「勉強しろ!」の正体。
子どもが家内から「勉強しろ」と言われてクサっている。
そこで、私は子供に1枚の手紙を書いて渡した。
以下、その内容。
「勉強しろ」という言葉はぼんやりしていて、いったい何をしろと言ってるのでしょうか?ハッキリさせましょう。
「より多くの事を記憶しろ」と言ってるのです。
たくさん記憶すると学校の成績が上がります。
成績が上がれば上がるほどいいのですが、それが目的ではありません。
いま私たちは、原始時代よりも便利な世の中で暮らしています。
いまあるこの世の中は、昔から沢山の人たちが作り出してきた「知恵」による恩恵です。
「知恵」という言葉に似た「知識」という言葉があります。
でもこの両者は全くの別物です。
「勉強の正体」は「知識」なんです。
「知識」はそのままでは何の価値もありません。
その人が物事をよく知っているだけですから。
でも「知恵」は非常に有益なものですね。
良い「知恵」を生むには、「知識」は多い方がいい。
今あなたは学生ですから、より多くの「知識」を身につけて、将来「よりよい知恵」を生み出して下さい。
子どもはすっきりした様に見えます。
尻を叩くより、本人が納得して机に向かう方がいい。
3 件のコメント
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いつも自分のペースで自主的に勉強してたよo(^o^)o
立派な親をしていますね。
同じく子を持つ親として見習いたいです。
子供を授かってから、頭の片隅にあるテーマですけど、なかなか難しいなぁ〜。
何が難しいかって、ぶっちゃけ「私自身、大して勉強してこなかった」という点に尽きるんですよね🥺
自分を棚に上げて子供に語るのも微妙だし、自分の将来、家族の将来、子供の将来を考えて、勉強しはじめて数年が経ちました。
リスキングという言葉を散見するようになりはじめた昨今、
改めて勉強すると意外と楽しいんだけど、その楽しさを子供に伝えるのは大変そう💦
日々勉強する父の姿をみて、子供なりに何かを学び取ってもらえれば…と思い、年末年始も勉強してます😆