掲示板

雑学小話・・・結局それが言いたかったんかい!

雑学の小話をひとつ。

漢方薬の薬理は「毒」を体に入れます。
その毒に対しての「自分の治癒力」を上昇させて病気を打ち負かそうと言うのです。
対して西洋医学の「薬」は症状をピンポイントで打ち負かします。

ですので、体力がある人には漢方薬が使えるのですが、体力が弱っている人には「西洋薬がいい」という訳ですね。

「ピンポイントに効くなら西洋薬でいいじゃないか!」
そうですね。「西洋薬」が高性能ということですね。

しかし「西洋薬」には大きな欠点があります。
病気にマッチした「薬効成分」を、開発し続けなければならないのです。
このスピードが追い付かなければ「薬がない」状態になります。

その点で言うと、昔から使われ続けても薬効を発揮している漢方薬は、ある意味「優れている」という事もできます。

一般的な「内科」ではほとんどの場合「西洋薬」しか処方できません。
漢方薬の使い方が分からないのです。


もう一つ、「湯治」の小話です。
湯治は何日も温泉場に滞在して、何度も入浴するわけですね。

温泉の種類にラドン温泉というのがあります。
この「ラドン」というのは放射性元素なんです。
・・・といっても、大量に放射線を浴びるのではなく微弱に浴びる。

すると、弱い放射線で少し傷んだ細胞を修復しようと体が反応します。
この作用を繰り返して徐々に健康を取り戻そうというわけです。
これも漢方と同じく、体力の弱っている人には向きませんね。

放射線は急に多量に浴びると大変な事になります。
でも徐々に何十年もかけて慣らしていくと、体が耐性を持ってくるんです。

現在私たちが生活している場所も、微量の放射線があります。
また、チェルノブイリでは野生の動物たちがそれに適応してきて、奇形等が見られなくなってきています。


私たちは日常生活でも「体に良いこと」ばかりしてると、体に悪いかもしれません。
体力があるうちに、時々「脂っこい」ものを食べて体の治癒力を高めましょう。


3 件のコメント
1 - 3 / 3
抗菌プラスチックなどの製品が巷に出回り、コロナではアルコール消毒の習慣などが根付いて、人の抵抗力が落ちている気がします。

>> おれんぢ式部@🪳バル㌠🪳 さん

私もコロナでアルコール飲酒量が増えました。
(^^♪
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。