゼネコンはやる事が違います。

謎のドアは…ちょっとロマン感じます(笑)

>> Dark Side of the Moon さん

そうでしたか!ちゃんと施工されているんでしょうね。
僕が行ってたタワマン現場は所謂クソ現場だったので、まあ仕方なかったんだと思います。

タワマン現場に行く直前まで、地下鉄工事に関わってたんで厳しい目で見てて問題点とか気付いたら監督に報告してたけど…ぜんぜん動いてくれなかった😭
お客様は高い金出して買うんだから、ちゃんとしろよ!ってイライラしっぱなしでした。

>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

良心の呵責に耐えかねた方?がSNSにリークしたことで販売中止に至ったケースもありますよ。
https://www.j-cast.com/2014/02/01195718.html?p=all

>> Dark Side of the Moon さん

あ…僕も一応、設備屋の端くれだったので、その件は、よーく存じております😅

Dark Side of the Moonさんは建物について、よくご存知のようなので不要な情報かもしれませんが、その件は躯体構造に精通してない電気、設備業者に配管スリーブを入れさせる、日本の建設業の悪習が原因です。

今は多少は改善されてきてるかもですが基本的にこの国じゃ、躯体業者>内装業者>電気・設備という立場なんですよ。

おかしいと思いませんか?今どき電気・設備が無い建物なんて全く価値がないのに…

例えば、壁に塗装する業者がいたら窓とか雨樋に塗料つかないように養生します。窓の業者は養生しませんよ。
でも、コンクリート壁に断熱材の発泡ウレタン吹く時は、基本的に電気・設備は自分達の配管や器具を養生しないといけません(笑)
そういう不公平、悪習があるんですよね。

ちなみに長谷工は、スリーブ関連も躯体業者にやらせるようにしてるようです。

>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

>日本の建設業の悪習が原因です。

能登半島地震でメディアが現地風景を流し撮りすると結構古い木造家屋が倒壊せずに残っているのを見つけます。一方で立派なビルが倒壊したという報道もある。
不思議に思っていましたが内部事情のお詳しい方の書き込みは参考になります。
日経が報道した「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」で三菱地所広報部の担当者の態度も分かりますね。

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK17035_X10C14A3000000/
>不具合が発生した原因については、当初発表した通り、施工図の躯体図と設備配管系統図の調整不足ということ以上は公表していない。

>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

>その前年に、クレーン横転させて通行人巻き込んで死亡させてんですよ…全く反省してない。

無関係者が公道で犠牲になる。もはや公害。
もちろん建設作業員の労災死亡事故も許されることではないでしょう。
顔も名前があれば、その人には人生もも物語もあるはずです。

ゼネコン、建設現場で「忖度」が起きる根本事情
https://toyokeizai.net/articles/-/711461

>> Dark Side of the Moon さん

インターネットでのタレコミは他でも起きてますよね。たしか住居ではなかったと思うけど、作業員がケータイで撮影した画像が出回って、ゼネコン職員がぶちギレて朝礼で怒鳴り散らしてたとか。(かつての仲間がその現場行ってたそうです)

うろ覚えですが、近くに作業員がいたら間違いなく死亡してるような事故(簡単に復旧できない)が起きた場所を撮ったんだとか…

その職員のキレっぷりが凄まじかったようで
「ハッキリ言ってなあ!お前らが一人二人怪我したり死んでも構わへんねん!それより、こんな情報たれ流して工事止まったらどれだけの人が被害被る思てんねん!」
くらいの事を言ったそうで…で、作業中は作業員全員のスマホを没収して預かってたとか。(それは後に解除されたらしいけど)

大昔の事じゃなくて、まだ10年経ってないですよ。オリンピック関連の建設ラッシュ時の事なんで。

カイジという漫画で利根川というキャラクターが「金は命より重い…!」と発言しますが、そんな漫画のキャラクターと同じようなことをテレビCMバンバン流してるような会社の偉い人が、おっしゃってたんですね…!こわっ

>> がんばるじゃん さん

この、クレーン横転事故起こしたの翌年の、311の翌日も点検無しで揚重敢行した馬鹿ゼネコンはT亜です。そのゼネコンが近くで工事してたら、お気をつけて!

