今さらですがhomeでんわ

今さらですが、homeでんわにしました。

https://king.mineo.jp/reports/161979

ここから約2年経過ですね・・・コロナ禍やら何やらで予定が延び延びに。だってこれ、ドコモショップでしか受け付けないんですもの。

1.家の番号に着信がよくある(ので固定電話番号は廃止できない)
2.家の番号からかける必要はない(ので全てケータイに転送している)
3.そもそも留守がちである(ので無条件転送で良い)

ということで、元々はISDNで発番したこの番号、
ISDN->NTTアナログ(ADSL化)->NTTひかり電話(フレッツ化)->auひかり電話(auひかり)->KDDIケーブルプラス電話(光CATV化)と渡り歩き、同じ番号のままついにdocomo(homeでんわ)にたどり着きました。廃止はできないのでしばらくはこれで行きます。

1463+転送550=2013円が550+550=1100円になる予定なので、若干の固定費削減となります。工事費(手数料、番号移行費用等)が発生しますが差額で1年未満でペイ出来ます。

さて、2/3に申し込んで2/21開通と些か時間がかかりましたが、昨日開通で不思議な状態になりました。

まず、事前にiPhoneで2回線通話可能な番号(A番・B番とする)を用意しておきます、で、KDDIケーブルプラス電話からの転送をA番と設定しておきます。homeでんわの申し込み時にはB番を転送先に設定して申し込みました。

午後1時から4時の間に切り替わります、というハガキが来ておりましたので(そう、homeでんわは申し込みはドコモショップのみ、切替の通知はハガキというスーパーアナログな手段です)、

a.現状のKDDIケーブルプラス電話->A番転送という状態で会社に出かけます。ケーブルプラス電話端末(Aterm BL171VA)の電源は入ったまま。
b.homeでんわ端末HP01は電源を入れません。事前に入れておいても回線切り替わり後に再度電源投入しなければならない、と説明書にあるため。
c.午前中(切替前)に会社のC番から自宅に電話をしてみます。A番宛てに転送されて着信しました。C番は番号通知されました(ナンバーディスプレイ相当のオプションは申し込みしていない)。
d.午後2時になったので再度C番から自宅に電話をしてみます。B番宛てに転送されて着信しました。C番は番号通知されました(ナンバーディスプレイ相当のオプションは申し込みしていない)。切り替わったようです。出かけたままなのでhomeでんわ端末HP01は電源を入れておりません。

ということは、局内で転送をしているのでHP01の電源のON/OFFは問わない、ということになります。Aterm BL171VAは電源が入っていないと転送できませんでしたので、この点はいいかも。

帰宅後、Aterm BL171VAが回線エラーになっていることを期待しましたが、なんと正常です。KDDIケーブルプラス電話からA番B番にそれぞれかけてみましたがかかります。自宅番号も通知されます。あれ?

HP01の電源を入れます。回線正常になった後、電話機を接続してA番B番にそれぞれかけてみましたがかかります。自宅番号も通知されます。切り替わっているのだから当然です。

しかし相変わらずAterm BL171VAが回線エラーになっていません。再度、KDDIケーブルプラス電話からA番B番にそれぞれかけてみましたがかかります。自宅番号も通知されます。これってどういう状態?

家の番号宛てに他のケータイD番からかけてみるとB番に着信します。つまりhomeでんわ側にて着信はしています。A番に着信はしませんので、発信のみ出来る状態です。

で、明けて本日、2/22、KDDIケーブルプラス電話が「無事に(?)」不通になりました。日付を跨ぐまでは着信は出来ないが発信は出来る状態が保たれていたことになります。ケータイですとMNPによって「ブツっ」と旧回線が切れますから、些か不思議な状態だなぁと思ったわけです。どういう処理が為されたのかはよくわかりませんが、日付を跨いで正式に切り替わるようです。

なおHP01は電源がONだと12秒後に転送開始になりますが、電源がOFFだと即転送になるようです。つまり、私のような用途だと電源を入れる必要は無さそうだということになります(笑)。但し電源を入れないまま、だと何か不都合があるのかどうかは不明です。

蛇足ですが、HP01のSIMに付加される番号(090/080/070)にかけるとHP01が電源ONだとそこに着信し、転送はされません。電源がOFFだと「電源が入っていないためかかりません」が流れます。まぁこの番号を対外的にはアナウンスすることは無いので、どうでもよいですが。

というわけで、今さらですがhomeでんわのお話。