あと…これはあくまでも個人的な感想ですが…鉄道関係のゼネコンがやってるマンション工事現場はとても、おそろしいです。T建、KO建設、TQ建設、NKT2村建設など…

特にT建は竣工10日前に、1階バルコニー部分のコンクリート打ってました🤣
養生期間ガン無視で2日後に型枠バラして下地作ってタイル貼り(笑)

新人の監督に「この現場って社運をかけたギャグなんだろ?」って聞いたら、向こうもヤケクソで「そうですよw」って返してくるレベルでした(笑)

※自己弁護じゃないけど、僕は普段からブラックジョーク飛ばしまくるような性格ではありません。そのくらいヤバい状況だったと、お察しください。

>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

>Dark Side of the Moonさんは建物について、
>よくご存知のようなので不要な情報かもしれませんが…

私は建築士なのでそれなりに情報はありますが、現場での具体的なやりとりはなかなかに新鮮です。
守秘義務に抵触しない範囲で続けて下さい。

>> Dark Side of the Moon さん

やはり、先生でしたか…!
途中から、そうじゃないかと思ってました😅

僕自身は、悪意を持って欠陥物件を施工する業者なんて居ない…と信じたいのですが「なぜ、有り得ないようなエラーが起きるのか?」ということに興味はあります。

今は就農してしまいましたが、なんだかんだ言っても工事現場が好きでした。それだけに旧態依然とした業界の悪習には、鎮まらない怒りを持ち続けています。

>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

30Fで1.5~2秒周期ぐらいでしたね。それでもエレベーターは止まらなかったんですよ。

避難階段は多分中央エレベーターシャフト群にも点検用を兼ねてあると思いますので、中央がダメでも壁際があるさと言うサブじゃないかと思います。
越後屋とキヨミズタテモウケのペアでこの有り様ですか。

信用に足る所は有るのでしょうか。

>> parlng さん

たまたま運悪く…と取るべきなのか。危機感を抱くか。感じ方は人それぞれだと思いますけどね。

長年、工事現場に行っていた身からすると「大手だから安心安全」なんて事はなく、「ちゃんとした人がやってる現場は安心」みたいなイメージです。会社やブランドは無関係。
武器商人キハチローがつくった、あのスーゼネとか…死亡事故が多いから、本当に行くの嫌でした…仕事できないやつが、プライドだけ高いんだもん(笑)


それにしても忖度してるのか何なのか、テレビなんかで欠陥マンション報道を避けてるってのは本当こわい事ですよね。
明らかに、公平さを欠いてると思いますよ。
まともな現場も多いのでしょうけど。悪い現場も良い現場もオープンに業者さんからリークされても良いのではないかと思います。
そうすれば、そのうち手抜き会社と、良い会社が見えて来ます。
でも、いざ大地震が来た時に、初めて真実(手抜きだったかではなく、手を抜いても良い物を作れてたか)が分かるのだと思います。

>> marumaru218 さん

理想はそうですけどね…なかなか、難しいと思います。
手抜きといえば、「手抜きの天才」と呼ばれた姉歯氏が関わってた建物は、今どうなってるんでしょうね。全て解体したわけじゃないと思うんですが…
姉歯事件、もう多くの日本人は忘れちゃったんでしょうか。ぶっちゃけ、姉歯以前は設備・電気スリーブの補強筋とか激熱な入れ方してる現場も少なくなかったですよ…かぶり厚なんかもわりと適当だったし。

>> marumaru218 さん

>いざ大地震が来た時に、初めて真実(手抜きだったかではなく、手を抜いても良い物を作れてたか)が分かるのだと思います。

熊本地震後に耐震基準と倒壊具合が必ずしも相関があるとはいえない数字が公表されている。
今、あっち側は地域係数を盾に必死になってる。

「地震地域係数」国が見直し検討 能登半島など低い地域で被害
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240323/k10014400011000.html

マイネ王でも指摘したがスルーされてるのが悲しい現実。
https://king.mineo.jp/my/46d16f8e4333c92b/reports/267460/comments/5076045

スクリーンショット_2024-04-09_8.31.55.png

>> がんばるじゃん さん

>熊本地震後に耐震基準と倒壊具合が必ずしも
>相関があるとはいえない数字が公表されている

上の図は熊本地震での被害状況ですが、これを見ると相関があると言えます。
倒壊率に顕著な差があったのは、新耐震基準は旧耐震基準の約1.4倍の壁量が確保されているためだと考えられています。
https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf

スクリーンショット_2024-04-09_8.40.51.png

>> がんばるじゃん さん

リンク先の投稿で「熊本地震で昔建てた5.1%が無被害で新しく建てた8.7%が崩壊したのかヨク考えてよう」と書かれていますが、それは建築場所による被害の差だと思いますよ。

上図で倒壊率の高い場所に建っていた新しい建物は崩壊しやすく、倒壊率の低い場所に建っていた古い建物は崩壊しにくい、ということでしょう。

IMG_7860.jpeg

>> がんばるじゃん さん

手元の本では、以下が書かれていますねー
要するに、「耐震基準を整備することで、日本の建物は耐震的に強くなってきた」という主旨です。

------
新耐震以降 2000年改正以前の木造建物においても8.7%の倒壊・崩壊が確認された。これらは、柱頭柱脚接合部や筋かい端部接合部の仕様が 2000年改正以降の基準に比べ不十分であったものがほとんどであったことから、不十分な接合部仕様が被害を大きくした要因の一つと考えられる。

2000年改正以降で倒壊した木造建物については、不十分な接合部仕様や建物敷地の地盤変状、また建物重量が大きかった事等が、倒壊の要因の一つとして考えられる。

このように熊本地震では、新耐震以前の建物だけでなく、新耐震以降2000年改正以前の建物の一部においても倒壊・崩壊といった被害が見られたことから、この時期に建設された木造建物についても、特に接合部等を補強することにより、耐震性を向上させることが望ましいといえる。
ググってみたら、能登地震では、液状化が原因で基礎から倒れちゃったり、建物の耐震性だけでは語れない問題があるみたいですねー。
建物が無事でも地盤ごと動いて傾いちゃったり。

M_image.jpg

>> さと さん

先程貼った木造住宅の被害分布図ですが、中央の赤い部分(倒壊率50%以上)のラインが活断層だったことが分かっています。

活断層の上に住宅があった場合は、それが最新の耐震基準で建てられていても、著しい地盤変状の影響を受けて倒壊したかもしれません。

一方、緑色の部分(倒壊率0%)は断層から離れているので、古い基準で建てられていても倒壊しなかったかもしれません。

住宅を建てるなら、まずは良い地盤を選ぶことが大切ですね。
地震も多いし、皆さん関心持ってるんですね。
マンションの柱、梁配筋とか見てたけど、かなりの地震にも耐えられそうな感じでしたけどね。

良い地盤ですか…吉備高原安定陸塊説の登場ですか?ついに、岡山の時代到来!?

>> Dark Side of the Moon さん

ご指摘のとおり「相関があるとはいえない数字」ではないですね。
相関係数というのはアル/ナシではなくて[0-1]までの連続した値のいずれかですから。

相関は低いと言いたかったのです。

>> Dark Side of the Moon さん

情報、有難うございます。

報道では震度7で表現される地域の内でもさらに場所によって異なるということですね。まるで土砂災害のようです。
でも、どこが危ない地なのか、「地盤」なのか「活断層」なのか、まだ仮説のレベルらしい。

いろいろと情報を漁ってるうちに興味深い事を見つけました。
わかりやすいと思われる記事を張っておきます。

Nhkまで踊らされた熊本地震「地盤リスク」説
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2019/05/01/news-39/

>> がんばるじゃん さん

>相関は低いと言いたかったのです

「相関は低い」と考える根拠が書かれていませんね。

>> がんばるじゃん さん

>どこが危ない地なのか、
>「地盤」なのか「活断層」なのか

どちらかではなく、「軟弱地盤」も「活断層」も危険です。

>> Dark Side of the Moon さん

>「軟弱地盤」も「活断層」も危険です。

その、よくある論法では、どこも危険だと拡大解釈が可能です。
しかし「活断層」だけが危険である、ということはないということがお分かりになられたようで何よりです。
『どこが危ない地なのか』、『「地盤」なのか「活断層」』なのかは分けて考えないと。

私は地震学以前、耐震基準の有効性以前に施行方法による脆弱化に興味あります。

>> Dark Side of the Moon さん

>中央の赤い部分(倒壊率50%以上)のラインが活断層だったことが分かっています。

それを記述しているものはありますか?
「倒壊したかもしれません。」という言葉を2回使われいますが。

>> がんばるじゃん さん

>どこも危険だと拡大解釈が可能です。

過去の埋め立て等の履歴や地盤調査の結果、当該敷地が「軟弱地盤」であると判断されたならば、それに対応した杭を打つなり地盤改良をするなり別の敷地を探すなりの対策をとる必要があります。
また、活断層に近接して建てる場合は、その断層の危険度を地震調査研究推進本部作成の「地震発生可能性の長期評価(長期評価)」などによって評価し、危険度が高い場合はその敷地は諦めたほうが良いでしょう。
ただ、上記に該当しない場合は、危険と拡大解釈する必要はありませんよ。


>「活断層」だけが危険である、ということはないと
>いうことがお分かりになられたようで何よりです。

がんばるじゃんさんは「軟弱地盤が危険であること」に最近気がつかれて「他の人は知らないだろう」などと思っているのかもしれませんが、建築関係の人間でそれを知らない者はいません。
「いろはのい」です。

>> がんばるじゃん さん

>それを記述しているものはありますか?

いくらでもありますのでご自分でお調べ下さい。
活断層の名前は布田川断層帯です。


そんなことより、「相関は低い」と考える根拠をまずはご提示下さい。なかなかユニークな(ほとんど聞いたことのない)ご意見なので興味があります。

>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

建築士の先生も参加して、魅力的なコメントも多いスレになってますね〜。

私は設計も現場も詳しくないですが、八兵衛さんのいう
>「ちゃんとした人がやってる現場は安心」みたいなイメージ
ですけど、
ここでいう「ちゃんとした人」とは、設計図を書く人なのか、施工図を書く人なのか、施工する人なのか、あるいは別の人たちなのか、主にどのフェーズの人をイメージしているのでしょうか。

おそらく非常に多くの人たちが建物の完成に関係しているのは想像に難しくありませんので、簡単に設計図、施工図、施工とか、3分割できるものではないとは思いますし、
もちろん、どこが欠けてもダメでしょうけど、現場を知っている人ならではの肌感覚では、具体的にどのフェーズをイメージしているのか?に興味を持ちました。

>> トッチン@寝不足 さん

僕は作業員→監督→作業員とジョブチェンジしましたが、ずっと施工サイドにいたので「ちゃんとした」は施工の話ですね。
件のタワマンは、設計段階で無理があったのか、それとも施工ミスでダメになったのか…僕は知らないし知りようが無いですけどね。

ただ設備の関係者からチラッと「そんなやり方、承認してないよ?議事録あんの?」って、ゼネコンだかデベロッパーに詰め寄られて、設備の現場代理人は資料探しながらノイローゼ気味になったとか…
竣工後、破棄した資料が多くて探しても見つからない…みたいな。地獄ですよね。

僕は工事写真は必要以上に撮るようにしてました。改修工事ばかりでしたし…
「着工前ってどうだったけ?」って、偉い人に求められても「ハイ、コレです」って出せるように。

元財閥系の名がついた会社で、でもロゴマーク使用は許されてない某ゼネコン…
そこの所長とか、やっぱりプライドだけは高くて(笑)
建築の段取りとか適当なくせに、設備には理不尽なくらい厳しかった…😓
でも、着工前写真が足りなくて工期終盤には、僕に泣きついてきてましたよ(笑)
建築の雇われ監督が、ろくに撮ってないの見て、設備に関係ない場所もひと通り、撮っておいたんですよね(笑)
その現場の設備工事写真は、完成検査で指摘ゼロだったそうです。既に僕は新しい現場に行ってたけど、現場代理人がちょっと興奮気味に電話で教えてくれましたよ(笑)

>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん

コメントありがとうございます。
着工前の状態って、竣工図で分かるのかな〜と想像していましたけど、竣工図だけでは元通りのイメージに合わせることは難しく、写真がないと難しいってことなんですねー。

>> がんばるじゃん さん

>熊本地震後に耐震基準と倒壊具合が必ずしも相関があるとはいえない数字が公表されている。
>

この公表されている数値とはどんな数値でしょうか。

>> Dark Side of the Moon さん

ご紹介の001155087.pdfには活断層との関連性の記述はないですが「いくらでもあります」ですか?
別の書き込みで建築関係の「いろはのい」ってのも見ましたけど、それは「手抜き」の事じゃないの?
https://www.sankei.com/article/20170718-I4BUQBEGTFMR5EI2TXEF3EPSTQ/
10日以上経ちますけれど崩落の原因って何だったんでしょうかね。

震度5強の宇和島市 体育館の天井一部が崩落 当面利用休止
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20240418/8000018231.html
>幅およそ15メートルにわたって崩れ落ちて床に散乱しているのを見つけました。


施工不良だと壁が伸びるのか。不思議だ。

ブロック塀倒壊は「施工不良」が原因、大阪北部地震の女児死亡事故
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/00317/
>高さは約3.5mと、建築基準法施行令62条の8で定める高さ2.2mを超え

地震から一年以上経った時点での報道。センセーってのは忙しくて仕事をする暇がないらしいから未完了なのかね?
デートにでも行ってたのか。そりゃ旭川だったな。

全国9400校でブロック塀の安全対策が未完了、文科省調査
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/00646/
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